「青天を衝け」で主人公の渋沢栄一を熱演する吉沢亮さんについて。

2021年大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一役に抜擢された吉沢亮さん。

吉沢さんが演じる渋沢栄一は、「日本資本主義の父」と称され、およそ500もの企業の育成、約600もの社会公共事業に携わり、民間外交に尽力した人物です。

豪農の家に生まれ、父の教育方針のもと、教養を身に付け、段々と攘夷思想に目覚めますが、恩人に出会い、一橋家に仕えそして幕臣となります。

その後は明治政府に入りやがて民間で様々な功績を上げることになります。

そんな破天荒な人生を歩んだ渋沢栄一を、吉沢亮さんは生き生きと瑞々しく演じておられます。

栄一の表情、一挙手一投足に栄一の生きる力の源、真っ直ぐな心根と好奇心が吉沢さんの力強くしなやかな演技により表現されていて、見ていてとても気持ちの良い作品となっています。

20代の若手俳優が大河ドラマ初主演となるのは大変稀なことですが、吉沢亮さんは大抜擢で大河の主演を射止めました。

そんな吉沢亮さんとは一体どんな人物なのか、簡単にご紹介いたします。

目次

プロフィール

・性別:男性

・生年月日:1994年2月1日

・年齢:27歳

・出身地:東京都

・身長:171cm

・血液型:B

・資格:剣道2段

・特技:剣道

・好きな食べ物:カニ・ウニ

アミューズ公式サイトより

来歴

1994年2月1日、男四人兄弟の次男として生まれました。

小学校から高校までの9年間を剣道に打ち込んでいました。

その腕前は二段。

関東大会優秀選手に選ばれたことも。

2012年の『炎の体育会TV』剣道部団体戦に参加し、2年続けて日本一になった女子高生や、実業団のトップである大塚家具の女子社員とも対戦し、その実力を見せています。

2009年、『アミューズ全国オーディション2009 THE PUSH!マン』でRight‐on賞を受賞。応募者31514名の中から選ばれました。ちなみにこの時のグランプリは野村周平さんでした。

2010年、舞台『black PEARL』のラム役で初舞台、俳優デビューしました。

2011年、特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』で仮面ライダーメテオに変身する朔田流星役で話題になりました。

2013年、テレビドラマ『ぶっせん』で初主演、この作品は舞台化もされています。

2017年、映画『銀魂』沖田総悟を演じました。キャラクタービジュアルが公表された時は、再現度の高さが話題となりました。

2018年、映画『リバース・エッジ』で山田一郎役を演じました。

この作品は、第68回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に出品。吉沢さんは、行定監督、二階堂ふみさんと共にレッドカーペットを歩きました。

『リバース・エッジ』は国際映画批評家連盟賞を受賞しています。

同年、映画『ママレード・ボーイ』『あのコの、トリコ。』でも主演。

2019年、連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインなつの初恋の人・天陽を演じました。

同年10月、『空の青さを知る人よ』で声優初挑戦。15歳と31歳の声を演じ分けました。

同年、映画『キングダム』で秦王・嬴政と漂の二役を演じました。

2020年、エランドール賞新人賞受賞。

2019年公開の『キングダム』の演技が評価され、第62回ブルーリボン賞助演男優賞、第43回日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞しました。

2021年、大河ドラマ『青天を衝け』で主人公・渋沢栄一に抜擢。平成生まれ初の大河ドラマ主演俳優となりました。

主な出演

テレビドラマ

『サイン』(2011年1月19日~3月16日毎日放送)‐結城なぎ役

  • テレビドラマ初出演作。
  • メインキャストをアミューズ所属の若手俳優で構成されているドラマ。
  • 聴力を失った高校生と彼を取り巻く人々がさまざまな悩みや葛藤を抱えながら、ダンスを通じて成長していく姿を描く青春群像劇

『金魚倶楽部』(2011年7月23日~10月1日、NHK総合)‐柳橋翔役

  • 携帯電話向け無料ホームページ作成サイト「魔法のiらんど」で発表された椿ハナによるケータイ小説、およびそれを原作としたテレビドラマ

『仮面ライダーフォーゼ』(2011年12月25日~2012年8月26日、テレビ朝日)‐朔田流星/仮面ライダーメテオ役

  • 平成仮面ライダーシリーズ第13作にして、仮面ライダー生誕40周年記念作品
  • キャッチコピーは「青春スイッチオン」「宇宙キター!」

『そこをなんとか』(2012年10月28日、NHK BSプレミアム)‐矢部圭太役

  • 第1シーズン第2話のゲスト俳優として出演
  • 白泉社『MELODY』に連載されていた漫画原作によるドラマ化。

『シェアハウスの恋人』(2013年1月16日~3月13日、日本テレビ)‐根岸役

  • 第3話、4話のゲストとして出演。凪・カオルの大学の同級生を演じる
  • 偶然シェアハウスで一緒に暮らすことになった男女の三角関係のドタバタを描くラブストーリー。

『最悪の卒業式』(2013年3月23日、日本テレビ)‐牧原匠役

  • 卒業式後に定時制の生徒に告白しようとする教師と教師のためにサプライズパーティを計画している定時制の生徒たち、そして、その教師にお礼参りを計画している全日制の生徒たち。それぞれの計画はどれも思いがけない方向に進み、三者三様の予測不可能な結末に向かって進む物語。
  • 吉沢さんは、全日制のお礼参りを計画する生徒役

『たべものがたり 彼女のこんだて帖』(2013年2月10日~6月16日、NHK BSプレミアム)‐増渕政宗役

  • 第6話、7話のドラマパートに出演。
  • 単発番組として放送されていたが、好評のため新たにBSプレミアムで放送された料理番組。
  • ナビゲーターは片瀬那奈さん。

『ぶっせん』(2013年7月16日~9月24日、TBS)‐田村正助役

  • 初主演ドラマ
  • 三宅乱丈さんの仏教青春学園コメディー漫画が原作。
  • 初坊主姿を披露しました。
  • ドラマ終了後、赤坂ACTシアターで舞台化。
  • デビュー後しばらくは仕事が好きになれずにいたが、この舞台で現場を上手くまとめられず客席も埋められなかった悔しさが役者としての意識に繋がった、とアイスム掲載「吉沢亮さんインタビュー「23才、等身大のmy story」」に語られています。

『ロストデイズ』(2014年1月11日~3月15日、フジテレビ)‐高野ナツ役

  • 仲の良い大学生グループの卒業旅行中に巻き起こる恋愛サスペンスドラマ。
  • 吉沢亮さんは、『ロストデイズ』のパラレルドラマ『ロストデイズのひみつ』の8話~10話に本編ドラマと同じ役名で出演しました。

『新解釈・日本史』(2014年4月28日~6月23日、毎日放送)‐武将、蒲田伝兵衛、屋吉役

  • 第1話、3話、9話に出演。
  • 教科書には書かれていない、偉人の本当の姿を描いた、新解釈・偉人シチュエーションコメディ。

『水球ヤンキース』(2014年7月12日~9月20日、フジテレビ)-加東慎介役

  • 日本のテレビドラマでは初となる水球を題材にしたドラマ。
  • 主人公の幼馴染み3バカトリオを演じている。

『地獄先生ぬ~べ~』(2014年10月11日~12月13日、日本テレビ)-木村克也役

  • 関ジャニ∞の丸山隆平さん演じる主人公・鵺野鳴介が受け持つクラスの生徒。

『HEAT』(2015年7月7日~9月1日、関西テレビ)-松山航平役

  • 史上初の「消防団」を題材としたドラマ
  • 秦建日子さんによる小説『ファイアマンの遺言』をプロジェクト原作としたメディアミックスプロジェクト作品。
  • 幸多市消防団第11分団の大学生団員の役。

『一路』(2015年7月31日~9月25日、NHK BSプレミアム)-徳川家茂役

  • 最終回にゲストとして出演
  • 浅田次郎さんの時代小説が原作

『オトナ女子』(2015年10月15日~12月17日、フジテレビ)-前川亮介役

  • 篠原涼子さん演じる主人公・亜紀の部下役。
  • 亜紀に恋心を抱いている。

『ダメな私に恋してください』(2016年1月12日~3月15日、TBS)-佐野純太役

  • 第1話のゲストとして出演。(第6話〈回想〉にも出演。
  • 集英社『マーガレット』に掲載されていた中原アヤさんによる漫画が原作。
  • 深田恭子さん演じるミチコが貢いでいた年下の大学生役

『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2016年1月17日~3月20日、日本テレビ)-幡多瑛助役

  • 第2話のゲストとして出演。
  • 有栖川有栖さんによる日本の推理小説が原作

『武道館』(2016年2月6日~3月26日、フジテレビ・BSスカパー!)-水嶋大地役

  • 朝井リョウさん原作の女性アイドルをテーマにしたドラマ
  • 主人公・愛子の幼馴染役

『早子先生、結婚するって本当ですか?』(2016年4月21日~6月16日、フジテレビ)-喜連川隼人役

  • 立木早子さんの4コマエッセイ漫画が原作
  • 第4話と7話に出演。
  • 伊東の草野球仲間。
  • 伊東、平塚と共に早子が参加する合コンに参加する大学生役

『せいせいするほど、愛してる』(2016年7月12日~9月20日、TBSテレビ)-石岡健斗役

  • 第3話のゲストとして出演
  • 北川みゆきさんの漫画が原作(小学館『プチコミック』)

『バスケも恋も、していたい』(2016年9月19日~21日、フジテレビ)-矢吹瞬役

  • 3夜連続のSPドラマ

『コールドケース~真実の扉』(2016年10月22日~12月24日WOWOW)-工藤順一役

  • シーズン1第1話のゲストとして出演
  • アメリカのテレビドラマシリーズのリメイク作品

『トモダチゲーム』(2017年4月6日~27日、テレビ神奈川)-片切友一役

  • 山口ミコトさん(原作)、佐藤友生さん(漫画)による漫画作品が原作(講談社『別冊少年マガジン』)
  • 「トモダチゲーム」に参加されられた高校2年生の主人公役
  • ドラマ化の他に映画化(2本立て)もしている。

『下北沢ダイハード』(2017年7月22日~9月30日、テレビ東京)-渡部健人役

  • 第1話のゲストとして出演。
  • 下北沢を舞台に、「人生最悪な1日」の風景を描く、一話完結のオムニバスドラマ。
  • ストーリーテラーとして古田新太さんと小池栄子さんが冒頭と終盤に登場する。

『恋する香港』(2017年10月9日~30日、毎日放送)-山田健太役

  • 小池栄子さんとのダブル主演。
  • 撮影はオール香港ロケで行われる。

『ぼくは麻里のなか』(2017年10月17日~12月5日、フジテレビ)-小森功役

  • 双葉社『漫画アクション』に連載された押見修造さんによる漫画作品が原作。
  • 引きこもりの大学生役。
  • ひょんなことから憎からず思っている女子高生の中に入ってしまう。

『GIVER 復讐の贈与者』(2018年7月14日~9月29日、テレビ東京)-義波役

  • 日野草さんによる小説が原作。
  • 復讐代行業者として働く。

『サバイバル・ウェディング』(2018年7月14日~9月22日、日本テレビ)-柏木祐一役

  • 大橋弘祐さんの処女作である長編恋愛小説が原作。
  • 主人公・さやかに想いを寄せる御曹司役。

『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(2019年1月6日、フジテレビ)馬場純(青年期)役

  • フジテレビ開局60周年特別企画として放送されたスペシャルドラマ。
  • ディーン・フジオカさん演じる馬場純の青年期役。
  • 原作のジャン・バルジャンに相当する。

『連続テレビ小説 なつぞら』(2019年4月1日~9月28日、NHK総合)-山田天陽役

  • 2019年前半期、NHK「連続テレビ小説」第100作のテレビドラマ。
  • 平成最後、令和初のNHK連続テレビ小説。
  • 主人公・なつの幼馴染を好演。天陽が亡くなった時には天陽ロスが話題に。

『半沢直樹Ⅱ・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~』(2020年1月3日、TBS)-高坂圭役

  • 2020年夏からの放送に先駆けてのスピンオフドラマ。
  • 吉沢さんは新人プログラマーとして、ある事件に立ち向かう役。

『大河ドラマ 青天を衝け』(2021年2月14日~、NHK)-渋沢栄一役

  • NHK大河ドラマ第60作。
  • 「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一の生涯を描く作品。
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映画出演作

  • 平成仮面ライダーシリーズ(東映)-朔田流星/仮面ライダーメテオ役
  •  仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE対戦 MEGA MAX(2011年12月10日公開)
  •  仮面ライダー×スーパー戦隊スーパーヒーロー大戦(2012年4月21日公開)
  •  仮面ライダーフォーゼTHE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012年8月4日公開)
  •  仮面ライダー×仮面ライダーウィザード&フォーゼMOVIE大戦アルティメイタム(2012年12月8日公開)
  • 僕が処刑される未来(2012年11月23日公開、東映)-ライズマン/砂田悠役
  • 男子高校生の日常(2013年10月12日公開、ショウゲート)-ヒデノリ役
  • カノジョは嘘を愛しすぎてる(2013年12月14日公開、東宝)-君嶋祐一役
  • 赤々煉恋(2013年12月21日公開、アイエス・フィールド)-潤也役
  • アオハライド(2014年12月13日公開、東宝)-小湊亜耶役
  • 通学シリーズ 通学電車(2015年11月7日公開、ポニーキャニオン)-トモ役
  • さらば あぶない刑事(2016年1月30日公開、東映)-川澄和則役
  • オオカミ少女と黒王子(2016年5月28日公開、ワーナー・ブラザーズ映画)-日下部憂役
  • KABUKI DROP(2016年6月25日公開、HIGH BROW CINEMA)-オサム役
  • サマーソング(2016年9月17日公開、クラスター)-市原健一(イッチー)役
  • LAST COP THE MOVIE(2017年5月3日公開、松竹)-藤崎誠吾役
  • トモダチゲーム(2017年6月3日公開、キャンター)-片切友一役
  • トモダチゲーム劇場版FINAL(2017年9月2日公開、キャンター)
  • 銀魂(2017年7月14日公開、ワーナー・ブラザーズ映画)-沖田総悟役
  • 銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年8月17日公開、ワーナー・ブラザーズ映画)
  • 斉木楠雄のΨ難(2017年10月21日公開、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/アスミック・エース)-海藤瞬役
  • 悪と仮面のルール(2018年1月13日公開、ファントム・フィルム)-伊藤亮祐役
  • リバーズ・エッジ(2018年2月16日公開、キノフィルムズ/木下グループ)-山田一郎役
  • レオン(2018年2月24日公開、ファントム・フィルム)-一条徹役
  • ママレード・ボーイ(2018年4月27日公開、ワーナー・ブラザーズ映画)-松浦遊役
  • 猫は抱くもの(2018年6月23日公開、キノフィルムズ/木下グループ)-良男役
  • BLEACH 死神代行篇(2018年7月20日公開、ワーナー・ブラザーズ映画)-石田雨竜役
  • あのコの、トリコ。(2018年10月5日公開、ショウゲート)-鈴木頼役
  • キングダム(2019年4月19日公開、東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)-嬴政、漂 役
  • 一度死んでみた(2020年3月20日公開、松竹)-松岡卓役
  • 青くて痛くて脆い(2020年8月28日公開、東宝)-田端楓役
  • さくら(2020年11月13日公開、松竹)-長谷川一役
  • AWAKE(2020年12月25日公開、キノフィルムズ)-清田英一役
  • 東京リベンジャーズ(2021年7月9日公開、ワーナー・ブラザーズ映画)-佐野万次郎役

Webドラマ

  • ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊スーパーヒーロー大変~犯人は誰だ?!~(2012年4月1日、東映)-仮面ライダーメテオの声役
  • ネット版 仮面ライダーフォーゼみんなで授業キターッ!(2012年7月13日、東映)-朔田流星役
  • 世界一即戦力な男(2014年1月24日~4月9日、フジテレビ)-イケダ役
  • スマドラ「彼方からのエール」(2016年12月09日、FOD)-カズマ役
  • ぼくは麻里のなか(2017年3月31日、FOD)-小森功役
  • 銀魂-ミツバ篇-(2017年7月15日、dTV)-沖田総悟役
  • 銀魂2-世にも奇妙な銀魂ちゃん-土方禁煙篇(2018年8月25日、dTV)

劇場アニメ

  • 空の青さを知る人よ(2019年10月11日公開、東宝)-金室慎之介、しんの役
  • 僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ワールドヒーローズミッション(2021年8月6日公開、東宝)-ロディ・ソウル役

舞台

  • BLACK PEARL(2010年4月7日~11日、アミューズ)-ラム役
  • 冒険絵本 PINOCCHIO-ピノキオ-(2011年8月12日~28日、アミューズ)浦野、浦島太郎役
  • Mystic Topaz(2011年10月1日~16日)-築地役
  • ぶっせん(2013年11月6日~17日、TBS)-田村正助役
  • TOKYOHEAD~トウキョウヘッド~(2015年3月18日~22日、東京グローブ座、ヨーロッパ企画)-柏ジェフリー役
  • ライ王のテラス(2016年3月4日~17日、赤坂ACTシアター、TBS)-石工のち若棟梁役
  • 百鬼オペラ「羅生門」(2017年9月8日~10月22日、Bunkamuraシアターコクーン他3会場、ホリプロ)-下人のかつての主人/武弘役
  • プロデューサーズ(2020年11月9日~12月6日、東急シアターオーブ)-レオ・ブルーム役
  • マーキュリー・ファーMercury Fur(再演)(2022年1月28日~3月11日公演予定、世田谷パブリックシアター他)-エリオット役

受賞歴

  • アミューズ全国オーディション2009「THE PUSH! マン~あなたの周りのイケてる子募集~」Right‐on賞
  • 第10回TAMA映画賞 最優秀新進男優賞 2018年
     『リバーズエッジ』、 『猫は抱くもの』、 『銀魂2 掟は破るためにこそある』、 『悪と仮面のルール』、 『レオン』、 『斉木楠雄のΨ難』
    この年は8本もの映画に出演された吉沢さん。
    ある作品では心の闇を抱えた若者の繊細は心理描写を丁寧に演じ、別の作品では思い切り笑えるキャラクターを演じていました。
    その作品ごとに演じ分ける多彩な演技と表現力が評価されての受賞となりました。
    この時の受賞スピーチでは、「こういった賞をいただくのは今回が初めてで、たくさんの映画を愛している方から選んでいただいたのが嬉しく思います」と語っています。
  • 第40回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞 2018年
     『リバースエッジ』、 『銀魂2 掟は破るためにこそある』、 『ママレード・ボーイ』、
  • 第42回日本アカデミー賞 新人俳優賞 2019年
     『リバースエッジ』
    この作品で、ベルリン国際映画祭に参加、その他にもたくさんの映画祭に参加されました。
    この作品は、国際映画批評家連盟賞を受賞しました。
    外見からの役作りが多かった吉沢さんですが、この作品では内面からその世界観を引き出したそうです。
    同級生からいじめを受けるゲイの青年という難しい役を繊細にピュアに演じられていました。
  • 第43回日本アカデミー賞 最優秀助演男優賞 2020年
     『キングダム』
    この作品では主人公・信の親友・漂と後の始皇帝となる嬴政の2役を演じられました。
    戦災孤児の漂を演じる時は表情豊かに、また嬴政を演じる時には威厳と気品を感じさせ、見事な演じ分けを披露してくれました。
    人により剣術に違いを出すなど緻密な演技も評価されての受賞です。
  • エランドール賞 新人賞(テレビガイド賞) 2020年
  • 第62回ブルーリボン賞 助演男優賞 2020年
     『キングダム』
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今後の吉沢亮さんに期待

ファッション雑誌ViVi(講談社)で行われる「国宝級イケメンランキング」において、殿堂入りとなり、「平成史最高峰の美男」と称されている吉沢亮さん。

その端正な顔立ちは、初めて画面で拝見した時、一瞬で釘付けになりました。

にも関わらず、ストレートな二枚目役よりも心に闇を抱えていたり、癖があったり、どこか残念な三枚目を演じることが多かったと言います。

上記にご紹介したように、たくさんの作品に出演されている吉沢さんは、作品を重ねるごとに演技に艶と深みが増してきました。

作品ごとに、外見はもちろん、内面も掘り下げ役に取り組んでこられた吉沢さんの演技は、その作品ごとに違って、吉沢さんの演技の幅の広さ、多彩さを感じられました。

表現が難しい役柄も、繊細に丁寧に演じることで、とても印象に残りました。

近年では、演技に重厚さが加わり、ますますその魅力に磨きが掛かっているように思います。

大河ドラマ『青天を衝け』では、序盤は無邪気に明るく、強い正義感に突き動かされて商いの道から倒幕への道へと突き進んで行きました。

楽しそうに商いや勉学に取り組む姿、兄と慕う尾高惇忠に学びながら正義感に駆られ、暴動を起こそうと画策する姿、吉沢さんはとても生き生きと伸び伸びと演じられていました。

政府に目をつけられ江戸へと旅立ち、荒んでいた時の酷く鋭い視線。

諦め、不満などで鬱々としていた時の殺伐とした表現。

恩人である平岡円四郎と出会い、己の無知を知り、主となった慶喜が目指していることを知った栄一の道が開けた時の表情の変化など、その時その時の表現の仕方に毎回魅入られています。

円四郎の死を乗り越え、慶喜を支えるために、己のやるべきことを見出した栄一。

苦難に負けず、さまざまな障害を乗り越え、時代の波に時に抗い、時に揺られ流されながらも、自らの進む道を柔軟にしっかりと進む栄一の姿を、吉沢さんは見事に表現されています。

今後は、フランスでの留学を終え、日本に戻り、新たな時代の幕開けとなります。

それを栄一がどう受け止めるのか、それを吉沢さんがどう表現するのか、とても楽しみです。

吉沢さんの素晴らしいところは、表情や目力、しなやかな動きだけでなく、ちょっとした間が素晴らしいと感じています。

厳しい視線からちょっとした間をおいて見せるコミカルな表情だったりセリフだったり。

その芝居の緩急が、とても素晴らしく、目が離せないところなのだと思います。

大河ドラマでは、時代は明治へと移り変わり、栄一は明治政府の官僚から民間へと下野します。

ドラマの中の栄一は、これまで同様様々なことにぶつかり苦しみ、でもそれをも糧にしてどんどんと成長を遂げていきます。

歳を経て、どんどん多彩に輝きを増し続ける吉沢亮さんの今後の演技に、期待しています。


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