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光る君へ 第11回「まどう心」のあらすじと感想

光る君へ 第11回 まどう心
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吉高由里子さん主演、大石静さん脚本の2024年大河ドラマ、「光る君へ」。

「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』の作者・紫式部の波乱の生涯を描く物語です。

光源氏のモデルの1人と言われる藤原道長を柄本佑さんが演じます。

千年を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた紫式部の秘めた思いと一途な思いを胸に懸命に世を生きた女性の物語。

こちらでは、大河ドラマ「光る君へ」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

さて、第11回「まどう心」では、花山天皇退位により、まひろの父・為時はまたもや無官となりました。

父の任官を望むまひろは、兼家に直訴するのですが…。

懐仁親王の即位により、兼家一族は栄華を極めようとしていました。

目次

前回のあらすじ

寛和2年、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)の案による花山天皇(本郷奏多さん)退位の謀決行の日が決まりました。

道兼(玉置玲央さん)は、花山天皇を寺まで誘導し、道隆(井浦新さん)と道綱(上地雄輔さん)は、神器の剣璽を梅壺まで運ぶ役です。

道長(柄本佑さん)は譲位が成されたことを関白の邸に伝える役目を与えられました。

それは、謀が失敗した時に、道長だけは助かるように、道長が家を再興できるようにという兼家(段田安則さん)の策略でした。

その頃、まひろ(吉高由里子さん)の父は連日家に戻らず、まひろたちは不安な日々を過ごしていました。

まひろが妾の家を訪れると、病気の妾を献身的に看病する為時(岸谷五朗さん)の姿が。

まひろは父に手伝いを申し出るのでした。

まひろの所には、道長から恋文が届けられていましたが、まひろはそれに漢文で答え、道長の気持ちに応えようとしません。

藤原行成(渡辺大知さん)から漢文で返されるヒントを得た道長は、まひろに漢文で「会いたい」とストレートに伝えました。

まひろは道長の思いに応えます。

そこで、一緒に逃げようと言われたまひろですが、道長は偉くなり世を変えなければならない、と道長からの誘いを断ります。

断腸の思いでまひろの気持ちを受け入れた道長。

その夜、2人はとうとう結ばれたのです。

23日、花山天皇退位の謀は成功しました。

供として付いてきた道兼に裏切られ、右大臣家の謀と気づいた時には花山天皇の出家は成されてしまったのです。

翌朝、蔵人が集まる所で、花山天皇退位が知らされ、習いにより蔵人全員の解雇が言い渡されました。

新しい蔵人頭は藤原道兼。

前回、第10回「月夜の陰謀」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは、第11回「まどう心」のあらすじと感想です。

失職

寛和2(986)年、内裏より父が家に戻ってきましたが、父の様子は尋常ではありません。

帝の退位により、為時は式部丞の官を免ぜられ、蔵人の職を解かれてしまいました。

まひろの弟・惟規(高杉真宙さん)も帝退位の知らせを聞いて、家に戻ってきました。

何が起こったのかと尋ねると、為時は、昨夜何かが起こって花山天皇は退位された、と唸ります。

新しい帝は僅か7歳、摂政には兼家が付くことになりました。

政は摂政の思いのまま、と言うのです。

失意の父を惟規は次の除目でまた任ぜられるかもしれない、と慰めますが、父は首を振ります。

自分は兼家を怒らせてしまった、自分が任じられることはもうない、と項垂れるのです。

自分はこれからどうなるのかと惟規が父に問いかけると、為時は、父はもう何もしてやれん、死ぬ気で学問に励め、と立ち去ったのでした。

若い公達たちも突然の帝の退位に騒然としていました。

公任(町田啓太さん)や行成、斉信(金田哲さん)はなぜ帝が突然退位したのか、噂をしています。

公任は、あの日の深夜、道長が帝譲位を知らせに来たと打ち明けます。

あの日の道長は、いつになく厳しい顔つきだったと言います。

右大臣一家総出の謀だと噂し合っていたのです。

斉信がどうやって帝を夜中に連れ出したんだ、と道長に聞くと、道長は、「聞かない方がいいよ」と答えます。

公任は「もう終わったことだ」と話を切り上げたのでした。

行成は、道長の顔つきが変わったことを心配していました。

嘆願

まひろは左大臣家の倫子(黒木華さん)を訪ね、父の任官について、左大臣に口添えをして欲しいと訴えますが、それは摂政が決めたこと、難しい、と断られてしまいます。

ではなんとか摂政に会えないか、と口にしたまひろに、倫子は厳しい声でお止めなさい、貴女が会えるような人ではない、と言い放ったのでした。

それでも諦めきれないまひろは、東三条殿を訪ね、兼家に会いたいと直談判をしたのです。

会えるまで帰らない、という意志を示したまひろ。

面会を許した兼家に、まひろは長年仕えた父になぜこのような仕打ちをするのかと訴えるのですが、兼家は誤解をしている、自分のもとを去ったのは為時の方だと切り捨てました。

自分は、一度自分に背いた者を許す気はない、自分の目が黒いうちは為時が官職を得ることはない、と言い切ったのです。

まひろが家に来ていることを知った道長は驚き、まひろの視線から身を隠しました。

そして、何食わぬ顔で父に客とは誰かと問いかけるのですが、父は「虫けらが迷い込んだだけじゃ」と吐き捨てたのです。

まひろは失意のうちに家に戻りました。

すると家には宣孝(佐々木蔵之介さん)がやってきていました。

まひろが摂政の所に行ったと聞くと、宣孝は凄いと感心するのです。

このままでは家は立ちいかない、下女に暇を出して、自分も働こうかというまひろに宣孝は婿を取れ、と勧めるのでした。

宣孝を見送ったまひろの脳裏に道長との逢瀬が甦ります。

道隆もまた、弓の練習中であるにも関わらず、まひろとのことを考えるのでした。

即位式

摂政となった兼家は、内裏に自分の執務室を持ちました。

そこで兼家は、臨時の除目を行いました。

兼家は、息子たちを露骨に昇進させていきました。

帝となった懐仁親王(一条天皇)に詮子(吉田羊さん)はしっかりと教育を施していきます。

国母となった詮子は皇太后の称号を得たのです。

そして東宮には、兼家の亡き長女が生んだ御子で、花山院とは腹違いの弟にあたる居貞親王が立ちました。

わずか7歳の天皇が即位する朝が来ました。

天皇の即位式のみに用いられる高御座。

その中に生首が置かれていました。

悲鳴を聞き、駆けつけた道長は恐れおののく内匠司たちを見て、高御座の中に入り生首を発見し、驚愕しました。

しかし落ち着いて懐紙にくるんで鴨川に捨てて参れ、と同僚に命じたのです。

そしてこのこと、一切他言ならず、誰かに漏らせば命はないと厳命しました。

早く儀式を、と命じると、内匠司この場は穢れている、と訴えます。

道長は血を己の衣で拭うと、穢れてなどおらん、と儀式を強行させました。

そして、儀式は何事もなかったように執り行われたのでした。

失意の花山院は、播磨国書写山の圓教寺に旅立っていきました。

高御座の怪異を、機転を利かせてなかったことにした道長を兼家は褒め称えます。

誰の仕業か突き止めなくていいのかと尋ねると、兼家は誰の仕業かはわかっているがもういい、新しい帝は即位された、それが全てだ、と言ったのでした。

即位式の当日、道長は五位の蔵人となりました。

隆盛

東三条殿では、晴明を呼び、道隆の嫡男・伊周(三浦翔平さん)と娘・定子(中村たんぽぽさん)を紹介していました。

いずれ娘を入内させたいと思う、宜しく頼む、と晴明に頼んだのです。

そこに、道兼が乗り込んできました。

なぜ自分がこの宴に呼ばれていないのかと、憤ります。

道兼を庭に連れ出した兼家は、帝譲位に際し、一番働いたのは自分だと訴えます。

兼家は、今日は定子のための宴、道兼の娘もいずれ入内させたいと訴え、孫娘が2人も后のなるとは何と幸せなことか、それは道兼が切り開いてくれたから、だと道兼を褒めます。

そして今は地固めをする時期、そうすれば堂々と兄を抜くことができる、と宥めたのです。

内裏にて、蔵人として働く道長は、同僚の蔵人が長く務めていると知ると、為時のことを聞いてみました。

為時は穏やかで先の帝に良く仕えていたといいます。

このような形で為時も実資も解任されるとは思っていなかった、と蔵人は言うのでした。

父の失職により、生活に困窮してきたまひろは、下男・下女を解雇し、家計を支えます。

そして夜は、道長からの文を読み、道長を思うのです。

道長もまた、まひろからの文を読み、まひろを思うのでした。

再びの逢瀬

左大臣家のサロンにて、いつものように歌の勉強をする姫君たち。

他の姫君たちが帰った後、倫子はまひろをおしゃべりに誘いました。

為時について、尋ねられたまひろは、もうくよくよするのはやめた、母のように家のことをすると話します。

驚いた倫子ですが、息抜きにここに通って来て、とまひろを誘うのでした。

朗らかに笑う倫子に、まひろはなぜ婿を迎えないのか、と質問しました。

すると倫子は、自分には狙っている殿方がいる、思っている方はいるので、いつか必ずその人をこの家の婿にする、それまで、内緒、と笑い合ったのでした。

自ら家のことに励むまひろ。

道長はそんなまひろの姿を物陰から見ていました。

そして、外に出てきた乙丸に、まひろに今宵いつもの所で待っていると伝えて欲しいと頼みます。

乙丸(矢部太郎さん)からその言葉を聞いたまひろは、道長を思い、約束の場所まで急ぐのです。

走って道長の元まで行ったまひろを激しく抱きしめる道長。

道長はまひろに妻になって欲しいと訴えます。

「遠くの国へは行かず、都へ残って政の頂を目指す。まひろの望む世を目指す、だから、傍にいてくれ。2人で生きていくために俺が考えたことだ」という道長。

北の方にしてくれるのかと言うまひろですが、道長の表情を見て、妾になれと言うのか、と問い質します。

まひろの問いかけに頷いた道長は、それでも自分の心の中ではまひろが一番、と訴えます。

まひろは、心の中では一番でもいつかは北の方が…そんなの耐えられない、と道長を拒否。

道長は、どうすればお前は納得するのだ、言ってみろ、と言いますが、まひろは何も答えられません。

「遠くの国に行くのは嫌だ、偉くなって世を変えろ、北の方でなければ嫌だ、勝手なことばかり、勝手なことばかり言うな」と道長は吐き捨て、立ち去ってしまいました。

怒りのまま家に戻った道長は、父・兼家にお願いがある、切り出しました。

後に残されたまひろは呆然とし、涙を流すのでした。

次回、第12回「思いの果て」

道長(柄本佑)の妾になることを断ったまひろ(吉高由里子)。為時(岸谷五朗)が官職に復帰する目途もなく、生計を立てるためにまひろの婿を探すことを宣孝(佐々木蔵之介)が提案する。その頃、まひろと決別した道長(柄本佑)はかねてから持ち上がっていた倫子(黒木華)との縁談を進めるよう兼家(段田安則)に話す。一方、姉の詮子(吉田羊)は、藤原家との因縁が深い明子(瀧内久美)と道長の縁談を進めようと図るが…

NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイト

思いが通じ合ったまひろと道長ですが、身分の差は埋められず、まひろが道長の妾になることを拒んだため、決別することになってしまいました。

お互いに別の人との縁談を進めることになります。

せっかく思いが重なったというのに…。

次回、第12回「思いの果て」で、2人の決別は決定的になってしまうのでしょうか。

最後に

前回、思いが通じ合った2人は、会えない日々を過ごしながら、お互いのことを思い合っていましたね。

物語の随所にみられるお互いを思うシーンが切なくてもどかしくて堪りませんでした。

とうとう道長はまひろを呼び出しますが、結果は決裂に終わってしまいましたね。

宣孝からも北の方に拘らず妾でもいいではないか、と言われていたのに、潔癖で一途なまひろには納得できなかったのでしょうね。

道長は道長なりにまひろのことを思い、まひろの願いを叶えるために動いていました。

まひろを一番に愛しているけれど、家の為、出世のためには名家の姫の婿にならざるを得ないことを道長はよく知っていたのですね。

道長なりの必死な思いを受け入れて貰えず、いつもは温厚な道長が激昂していました。

いつも穏やかだっただけに、道長の怒りは迫力ありましたね。

まひろも同じだったのでしょうか。

びっくりして声も出せませんでしたものね。

いつも穏やかな人が怒ると怖い、ということがよくわかりました。

びっくりしたのはもう1つ、高御座に猟奇的なものが置いてありましたね。

色の変わった生首、しかも幼い子供の物でしょうか。

映ったのは一瞬でしたが、本当に驚きました。

一体誰が置いたものなのか、誰の首なのか、花山院が執拗に念仏を唱えていたのがまた不気味で、恐怖を感じましたね。

あれは呪詛だったのでしょうか。

数珠が壊れたということは呪詛失敗?

汗だくになりながら必死に唱える花山院の失意の表情が胸に沁みましたね。

利用され失脚させられた花山院。

流された先で穏やかに過ごして欲しいですね。

それにしても、右大臣家、いや、兼家の一族の隆盛は凄まじいですね。

息子たちをどんどん出世させ、逆らった者たちは容赦なく切り捨てる。

段田安則さん演じる兼家の迫力に圧倒されました。

嘆願に行ったまひろに対し、容赦ない姿は本当に恐ろしかったです。

いつもは穏やかで朗らかな倫子が強い口調でまひろを止めたのも納得の姿でした。

いつもぽわーんとしていた倫子の強い口調も驚きましたね。

やはり名家の姫の迫力でした。

倫子が狙う殿方とは、やはり道長なのでしょうね。

次回、その辺の話が進みそうですね。

道長の結婚話が続々とまとまりそうですね。

心の奥にまひろを残しながら、何人もの妻を娶らなければならない道長。

この時代の高貴な殿方では当たり前のことなのかもしれませんが、まひろが拒絶したのもわかる気がします。

大変な時代でしたね。

次回、第12回「思いの果て」で2人の関係に決着がついてしまうのでしょうか。

楽しみなような恐ろしいような、どんな結末か、ハラハラしながら待ちたいと思います。

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