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麒麟がくる 第40回「松永久秀の平蜘蛛」のネタバレとあらすじと感想

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2020年大河ドラマ「麒麟がくる」は、NHK総合にて日曜夜8時、BSプレミアムにて午後6時、BS4Kにて朝9時に放送中です。

目次

前回のあらすじ

天正3年(1575年)、足利義昭に代わり畿内を掌握した織田信長(染谷将太さん)は、朝廷から武家では破格の権大納言、右大将という高い官職を授かりました。

しかし、周囲にはまだまだ信長に敵対する勢力が存在します。

朝廷から高い官職を授かったものの、戦に明け暮れる信長は京に留まる事はなく、そのことを、朝廷から責められると嫡男・信忠に家督を譲り、京の諸事は信忠に任せると言うのです。

信長は、帝が信長が献上した蘭奢待を敵対している毛利に渡したことで、帝に不信感を抱くようになっていました。

天正4年(1576年)、本願寺攻めの総大将・原田が討死すると、天王寺砦を拠点に戦っていた松永久秀(吉田鋼太郎さん)や佐久間信盛(金子ノブアキさん)、明智十兵衛光秀(長谷川博己さん)らは、敵に追い詰められ打って出ることも逃げることもできずに砦に籠城を余儀なくされていました。

そこに現れた信長は、家臣を叱咤し、原田の家臣の中に一向宗の信徒がいると言うと、原田の家臣を呼びつけ、一方的に暴行を加えました。

光秀が信長の暴行を止めても、信長は家臣への罵倒は止まず、光秀らに今すぐ打って出ろ、と無茶な要求をするのです。

光秀が反論すると、自分が出ると言い出し、鎧も付けずに敵の前に出たのです。

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案の定、敵の鉄砲に足を撃ち抜かれた信長は、間一髪のところを光秀らに助け出され、砦へと連れ戻されました。

しかし、光秀は今までの疲労心労と傷から入った毒により、高熱を出して倒れてしまいました。

神仏の罰が当たったと、大阪の医者が光秀の診療を拒む中、光秀は京の邸に運ばれました。

すぐに望月東庵(堺正章さん)が呼ばれ、診察するのですが、光秀の脈は弱く神仏の加護に頼るしかないというのです。

妻・煕子(木村文乃さん)は、雨の中お百度参りをして光秀の回復を願い、献身的な看病を行いました。

そのかいもあって数日後、光秀は目を覚ましたのでした。

数日後、足を負傷した信長が光秀の見舞いにやってきました。

信長は、本願寺を叩く方法として、本願寺の背後で水軍を使って兵糧を補給していた毛利を、自分が育てた九鬼水軍を使って追い払う方法を話し始めたのです。

光秀も良策だと同意します。

そして、戦死した原田に変わり大和の守護を筒井順慶にすると言いました。

大和は、松永と筒井との間で争っていた地です。

松永を蔑ろにした意見に、光秀は難色を示すのですが、信長の意見は変わりませんでした。

その頃、三河の徳川家康(風間俊介さん)の嫡男・信康に嫁いだ信長の娘・徳姫が出産を迎えようとしていました。

家康の妻・築山殿は、比叡山での残酷な行いや、本願寺との戦などで神仏を恐れない信長に恐れを抱いていました。

しかも、長篠の戦い以降、何の音沙汰もないことに対し、不信感も募らせていたのです。

徳姫が産んだ子供が姫と知ると、役に立たない嫁、と口にするなど、信長に対し良い感情は持っていないようでした。

妻が退室すると、家康は菊丸(岡村隆史さん)を呼び、信長の動向を報告させたのです。

信長は新たに築城する安土城のことで頭が一杯で、三河のことは忘れているようだと報告しました。

そして、信用できるのは明智殿、と口にしたのでした。

京では、光秀の回復と入れ替わるように煕子が倒れました。

光秀は今まで良く留守を預かった煕子に感謝を伝えます。

煕子は、世を平らかにし麒麟を呼ぶ者が光秀であったならと思っていた、と平和を願いながら、天正4年秋に、この世を去ったのでした。

前回、第39回「本願寺を叩け」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

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それでは、第40回「松永久秀の平蜘蛛」のあらすじと感想です。

松永久秀の裏切り

天正5年(1577年)、越後の上杉や毛利などと手を結び、反織田勢力の中心となった本願寺と信長は、7年にも及ぶ戦が続いていました。

その最中、松永久秀が突如陣を出奔、信長に離反したのです。

京の光秀の屋敷で、光秀が亡き妻・煕子の爪を大事そうに手のひらに乗せ、眺めていました。

それを小さな器に入れ、軽く振ってみるとそれはとても可愛らしい音がするというのです。

光秀の次女・たま(芦田愛菜さん)は、駒(門脇麦さん)に薬作りを習いながら、話していました。

これまでは無口だったのですが、最近ではそのような昔話を良くしてくれるというのです。

その中には、昔の駒の話もあったと笑い合います。

そこに、光秀が現れました。

駒は、伊呂波太夫(尾野真千子さん)から手紙を預かった光秀に文を渡します。

中を確認した光秀は、伊呂波太夫の小屋へと向かいました。

そこには、帰り支度の三条西実澄(石橋蓮司さん)がいました。

光秀は、戦に追われて歌を詠む事もできずお恥ずかしい限り、と実澄に挨拶します。

実澄は、いつまで経っても戦が続き目が回る、と返しました。

そして、お上が一度光秀と話がしたいと仰せになっている、信長殿の戦を案じているのだ、と光秀に耳打ちをすると、立ち去りました。

光秀が小屋に向かうところを、物陰から見張る者がいました。

それに気付かない光秀が入室すると、松永久秀がにこやかに光秀を迎えたのです。

久秀と三条西実澄は長い付き合いで、京に来るたび昔話をするような間柄だそうです。

久秀の前に座した光秀は、伊呂波太夫に「酒を頂こう」と言います。

普段は飲まない光秀に驚く伊呂波太夫に、光秀は「今日は飲みます。飲まずにはおられん!」と仏頂面で久秀を睨みつけたのです。

2か月前、羽柴秀吉(佐々木蔵之介さん)が柴田勝家(安藤政信さん)と大喧嘩をして陣から飛び出したことがありました。

どんな理由があろうと、戦から離脱した者は死罪になります。

その時、立腹した信長は、秀吉に切腹を申し付けたのですが、光秀たち家臣一同は、信長にひたすら謝り説得してようやく信長の怒りは収まったのだといいます。

その大騒ぎを久秀が知らない筈がありません。

そう言い募る光秀に、久秀は自分は秀吉の気持ちが良くわかる、と話し始めました。

上杉謙信相手に無能な柴田勝家が総大将になれたのは、柴田が織田家代々の重臣の家柄だったからだといいます。

非は柴田ごときを総大将にした信長にあると久秀は断じたのです。

信長は家柄素性を問わず実力主義であったと思っていたのですが、違ったのだというのです。

それは大和も同じだと久秀は言います。

原田直政亡き後、守護の座に着くのは自分だと思っていた久秀ですが、信長が指名したのは大和の古い家柄の筒井順慶でした。

信長には信長の考えがある、と信長を擁護する光秀の言葉に耳を貸さず、久秀は儂は寝返る、と言い切ったのです。

本願寺は久秀を大和を任せると約束しているといいます。

光秀は、久秀と戦わなくてはならなくなる、と反対します。

久秀は、持参していた木箱の蓋を開け、天下一の茶釜「平蜘蛛」を光秀に見せたのです。

命より大事にしているというその茶器は、信長もご執心なのだといいます。

だからこそ、意地でも渡さない、もし、止むなく渡すのならば光秀がいい、と言うのです。

久秀は、そなたとだけは戦いたくなかった、と言います。

初めて会った時から頼もしき武士と思い、互いに信頼し助け合ってきたのです。

光秀も、久秀と戦いたくない、陣を抜けたことは自分が命懸けで信長に許しを請う、と叫ぶのですが、久秀も「儂にも意地がある!」と叫ぶのです。

「見よ、この釜を!これは儂じゃ、天下一の銘物なのじゃ、そなたに討たれたとしてもこれは生き残る、そなたの手の中で生き続ける、それでいいと思うたのじゃ」

久秀の言葉を聞いた光秀は、「解せぬ、解せぬ解せぬ!」と泣き伏します。

平蜘蛛は一旦太夫に預けますが、久秀が負ければ光秀のもとに、久秀が勝てば久秀のもとに戻ると言うと、太夫も深く頷きました。

「平蜘蛛など欲しくはない、戦などしたくない!」という光秀の心からの叫び声であっても、久秀を変えることはできませんでした。

その年の秋、松永久秀は本願寺や上杉の呼びかけに呼応して、信貴山城で挙兵しました。

信長は、信忠を総大将として大軍を送り込みました。

信長は、佐久間信盛に松永が命乞いするなら許す、しかし久秀が持つ茶器を全て差し出すこと、特に平蜘蛛は絶対に差し出すことなどを命令していました。

さもなくば、見せしめのために久秀を磔にすると言っていたと言うのです。

近頃の信長は、安土城の天守を作ることと、茶道具を集めることに執心しているようだと佐久間は言うのでした。

佐久間が去ると、入れ替わるように細川藤孝(眞島秀和さん)が嫡男・忠興(望月歩さん)を連れて光秀のもとに現れました。

光秀は先の戦いで活躍した忠興を賞賛します。

すると、忠興は光秀に褒められたことを喜び、信貴山城攻めの先陣に加えて欲しいと願い出たのでした。

松永久秀の最期

天正5年(1577年)、10月10日。

信貴山城への攻撃が始まりました。

この時、手取川の戦いで信長に勝利した上杉でしたが、なぜか七尾城から進軍が止まりました。

当てにしていた上杉が止まったため窮地に陥った久秀は、自身の持っていた茶器に油をかけ火をつけたのです。

久秀は家臣に、用意していた箱に自分の首を入れ、名物とともに焼き払えと命じました。

自分の首を入れる箱を踏みつけながら、短刀で腹を切り裂く久秀。

唸り声を上げながら前を見据える久秀の首を家臣が切り落としました。

焼け落ちた城を見ながら、織田軍は勝鬨を上げました。

光秀も上げています。

しかし、安土城では信長が1人怒りをぶつける様に叫び、唸り、号泣していました。

帰蝶との再会

信長に呼ばれた光秀は、壮麗な安土城の中を進みます。

広大な部屋に待っていたのは帰蝶(川口春奈さん)でした。

久しぶりの再会に挨拶を交わす2人。

光秀は、信長の所在を尋ねます。

すると帰蝶は、信長は向こうで泣いているというのです。

信長は最近よく泣くと言います。

松永を悼んで泣いているのか、松永の持っていた名品が失われた事を嘆いているのか…。

近頃、信長の気持ちが良くわからない、と帰蝶は零します。

帰蝶は、信長は何かを怖がっているように思える、というのです。

駿河に日本一の富士という高い山があり、高い山には神仏が宿り、そこに登った者は祟を受けるといいます。

信長は高い位を授かり足利将軍と同じ身分になりました。

正直、信長がここまで上り詰めるとは思っていなかったという帰蝶ですが、登れ登れとけしかけてきた自分は、信長と一緒に祟を受けるのかもしれない、と言いました。

信長はそれを恐れて泣くのではないか、と言います。

そして、私は少々疲れた、と弱音を吐いたのです。

帰蝶は、この城は石段が多すぎる、上がるのに息が切れる、と言い、戦の度に親しい人がどんどんいなくなることを憂いていました。

自分はそろそろこの山を下りる、美濃の鷺山の麓の小さな館に行くというのです。

「戦が終わって穏やかな世になったら、遊びにおいでなされ。渋くて美味しい茶を一緒に飲もうぞ、約束じゃぞ」と帰蝶はにっこりと微笑んだのでした。

そこに厳しい表情の信長がやってきました。

信長は、松永久秀の茶器を無傷で持ち帰れと命じていたのにこのザマだと佐久間に対する不満を口にするのです。

光秀もその命令を聞いていた、と庇おうとするのですが、信長は佐久間が悪いと言うのです。

信長は帰蝶に光秀との話は済んだのかと問いました。

儂を見捨てて鷺山に行く話もしたのか、というのです。

信長がその話を聞いたのは昨日のことだったと言います。

帰蝶がいなくなったら誰に相談すればいいのかと問えば、光秀に相談すればいいと素っ気無く答えたというのです。

その言葉に光秀は「弱りましたな…」と口にしました。

「儂がか?そなたがか?」という信長に「殿も私も」と光秀は言います。

そうした中、帰蝶は信長を振り返りもせず、退出しました。

平蜘蛛の行方

ひとつ咳払いをすると、信長は光秀に2つの用があって呼び出したのだといいます。

1つ目は平蜘蛛の行方の件です。

佐久間の家臣が焼けた城跡を隈なく探したのですが、破片も見つかりませんでした。

これは松永が戦の前に誰かに預けたのではないかと信長は言います。

光秀は松永と親しい間柄だったのは信長も知っています。

松永から何か聞いていないかと信長は尋ねました。

光秀は知らない、と答えました。

しかし信長は、松永が上杉と通じていると聞いたため、忍びを配し松永を見張らせていたというのです。

松永は天王寺砦を出奔した後、京の伊呂波太夫の小屋へ行き、そこで何人かの親しい人物と会っていたといいます。

そして、その中に光秀もいたというのです。

光秀は確かに松永と会ったと言いますが、話した内容は信長から離れるな、という話と昔話を少々したと返したのです。

「平蜘蛛の話は出なかったのだな?」と問い詰める信長に対し、光秀は頷きました。

「残念」と言った信長は、松永を死なせたくなかった、いずれ然るべき畿内の地を与えようと思っていた、と話します。

「何故裏切る?帰蝶もそう、帝もそう」と信長は言うのです。

自分は帝が喜ぶと思って蘭奢待を帝に渡したのに、帝はあまり喜ばなかったといいます。

「何故じゃ?何故皆儂に背を向ける」と信長は苦しんでいました。

そして、たわけの愚痴、と言ったのでした。

気を取り直したように、信長はたまの嫁ぎ先として、細川藤孝の嫡男・忠興を勧めてきました。

そして話は以上、と打ち切ると丹波に取り掛かれ、と命じて光秀を退出させました。

光秀が去ると、信長は「十兵衛が初めて儂に嘘をついたぞ、この儂に嘘をつきおった、十兵衛が…」と怒りを顕にしたのです。

そして秀吉を呼びつけ、秀吉の調べに間違いはないかと問いただすと、秀吉は不敵に笑って「この秀吉にぬかりはござりませぬ」と強い瞳で信長を見たのです。

壮麗な安土城の廊下を歩いていた光秀はふと立ち止まり、振り返りました。

平蜘蛛

坂本城では、たまが光秀のために秘伝の煎じ薬を作っていました。

たまがそれを光秀に差し出すと、光秀は顔をしかめながらそれを飲み干しました。

それをにこやかに見守るたま。

そこに、伊呂波太夫の来訪が告げられました。

太夫は、松永との約束通り、平蜘蛛を持ってきたのでした。

少しずつ近づき、恭しく箱から取り出す光秀。

慎重にそれを床に置くと、光秀は平蜘蛛を見据えながら座りました。

その動きに太夫が「いかがなされました?」と問い掛けると、光秀は「信長様に平蜘蛛の行方を問われ、知っているとここまで出かかったが言えなかった、言えばこれが信長様の手に落ち、儂は楽になった、しかしなぜか言えなかった…。そうか、これは罠だ!」と光秀は叫び笑い始めました。

「まんまと引っかかってしもうた!これは松永久秀の罠だ!松永様の笑い声が聞こえてくる、ふふふ、どうだ十兵衛、恐れ入ったかと…」

光秀は目を見開き平蜘蛛を見据え高笑いをしたのです。

太夫は、「松永様はこう仰せになりました。これだけの名物を持つ者は持つだけの覚悟が要る、いかなる折にも誇りを失わず、志高く、心美しき。儂はその覚悟をどこかに置き忘れてしまったと。十兵衛にそれを申し伝えよ、そう」こう言うと、太夫は退出しようとしました。

光秀は太夫を呼び止めると、自分は明日、丹波で戦をする、その後、帝に拝謁したい、この世を信長様を帝がいかがご覧なのか尋ねたい、と言うのです。

太夫はそれを実澄に伝えると約束し、退出しました。

光秀は平蜘蛛を手に取ると、笑みを浮かべ前を見据えたのです。

次回、第41回「月にのぼる者」

本願寺、丹波と戦は果てしなく続きます。

そんな中、追放された将軍・足利義昭は諸大名に信長を討ち、幕府を再興せよ、と後内書を送り続けていました。

光秀は、訪ねてきた秀吉に、平蜘蛛の在り処について、光秀が信長を裏切ったように報告した理由を問いただすのです。

最後に

今回の見所は、やはり吉田鋼太郎さん演じる松永久秀の最期でしょう。

言われていた爆死ではありませんでしたが、炎に包まれ自分の首を入れる箱に足をかけ、信長を睨みつけるように腹を切る姿は鬼気迫り、度肝を抜かれました。

長年、信頼し合っていた光秀に自分だと言い切った平蜘蛛を託し、光秀の手の中で生きると宣言した久秀の、光秀への信頼の厚さが伺われます。

久秀と戦いたくない、平蜘蛛など欲しくない、と子供のように叫んだ光秀の姿も印象的でした。

最期、平蜘蛛を手にした時の光秀の顔も印象的でしたね。

目を見開き、鼻を膨らませ、それこそ鬼気迫る表情で笑っていました。

冷静にそれを見守る尾野真千子さん演じる伊呂波太夫の姿も印象的でした。

信長の慟哭も目を離せませんでした。

良かれと思ってやっていても、皆自分に背を向けることに対しての悲しみ、怒り。

そして、信頼していた光秀の初めての裏切り。

信長の悲しみ、怒りが伝わりましたね。

それにしても、佐々木蔵之介さん演じる秀吉の憎らしいこと。

なぜ、それを言いつけるのだと、悔しくなります。

静かな帰蝶の話し方が、本当に疲れたようで、苦しくなりました。

これまで信長を支え、叱咤激励し、山を登らせ続けた帰蝶。

しかし、頂点に立った信長の変化に、帰蝶はついて行けなくなってしまったのでしょうか。

信頼し合っていた2人の隔たりが悲しくなりました。

信長と帰蝶、信長と光秀、少しずつすれ違い溝が深まっていく描写が切なく、苦しい回でした。

次回、41回「月にのぼる者」では、光秀は帝に拝謁します。

義昭のあがきと帝の思惑、光秀の思いなど、本能寺に繋がる見逃せない回となりますね。

次回も見所が満載で、息つく暇もありません。楽しみにしています。

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