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光る君へ 第1回「約束の月」のあらすじと感想

光る君へ 第1回 約束の月
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吉高由里子さん主演、大石静さん脚本の2024年大河ドラマ、「光る君へ」。

「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』の作者・紫式部の波乱の生涯を描く物語です。

光源氏のモデルの1人と言われる藤原道長を柄本佑さんが演じます。

千年を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた紫式部の秘めた思いと一途な思いを胸に懸命に世を生きた女性の物語。

こちらでは、大河ドラマ「光る君へ」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

千年の時を超える長編小説「源氏物語」の作者・紫式部の波乱の一代記。

平安中期、京に生を受けたまひろ(落井実結子さん)、後の紫式部は父・藤原為時(岸谷五朗さん)と母・ちやは(国仲涼子さん)とつつましい暮らしをしていました。

ある日、三郎(木村皐誠さん)と言う少年と出会ったまひろは、お互いの素性を隠しながら打ち解け合います。

再会を約束する2人に、激動の運命が始まるのです。

目次

下級貴族の家

貞元2年(977年)、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)は、陰陽寮にて星を見て吉兆を占っていました。

占いの結果はこの都に凶事が起こるというもの、今宵がその始まりだと晴明は言うのです。

晴明は、星も月も輝いているこの夜、大雨が降ると予言します。

予言通り大雨が降る中、雨漏りのする家で、家人と共に雨漏りを気にしながら過ごす少女。

翌日、少女は雨に濡れた床を掃除していました。

そんな中、父は漢詩を読んでいます。

下級貴族の家に生まれた少女の母・ちやは(国仲涼子さん)は、仕立物をして日々の暮らしを支えていますが、時には自分の着物を売って日々の生計の足しにしていました。

屋根を直す貯えもない厳しい暮らしの中でも母は、少女を不安にさせないよう明るく振舞います。

少女は自分の家の行く末を心配しますが、母は、年が明ければ父の任官が決まるから大丈夫と少女を安心させていました。

少女は父の読む漢詩の声を聞きながら、家の仕事に励みます。

この少女は名をまひろ、後の女流作家・紫式部となる少女でした。

東三条殿に住む人々

天皇を頂きとした京の都では、上級貴族たちの出世争いが熾烈を極めていました。

東三条殿に住む、藤原兼家(段田安則さん)もその1人。

妻・時姫(三石琴乃さん)との間に設けた子供は、長男・道隆(井浦新さん)、次男・道兼(玉置玲央さん)、娘の詮子(吉田羊さん)。

兼家は娘を天皇に入内させることで更なる権力を得ようとしていました。

兼家は嫡男・道隆の娘もゆくゆくは入内させようとし、道隆もそのつもりで娘を育てると請け合いました。

藤原家では家族そろっての会食が始まろうとしていました。

しかし、末っ子の三郎が遅れてやってきました。

のんびりとしている三郎に次男道兼は苛立ち、暴言をぶつけます。

長男道隆は三郎に、詮子が入内したら父の世が来る、気を引き締めろと促します。

兼家は、晴明に関白の娘より詮子を先に入内させるよう命じていたと言いますが、晴明はそれを裏切ったと憤っていました。

道隆は、順番などどうでもいい、詮子が先に天皇の御子を産めばいい、そうすれば必ず父の世が来る、と主張するのです。

期待されている詮子の表情はどんどん冴えないものになっていきます。

道兼も早く妻を持ち、入内するような娘を持ちたいと父に訴えるのですが、父は軽く返事をするのみ。

兄・道隆がそれを請け負うと、兼家は父に頼んだのにと不満を漏らすのです。

このぼーっとした藤原家の三男・三郎(木村皐誠さん)が、後に貴族の頂点に立つ藤原道長となります。

春の除目

まひろの父・藤原為時(岸谷五朗さん)は5年間官職を得られませんでした。

次こそは任官を、と思いながら貧しい生活を送っていました。

そこに藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)がやってきました。

宣孝は為時の親戚です。

宣孝は大納言様に話はしたのか、と為時に聞きます。

為時は、式部省で働きたいとの要望書は提出してあると答えます。

直接話していないことがわかった宣孝は、漢詩の会で会うと言っていたではないか、と言い募るのです。

為時は漢詩の会は任官を願う場ではない、と反論しますが、そんな見栄を張っている場合ではないと宣孝は諭すのです。

今すぐ大納言に推挙してもらうようにとお願いに行けと焚きつけます。

その夜、為時は、宣孝に言われた通り、大納言の元へ行きましたが、取り次いでもらえません。

それでも何とか文だけは託すことができました。

詮子は、入内が決まったものの、帝のことが好きになれるかどうか不安に思っていました。

弟の三郎にその不安を吐露します。

三郎は、詮子が御子を産めばこの家は安泰なのだから、頑張れと励ましますが、詮子は父や兄のようなことを言うのはやめて、と言い募ります。

不安を吐露する詮子を三郎は慰め笑わせます。

詮子は、帝が三郎のように面白い子ならいいのに、と笑うのです。

しかし、そんな三郎を快く思わない道兼は三郎にきつく当たるのでした。

翌日、まひろと母・ちやはは、夫が無事に任官できるようにと願掛けをしていました。

父の為、熱心に願掛けをする母をまひろは見守っていました。

この頃、貴族の男は嫡妻の他に妻を持つことが多く、為時もその例外ではありませんでした。

まひろは願掛けをする母をおいて家を留守にする父に不満を持っていました。

貞元3年正月、下級貴族の任官が決まる除目が行われます。

除目とは、天皇、大臣、参議以上の公卿によって行われる人事の会議のことです。

事前に希望する官職と自分を売り込む申し文を提出、公卿の審議を経て、天皇が承認すると官職が得られるのです。

為時も申し文を提出しましたが、その内容は天皇の決定に不満があるものとみなされ、天皇の不興を買い、この年も為時の官職は決まりませんでした。

父が書を読む中、まひろは書に興味を持ち、父に読んで欲しいと強請ります。

長男の太郎にも教えようとしますが、太郎はやる気を見せません。

まひろが男であったなら、と為時は嘆くのでした。

入内

為時一家が困窮を極めるこの年の春、関白・藤原頼忠(橋爪淳さん)の娘・遵子(中村静香さん)が入内。

続いて大納言・藤原兼家の娘・詮子も入内したのです。

それにより藤原兼家は右大臣となりました。

入内を不安に思っていた詮子でしたが、円融天皇の優しい言葉により安心しました。

しかしこの夜、安倍晴明の館に雷が落ちました。

晴明は凶事を予言していました。

家人は、予言された凶事とはこのことかと問いかけるのですが、晴明は、これからだと言い切ります。

内裏では、詮子の入内は不吉だと噂が立ち始めました。

慶事の折の雨風は吉兆だ、詮子の入内は吉である、そのように噂を流せ、と兼家は道隆に命じます。

「頭を使え、肝を据えよ、其方は我が嫡男ぞ」と父は道隆を教育するのです。

道兼は常に苛々していました。

そこに母がやってきて、一休みするよう促します。

娘はどうしているだろう、と言う母に、三郎は姉から便りが届いた、上首尾のようです、といいます。

道兼は父と兄は何を話しているのだろう、自分はなぜ呼ばれないのか、と苛立ちます。

母は、兄は妻子もある一人前だと道兼を諭します。

意中の者はいないのか、兄は自分で嫁を見つけて来たのに、道兼は頼りないな、と三郎に話しかけた母。

三郎はにこやかに応対していました。

しかしそれが気に入らなかった道兼は、三郎の胸倉を掴み庭に放り出すと、三郎を蹴りつけるのです。

母が厳しく窘め、道兼の暴挙は終わりましたが、時姫は常に苛だった様子を見せる次男の様子を案じていました。

兼家は、「嫡男・道隆を汚れ無き者にしておくために、泥を被る者がおらねばならぬ、そういう時は道兼が役に立つ。むろん、道隆も道兼も三郎も我らの大切な子じゃ。道隆は押し出しもよく真面目である、道兼は乱暴者だが猪突猛進でよい、三郎はぼーっとしてやる気がないが、物事のあらましが見えておる、其方の産んだ三兄弟は皆それぞれに良い」と言うのです。

出会い

三郎は従者の百舌彦と散楽を見に行きました。

この頃は、強欲な藤原氏を揶揄う演目が流行っていました。

百舌彦は見ない方がいいと進言しますが、それが面白いのだと三郎はこの演目を楽しみにしていたのです。

演目が終わり、次もまた来よう、と百舌彦に言う三郎ですが、百舌彦は、女に誘われてどこかへと言ってしまったのです。

まひろは飼っていた鳥を逃がしてしまい、必死に追いかけました。

従者と逸れて木の下に座っていた三郎は、泣きそうになっているまひろを見つけ、声を掛けました。

鳥を逃がしたと言うまひろに、鳥を飼うのが間違っている、鳥は自由に飛んでこそ、と三郎は言います。

それでも落ち込むまひろを慰めるため、三郎は足で自分の名前を書いて笑わそうとします。

まひろは名前よりも漢文を書いて欲しいと強請ります。

スラスラと漢文を書き始めたまひろに三郎は驚きます。

続きを書いてと促されるのですが、自分は貴族の子ではないから名前が書ければいい、と三郎は嘘をつきました。

女子なのになぜ漢文が書けるのかと聞かれたまひろは、自分は帝の血を引いた姫だと話し始めました。

母は宮廷の女房だったが、帝の手がつき、宮中を追われたのだと言うのです。

自分は姫、というまひろに三郎は膝を付き、自分の持っていた菓子を差し出します。

貴族の子でもないのになぜこんなにおいしい菓子を持っているのか、と問うまひろ。

答えに困った三郎ですが、そこに従者がやってきました。

三郎は次に会う日を告げ、まひろの前から立ち去りました。

任官

安倍晴明の館に雷が落ちたことについて、帝から問われた両大臣。

左大臣・源雅信(益岡徹さん)は、火災の折、負傷し者に手当を与えてはどうかと答えますが、右大臣・藤原兼家は飢饉でもないのにそこまで面倒みるのは無用だと進言します。

左大臣はそれに反論し、都の災いを一手に引き受けてのではないかと主張するのです。

円融天皇はそれに頷き、手負いの者には直ぐに施しを与えるようにと命じます。

そして天皇は、関白に呼びかけると遵子の元へ行くから父である関白も来るようにと命じます。

それを聞いた兼家は苛立ち、足音も荒く自邸に戻ると文机の物を薙ぎ払いました。

散らばった文の中から為時の文を見つけた兼家は、為時を呼び出したのです。

兼家は為時が東宮の漢文の会にいたことを出し、正式な官職ではないが、東宮の漢文指南役をしたらどうかと持ち掛けたのです。

東宮は一風変わった人物ですが、穏やかで我慢強い為時ならば適役だと兼家は言うのです。

禄は兼家が払うというと、為時は右大臣直々のお抱えになれることを喜び、その役目を請け負うことになったのです。

兼家は喜ぶ為時に、東宮の様子を具に知らせて欲しいと頼んだのでした。

喜びをかみしめる為時は、その帰り道、従者に乱暴を働く道兼の姿を見てしまい、驚くのでした。

約束の日、三郎とまひろは約束通り会いましたが、三郎が菓子を忘れたというとまひろは怒り出しました。

必死に謝る三郎に、まひろは「馬鹿」と呟きます。

そして、馬鹿の語源の話をしました。

嘘偽りを言う者を重用する愚か者のことを馬鹿と言う、とまひろが言うと、さすがお上の血をお姫様、博識でございます、と三郎はまひろを褒め称えるのです。

まひろは三郎を馬鹿馬鹿と罵倒すると、自分が姫と言うのは偽りだと告白し謝ります。

怒らないのか、というと、三郎は自分は怒るのが苦手だから、と怒りません。

三郎は、6日後のこの時間にまた会おうというのですが、まひろは首を振ります。

三郎はまひろにまた来い、待っていると背中に呼びかけましたが、まひろは振り返りませんでした。

蛮行

父の出仕が決まり、初出仕の日です。

まひろは父の仕官が叶ったのは母が毎日願掛けしていたからだと訴えます。

しかし父は、右大臣・藤原兼家のおかげなのだから、敬うようにと命じ、出仕に向かったのです。

母は、明日、一緒にお礼参りに行こうとまひろを誘いました。

しかし翌日は三郎と約束の日、まひろの顔は曇りました。

右大臣は安倍晴明を呼び出すと、遵子に子ができないようにしろと命じます。

晴明はそれを承知しました。

為時が教えている東宮は、やる気がなく、不真面目に過ごしています。

この幼い東宮は後の花山天皇となり、藤原兼家一家とは深い因縁を持つことになるのです。

お礼参りに向かったまひろは、急いでいました。

藤原家では、次男道兼が三郎に乱暴を働いていました。

出過ぎたことを言うからだと言う道兼を母が厳しい言葉で窘めます。

何があったか問う母に、三郎は意に添わぬことがあったとて、弱き者に乱暴を働くは、心小さき者のすることだと言ったら、道兼が怒り始めたのだと告げました。

本当のことかと問う母に、道兼は身分の低いものを殴って自分の心が収まればそれでいいと思おう、身分の低き者はその為にいるのだと言い切ったのです。

母は、そんな道兼を咎めます。

すると道兼は苛立ちを三郎にぶつけ、従者を睨みつけると、その横にあった物を蹴り飛ばし、飛び出しました。

その頃、まひろは山中を駆け、三郎との約束の場へ行こうとしていました。

苛立ちながら、林の中、馬を走らせていた道兼は、横の道から飛び出してきたまひろを避け、落馬してしまいました。

怒り狂いまひろを蹴る道兼。

追い付いたちやははまひろを庇い、道兼を窘め、まひろにも謝罪をさせました。

道兼は黙りましたが、肝の据わった女子だとお付きの者が言ったことで道兼の怒りが再燃し、従者の刀を奪うと背を向けていたちやはを追いかけ、その胸を一突きにしたのです。

ちやははそのまま絶命。

約束の時間になってもやってこないまひろを諦めた三郎が邸に帰ってきました。

しかしそこには、こっそりと衣を処分する道兼の姿が。

血に塗れた道兼に衝撃を受けた三郎は、道兼に気づかれないよう、その場から逃げ出しました。

しかし走り去るその姿は道兼に見られていました。

母の亡骸の横で、弟が泣き崩れ、まひろは呆然とその横に寄り添っていました。

父は、従者の乙丸(矢部太郎さん)から事情を聴き、道兼が妻を殺しただと理解しましたが、大恩ある兼家の息子の蛮行を訴えることができず、ちやはは急な病で亡くなったことにすると家人たちの前で宣言したのです。

まひろは母は殺されたのだ、道兼に殺されたのだと訴えるのですが、そのことは忘れろ、と命じられ、父に縋りつき必死に抗議しても聞き入れられず、部屋を飛び出し、父に取り押さえられたのです。

その頃、三郎は見てしまったことの恐ろしさに震え、月を見上げて憂いていました。

まひろという少女の激動の運命が動き出したのです。

次回、第2回「めぐりあい」

母の死から6年、成人したまひろ(吉高由里子)と父・為時(岸谷五朗)との関係は冷めきっていた。道長(柄本佑)の父・兼家(段田安則)は更なる権力を得ようと…

母の死から6年、まひろ(吉高由里子)は15歳となり、成人の儀式を迎える。死因を隠した父・為時(岸谷五朗)との関係は冷めきる中、まひろは代筆仕事に生きがいを感じている。一方、道長(柄本佑)は官職を得て宮仕え。姉・詮子(吉田羊)が帝との間に皇子をもうけ、道長の一家は権力を拡大していた。道長の父・兼家(段田安則)は権力をさらに強固なものにしようと道兼(玉置玲央)を動かし、天皇が退位するよう陰謀を計る。

NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイト

母の死から6年経ちまひろは成人し、父との確執を深めています。

仕事に生きがいを感じる中、かつて出会った少年・三郎と再会することになります。

藤原家の権力拡大の様子も気になりますが、まひろと道長の再会シーンも気になりますね。

お互い憎からず思っていそうなのに、まひろは代筆の話を持ち掛けているようで、道長は複雑でしょうね。

成長した2人の姿が、楽しみですね。

最後に

24年大河ドラマ「光る君へ」が始まりました。

オープニングの美しく切ないピアノのメロディにまず心を持っていかれましたね。

さらに、映像がとても美しい。

なまめかしいと言ってもいいのかな。

お互いの手が触れ合いそうになるあの瞬間がとても心に残る、印象的なオープニングですよね。

近くにいて、絡みながらも決して交わらない2人の関係を表しているようで、熱情に溢れた素敵なオープニングでした。

賢いまひろは可愛かったですね。

掃除をしながら漢詩を聞いて、覚えてしまうなんて本当にすごい。

三郎に語った馬鹿の語源の話もとても面白かったです。

賢い上に、母を思いやる優しい心を持った素敵な少女でした。

三郎の飄々とした感じがとても良かったですね。

のんびり穏やか、怒るのは苦手、と自分が痛めつけられても笑って流してしまいますが、弱き者が虐げられている時にはきちんと進言できる、とても芯の強い少年だと思いました。

次男の道兼は常に苛立っていましたね。

道兼役の玉置玲央さんの迫力ある演技にすくみ上がってしまいました。

本当に怖い表情で睨みつけるのですもの。

優遇される長男と比較され、蔑ろにされているようで、焦っていたのでしょうか。

愛嬌のある三男に嫉妬し、苛立ちをぶつけ、弱い立場の従者にも傍若無人に振舞う、正直、嫌な人ですよね。

カッとしやすいため、今回物凄い凶行に及んでしまいました。

彼が反省する時は来るのでしょうか。

早く。更生して欲しいと思いますが、その気性を利用しようとする父がいる限り、難しいのでしょうね。

とすると、一番悪いのは、父の兼家、と言うことになりますかね。

人の好い笑顔で為時を誑かしていましたものね。

腹黒さは際立っていましたね。

笑顔の裏が本当に怖い人物だと感じました。

段田安則さん演じる兼家、非常に恐ろしいです。

平安時代、貧富の差が激しい時代ですよね。

宮中の華やかさは素晴らしいのですが、市井の民の貧しさは非常に厳しそうでした。

また、宮中は華やかではあるものの、女房達の囁きがまた恐ろしいこと。

ひそひそと人を貶めるような言葉の数々、それによって政治も動いてしまうと言うのが恐ろしいですね。

表ではなく、陰での攻防も激しかったのだとよくわかりました。

馴染みが少なく、通り一遍の知識しか持っていない自分には平安時代はとても難しいのですが、この1年、「光る君へ」と通して、平安時代について学んでいきたいと思います。

政についても楽しみではありますが、やはり源氏物語の作者である紫式部の一代記。

藤原道長とのあれやこれやも非常に楽しみですね。

道長は光源氏のモデルの1人と言われていますし、今回劇中劇として源氏物語が出ることはないということですが、ぼんやりのんびりした道長の変化、成長も楽しみです。

次回、第2回「めぐりあい」では2人が再会します。

成長した2人がどのようにめぐりあうのか、2人はどうなっているのか、楽しみで仕方ありませんね。

これからの「光る君へ」も目が離せませんね。

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