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西郷どん。劇団ひとりが熱演!意外に知らないジョン万次郎の生涯。
西郷どん関連記事NHK大河ドラマ「西郷どん」の第6回「謎の漂流者」に、ジョン万次郎が登場。西郷吉之助との交流が描かれました。こちらは史実では無く、また林真理子さんの原作にも無いストーリーで、完全な脚本家・中園ミホさんのオリジナルです。 ジョン万次郎は漂流してアメリカに渡り、のち帰国して幕末に活躍しました。ドラマのように、薩摩藩に滞在し藩主・島津斉彬に厚遇され、西洋の知識を伝えたことは史実として残っています。土佐の漁師だった万次郎は、いつどうやってアメリカに渡り、どのような経緯で帰国したのでしょ... -
西郷どん 第7回「背中の母」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。 2018年2月18日、第7回「背中の母」が放送されました。前回、藩からの命令で、アメリカからの密航者、ジョン万次郎(劇団ひとりさん)の渡航目的を聞き出した西郷吉之助(鈴木亮平さん)。島津斉彬(渡辺謙さん)からの褒美として、大久保正助(瑛太さん)、次右衛門(平田満さん)親子の赦免を願い出ますが、斉彬は「藩の厄介な事を先に片づけねばならぬ。お前や大久保の力を必要とする日が必ず来る。それまで精進して待て。」と言うのでした。 一方、正助に... -
西郷どん。小柳ルミ子が怪演のお由羅の方とお由羅騒動について。
西郷どん関連記事大河ドラマ「西郷どん」の第3回と4回では、いわゆる「お由羅騒動」と言われる、跡継ぎをめぐる争いがドラマの中心となっていました。この騒動について詳しく解説するとともに、ドラマでは描かれなかった歴史の隠れた部分を紹介していきたいと思います。 島津家の跡継ぎ 島津斉興には、正室の産んだ長男・斉彬がいます。その後、側室・お由羅が久光を生みます。斉彬は1809年生まれ、久光は1817年生まれです。斉興の祖父には蘭癖と浪費癖があり、島津藩は多額の借金を負い、財政が傾いてしまいました。それをなんとか立... -
西郷どん 第6回「謎の漂流者」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。 2018年2月11日、第6回「謎の漂流者」が放送されました。 前回、大久保正助(瑛太さん)、次右衛門(平田満さん)親子の赦免を願い出る為、藩主、島津斉彬(渡辺謙さん)の代替わりの御前相撲で、優勝を目指した西郷吉之助(鈴木亮平さん)たち。決勝まで勝ち進んだ吉之助は、岩山糸(黒木華さん)の縁談の相手、海老原重勝(蕨野友也さん)と戦い、優勝します。喜びもつかの間、「次はわしが相手じゃ。」と斉彬が出てきて、吉之助は斉彬を投げ飛ばしてしまいま... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その9 江戸時代の3大改革。徳川吉宗から徳川家慶の政治)。
直虎関連記事文治政治を作り上げていた時代は、元禄文化という文芸・芸能の素晴らしい作品が世に出てきた、非常に華やかな時代でした。しかし、長崎だけとは言え海外との貿易で日本の金銀は大量に海外に流出していきました。気づいた時には、銀は国内にあった4分の3もの量が流出していった後だったのです。深刻な財政難に陥った幕府は、様々な対策を考えますが、実を結びません。そこで、新しく将軍になった紀州家の吉宗の出番です。この改革期には、吉宗の行った改革をもとにして「江戸の3大改革」と呼ばれる改革がなされてい... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その8 文治政治の始まりから元禄期。徳川家綱から徳川家継の政治)。
直虎関連記事家光が48歳で亡くなり家綱が4代将軍職を引き継いだ時、家綱は僅か11歳でした。秀忠や家光のように大御所としてサポートしてくれる父はいません。しかし、家綱には信頼できる優秀な家臣たちがついていました。彼らの補佐を受けながら、家綱はこれまでと同じように、武力による政治を続けるはずでした。しかし、大名たちへの苛烈な締めつけは、大名や領民の疲弊をうみ、治安の悪化などの事態を引き起こしました。そんな時に、これまでの政治を見直さなければいけない事件が起こりました。それをきっかけに、武断政治... -
西郷どん 第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。 2018年2月4日、第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」が放送されました。 前回、薩摩藩主、島津斉興(鹿賀丈史さん)が、嫡男の島津斉彬(渡辺謙さん)を推す一派を大粛清しました。その騒動は、側室の由羅(小柳ルミ子さん)が裏で手を回していたと噂されたことから、「お由羅騒動」と呼ばれました。 その粛清で、西郷吉之助(鈴木亮平さん)らの師である、赤山靱負(沢村一樹さん)も切腹させられました。 また、大久保正助(瑛太さん)の父、次右衛門(平田満さ... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その7 徳川秀忠から徳川家光の政治)。
直虎関連記事尊敬する祖父・家康の遺志を継ぎ江戸幕府の礎を盤石なものとするために家光は奮闘しました。 父・秀忠が遺言で残したとおり、未完成だった武家諸法度を改訂し、より強固な政策を実行しました。そのかいあって、初代から家光までの3代の間に江戸幕府の体制は整えられました。 武力を背景にして諸大名を取り締まる政治、それを「武断政治」と呼んでいます。 秀忠に引き続き、家光が行った政治をみてみましょう。 3代将軍・家光の政治 1623年、2代将軍・秀忠が隠居し20歳の家光が3代将軍となりました。 将軍職を譲られ... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その6 武断政治から徳川秀忠の政治)。
直虎関連記事戦乱の世を終わらせ、泰平の世を作り上げた家康。 武勇に優れ、織田信長が恐れていたという説がある長男・信康。 結城政勝の養子になり、信康と同じく勇猛果敢と言われた次男・結城秀康。 3男である秀忠は割と陰に隠れ印象が薄いのですが、実は幼い頃から家督を継ぐという前提で教育を受けてきた人です。 武において、目立った活躍は知られていませんが、政治家としては非常に優れた人と言えます。 始まったばかりの江戸幕府を安定に導いた秀忠の政治を見てみましょう。 2代将軍・秀忠の政治 初代将軍・家康は将軍... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その5 江戸時代の始まりと武断政治)。
直虎関連記事さて、豊臣を滅亡させ、天下統一を果たした徳川家康。 戦乱の世を終わりに導いた家康が次に目標としたことは長く続く泰平の世を作ることでした。 平和な世を築くために家康が作った政策がいくつかあります。 未完成なものもありましたが、2代・秀忠、3代・家光まででほぼ完成することになります。 その政策、江戸幕府の特徴とは一体どういうものだったのでしょうか? 幕藩体制の確立 まず家康は織豊政権では確立されていなかった社会制度を整えました。 強力な領主権を持つ将軍と藩主である大名が、土地と人民を統... -
西郷どん 第4回「新しき藩主」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。2018年1月28日、第4回「新しき藩主」が放送されました。 前回、薩摩藩主、島津斉興(鹿賀丈史さん)が、嫡男、島津斉彬(渡辺謙さん)を藩主に推す一派を粛清しました。その陰には斉興の側室、由羅(小柳ルミ子さん)が関わっているのではないかという噂があった事から、「お由羅騒動」と呼ばれました。 その中で、西郷吉之助(鈴木亮平さん)や大久保正助(瑛太さん)に、勉強を教えていた赤山靱負(沢村一樹さん)にも切腹命令が下りました。 吉之助たち郷中... -
西郷どん 第3回「子どもは国の宝」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。2018年1月21日、第3回「子どもは国の宝」が放送されました。 前回、郡方書役助という役目に就いていた西郷吉之助(鈴木亮平さん)が、困窮した村の暮らしを知り、年貢の収め方を変えて借金のカタに売られそうになっている村娘を救おうと奔走しましたが、努力も虚しく、娘は売られて行き、吉之助は自分の力のなさを悔やむのでした。 今回も薩摩の、武士も含めた人々の暮らしに向き合います。 斉彬が父斉興を追い詰める行動に移る動きも見せます。 前回... -
西郷どん 第2回「立派なお侍」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて放送中の大河ドラマ「西郷どん」。2018年1月14日、第2回「立派なお侍」が放送されました。 第1回放送では、西郷小吉(渡邉蒼さん)が偶然藩主の嫡男、島津斉彬(渡辺謙さん)と出会い、「強くなれ。」と言葉をかけられました。 「もう一度斉彬と会いたい。」と小吉は思いを新たにするのでした。 それから6年後、弘化3年(1846)。18になった小吉は、吉之助と名を改め、藩の農政と年貢の徴収を行う、郡方書役助という役目に就いていました。 俳優も、子役から鈴木亮平さんに代わっています... -
西郷どん 第1回「薩摩のやっせんぼ」のネタバレとあらすじと感想。
西郷どん毎週日曜日20時から、NHK総合他にて始まりました大河ドラマ「西郷どん」。2018年1月7日、第1回「薩摩のやっせんぼ」が放送されました。東京上野の西郷隆盛像が建てられた、明治31年(1898)12月18日、西郷隆盛(鈴木亮平さん)の妻、糸(黒木華さん)、弟従道(錦戸亮さん)、従道の娘の桜子(西郷真悠子さん)が、その除幕式に参列している場面から始まりました。 桜子が幕を引いて現れた隆盛像に向かって糸は「うちの旦那さぁは、こげな人じゃなか。ちご。」と呟き、止める従道の言う事を聞かず立ち上がり、大きな声でもう一度... -
「西郷どん」をより楽しむために西郷隆盛と大久保利通のことを復習しよう。
西郷どん関連記事明治維新の三傑といえば、西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允です。江戸幕府の倒幕、維新の成功、さらに新政府の枠組み作りや近代化と、幕末から明治維新まで通して活躍した3人が選ばれ、こう呼ばれます。 このうち、西郷隆盛と大久保利通は、通りを挟んだ隣家で育った、幼馴染だということをご存知でしょうか。2人はどのように育ち、どうやって明治維新を成功させたのか。2人は本当に仲が良かったのか、調べてみました。 子供時代 西郷は文政10年12月7日(1828年)生まれ、薩摩藩の鹿児島城下、下鍛冶屋町で生まれ育ち... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その4 徳川幕府の誕生と豊臣家滅亡)。
直虎関連記事関ヶ原の戦いを制し、徳川家康は征夷大将軍となり、武家の棟梁として諸大名の頂点に立つことになりました。 江戸幕府も開かれ、日本全土を統治するべく体制を整え始めています。 しかし、気にかかるのは豊臣家の存在です。 他の諸大名は家康に屈しましたが、豊臣家とは緊迫した状態になっていました。 将軍の座を秀忠に譲り、政権を豊臣に返すつもりがないことを明確した家康。 年老いていく家康と成長著しい秀頼。 永きに渡る泰平の世を目指す家康は、江戸幕府存続を脅かす存在、豊臣家を潰しにかかります。 江戸... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その3 徳川家康の天下統一への道)。
直虎関連記事泰平の世を目指して戦に明け暮れた徳川家康。政権掌握まで後一歩のところまでやってきました。 家康の前に立ちはだかる歴戦の武将たちも鬼籍に入り、もはや残すところは豊臣秀頼ただ一人。 若い秀頼に比べあまり時間が残されていない家康は、今までになく強引に天下取りに突き進みます。 その過程を見てみましょう。 豊臣家内部抗争 関ヶ原の戦いの遠因と言われているのが、豊臣家臣内部の抗争です。 豊臣政権では、政務を担った諸将を文治派、軍務を担った武将を武断派と呼んでいます。 文治派の代表格は石田三成... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その2 徳川家康の織田・豊臣への臣従時代)。
直虎関連記事長きに渡る江戸時代を作り上げた初代将軍・徳川家康。家康が江戸幕府を成立させるまでには長い年月が掛かりました。 幼少期から11年に渡る人質生活を経て、晴れて独立を果たし、岡崎に戻ったものの、まだ若く力のない家康は、有力武将と同盟を結び、自領を守りつつ力をつける必要がありました。 家康はどのようにして力をつけていったのでしょうか。 清洲同盟 今川義元討ち死にの混乱に乗じて岡崎に戻った松平元康(後の徳川家康)。1561年、東三河における今川の拠点である牛久保城を攻撃し、元康は今川氏からの独... -
「おんな城主 直虎」から「西郷どん」まで。徳川幕府264年の総復習(その1 徳川家康の誕生から人質時代)。
直虎関連記事徳川幕府。264年もの長い間存続し、戦のない平和な世の中を守ってきました。その礎を作ったのが徳川家康。15代も続く徳川幕府の初代将軍です。 「おんな城主 直虎」では阿部サダヲさんが演じておられます。 戦が嫌いな家康は知略を巡らせ、織田の非道な仕打ちに耐えながら後の世の太平のために死力を尽くします。 そんな家康に惚れ込み家康の天下取りを支え、幕府成立に多大な貢献を果たしたのが井伊直政。「おんな城主 直虎」では菅田将暉さんが演じておられます。 最愛の妻子を織田の命で殺さなければいけなかった家... -
鈴木亮平さんに注目!2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」で主演で西郷隆盛役。
西郷どん関連記事2018年の大河ドラマ「西郷どん」は、2017年7月から撮影を開始、順調に進んでいるとの報道がありました。「西郷どん」の主人公・西郷隆盛役は、鈴木亮平さんです。背の高いイケメン俳優という印象がありますが、実際はどのような人物なのでしょうか。まとめてみました。 プロフィール 生年月日 1983年3月29日(現在34歳)本名 鈴木亮平血液型 A型出身地 兵庫県西宮市身長 186cm趣味 ボクシングとトランプを使ったマジック特技 英語・実用英語技能検定1級、世界遺産検定1級2011年に9歳年上の一般女性との結婚を発表...