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光る君へ 第7回「おかしきことこそ」のあらすじと感想

光る君へ 第7回 おかしきことこそ
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吉高由里子さん主演、大石静さん脚本の2024年大河ドラマ、「光る君へ」。

「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』の作者・紫式部の波乱の生涯を描く物語です。

光源氏のモデルの1人と言われる藤原道長を柄本佑さんが演じます。

千年を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた紫式部の秘めた思いと一途な思いを胸に懸命に世を生きた女性の物語。

こちらでは、大河ドラマ「光る君へ」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

さて、第7回「おかしきことこそ」では、まひろが散楽の台本に挑戦します。

どんな台本が出来上がるのでしょうか。

道長は、ポロに似た打きゅうに挑戦。

迫力のある球技に期待ですね。

目次

前回のあらすじ

母の仇の弟である藤原道長(柄本佑さん)への思いを断ち切ろうと思い悩むまひろ(吉高由里子さん)。

父・為時(岸谷五朗さん)は、落ち込んで帰ってきたまひろを慮り、左大臣家の集まりに参加しなくていいと気遣います。

しかし、まひろは、父が右大臣家しか拠り所がない今の状況を憂い、源とも繋がりを持っていた方がいいと父に進言します。

父は、まひろの深慮に感心するのでした。

一方道長は、父・兼家(段田安則さん)から、次男・道兼(玉置玲央さん)は長男・道隆(井浦新さん)と道長が表の道を歩くための道具と考えろと言われます。

道長は自分の家の闇の深さに気づくのでした。

藤原斉信(金田哲さん)は、花山天皇(本郷奏多さん)に嫁いだ妹を頼りに出世を目論みますが、妹の弘徽殿の女御は病に臥せっています。

同僚の藤原公任(町田啓太さん)と斉信が、花山天皇の側近・義懐(高橋光臣さん)に招かれたという情報を道長は道隆に伝えました。

義懐に対抗し、若い公達たちの心を掴むため、道隆は漢詩の会を開催。

為時は講師として参加を依頼され、まひろもそれに同行することになりました。

道長の姉・詮子(吉田羊さん)は、父・兼家に対抗する力を得るため、左大臣・源雅信(益岡徹さん)の協力を得ようとします。

半ば脅されるような形で、雅信は詮子への協力を了承。

詮子は、道長を左大臣家の婿にしようと画策を始めます。

道隆が開いた漢詩の会は大成功に終わりました。

公任も斉信も行成(渡辺大知さん)も、道隆の手腕に感心し、これから若い者たちを率いるのは道隆だと認識を改めたのです。

そして、まひろも、漢詩の会でききょう(ファーストサマーウイカさん)と出会いました。

後に、ききょうは清少納言として名を高めていくことになります。

漢詩が苦手で本当は漢詩の会に不参加と決めていた道長ですが、まひろが参加すると聞いて、当日漢詩の会に参加。

まひろの姿を見て、まひろへの思いが溢れ出た道長は、その夜、まひろに宛てて文をしたためます。

翌日、文を受け取ったまひろは、それを大事そうに胸に掻き抱くのです。

見回りの最中、宮中に出没した盗賊の1人を矢で射抜いた道長。

更に宮中では、花山天皇の女御・怟子(井上咲良さん)が亡くなり、騒然としていました。

前回、第6回「二人の才女」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは第7回「おかしきことこそ」のあらすじと感想です。

安倍晴明の仕事

寛和元年(985年)、花山天皇がただ1人心から愛した忯子がお腹の子と共に亡くなりました。

この時代、死は穢れと考えられており、天皇はじめ、貴族たちが遺体に近づくことはできませんでした。

漢詩の会が終わり、道長から思いの詰まった文を貰ったまひろは、自分は道長から遠ざからなければならない、そのためには何かしなければ、と考えるのです。

宮中を襲った盗賊たちは、河原にいた貧しい者たちに盗んだ物を分け与えていました。

その頃、盗賊を射抜いた道長は初めての感触に戸惑っていました。

盗賊など獣と同じ、それより下と同僚は言いますが、肉に刺さったその感覚に道長は慄くのです。

一方、射抜かれた盗賊の一味・直秀(毎熊克哉さん)は仲間から治療を受けていました。

熱が出始め、包帯を巻かれたその痛みに直秀は叫びます。

まひろは、おかしきことについて考えていました。

絵師に言われたこと、直秀に言われていたことを思い返していたのです。

翌朝、安倍晴明は右大臣・兼家に呼ばれていました。

詫びることはないのか、と問う兼家に、褒められることはあっても謝ることはない、と言い放ちます。

兼家は、腹の子を呪詛せよとは言ったけれど、女御の命まで奪えとは言っていないと言うのです。

晴明は、そうだろうか、腹の子が死ねば、御子の誕生は無くなり、女御諸共に死すれば、帝は失意のあまり政を投げ出すか、あるいは再び女にうつつを抜かすか、どちらにしても右大臣には吉と出る、この国にとっても吉兆だ、と言うのです。

長い言い訳だ、と詰る兼家に、自分を侮ると、右大臣家も危うい、と晴明は脅します。

政を成すのは人、安倍晴明の仕事は、政を成す人の命運をも操る、と言い放ったのです。

しかし兼家は、晴明の仕事は金のため、以前からお見通しだった、褒美が足りなかったのなら言えばいい、もったいぶりおって、と暴言を吐き立ち上がりました。

そこに、宿直から戻った道長が通りかかりました。

兼家は、盗賊とやり合うなど頼もしくなったと道長を褒めます。

しかし、人は殺めるなよ、人の命を操り奪うのは卑しき者がすることだ、と言うのです。

部屋の中で、その言葉を安倍晴明は聞いていました。

父が立ち去った後、道長は父の非礼を晴明に詫びました。

晴明は、私は御父上とのこういうやり取りは楽しくてならない、と言います。

晴明は道長の顔をしげしげと眺めた後、少し笑みを浮かべると、見送りはいらない、と立ち去りました。

その晩、寧子(財前直見さん)のもとで休んでいた兼家は悪夢に魘されて飛び起きました。

自分は呪われている、自分は院にも帝にも、死んだ女御にも呪われている、と訴えます。

寧子は弱った兼家を抱きしめると、大丈夫、と宥めます。

宥めながら、自分の息子・道綱のことを頼む、と言い聞かせ続けたのです。

散楽の台本

ある日、まひろは散楽の練習を訪れ、面白い話を考えてきた、聞いてくれる、と話し始めたのです。

猿と狐の話を考えてきた、と台本を話し始めました。

狐に騙される猿たちの話。

猿の顔をしているのは毎度おなじみ、右大臣家の一族。

神の顔をしている狐に、福をくれ、とすり寄るというあらすじです。

散楽の一座は、その台本をもとに稽古を始めました。

そして散楽の一座はそれを辻で披露したのです。

一座の軽業と共に、まひろの考えた散楽は大好評です。

見に来た客たちの反応に、まひろも笑顔を浮かべました。

そしてそれは次第に評判となったのです。

忯子の死の影響

忯子を亡くした花山天皇は、政に全くやる気を見せなくなりました。

政は義懐に任せ、自分は怠惰に過ごしていたのです。

為時は、何もかも義懐に任せる花山天皇に意見しますが、信用できる者が義懐と為時しかいないのだから仕方がないだろうと言い返されたのです。

他の者は皆、右大臣に繋がっている。

自分がいなくなれば、右大臣の孫が即位する、そうしたら右大臣は摂政になる。

自分が右大臣でもそうするであろう。

忯子だって右大臣に呪われたのかもしれない、自分がいなくなれば右大臣の孫が天皇になる、右大臣の思い通りだと腐ります。

為時は、東宮はまだ幼く、今即位されることが右大臣の望みとは思えない。

帝の気持ち、そして皆が望むことを右大臣はずっとわかっている、義懐よりもずっと、と説いたのでした。

帝が亡き忯子に皇后の称号を贈りたいと言い出しました。

下位の者から意見を述べよと言われると、義懐はあれほど帝が寵愛したのだから与えてもいいだろうというのですが、他の者たちは皆否定します。

兼家は、前例が見つかればよいかと、と答えたのです。

実資(秋山竜次さん)は、義懐が自分を通り越して参議に任じられたことに腹を立てていました。

参議の枠はいっぱいだったのに、帝は義懐を入れるためにその枠を広げたのです。

この度の除目に何も意見しなかった右大臣にもその怒りは飛び火しました。

東三条殿では、道隆が道兼を慰めていました。

道兼は気が利くから父にいいように扱われてしまう、無理をしてはいないか、と気遣ったのです。

自分はわかっているから、お前を置いては行かない、と言った道長。

道兼は道隆の優しい心遣いに涙しました。

斉信は、妹が死んだのは、あんな帝の所に嫁いだからだ、と憤ります。

父も自分も不承知だったのに、義懐がしつこく邸に来て、帝の望みを叶えてくれと頭を下げるから根負けしてしまったのだ、あの時止めておけば、あんな若さで死ぬことはなかった、と悔しさをにじませました。

道長は、入内は決して女子を幸せにしないと信じている、と言い切り、行成はその言葉に深く頷きました。

しけた話をしてばかりでは忯子も浮かばれない、気晴らしに打きゅうでもしようと、斉信は提案しました。

家へ帰る途中の道長に、百舌彦はずいぶん前にまひろに送った文はどうなったのか、と尋ねました。

道長は、振られた、と軽やかに言ったのでした。

右大臣家の兵たちが急いで家から出ていくのを見た道長。

右大臣家を笑いものにし過ぎる散楽があるのでそれを戒めに行くというのです。

なぜ止めなかったのかと、怒る道長はすぐさま飛び出しました。

兵たちが散楽に乱入すると、散楽は中止、そこに検非違使も乱入してきました。

逃げ惑うまひろを見つけた道長は、乱暴されそうになっているまひろを助け、安全な場所へと逃げたのです。

まひろは「みんなに笑って欲しかっただけなのに」と自分が散楽の台本を作ったことを道長に打ち明けました。

「俺たちを笑いものにする散楽をか」という道長。

そうか、というと、俺も見たかった、とまひろをじっと見つめました。

直秀は、まひろを庇い殴られた従者を伴い、合流しました。

帰りましょう、と促されたまひろは、直秀に一礼すると、立ち去りました。

直秀から道長の従者は無事、と聞かされた道長。

自分の家の警護の者が乱暴を働いたと直秀に謝罪しました。

直秀は、お前らの一族は下の下だな、と詰りますが、道長は怒らず、全くだ、と同意したのです。

東三条殿に帝の様子を知らせに行った為時。

帝の様子はどうかと聞かれると、日々、気持ちが弱くなってきている、と報告します。

なぜしばらく来なかったのか、と問われた為時は、帝の様子を知らせるのが苦しくなったと打ち明けました。

右大臣への御恩は生涯忘れませんが、このお役目はお許しくださいませ、と訴えたのです。

すると兼家は、そんなに苦しかったとは知らなかった、長い間苦労を掛けた、これまでに致そう、と為時を許したのでした。

晴れやかな気持ちで家に戻った為時。

家には宣孝が待っていました。

為時が右大臣家の間者を止めたというと、宣孝は、右大臣が一度掴んだものを手放すとは思えない、と疑います。

まひろが、父を擁護すると、宣孝は厳しい声で「黙れ」と叱責します。

次の帝は右大臣の孫、右大臣側に居なくてどうする、今から東三条殿に行って取り消してこい、と為時を叱りつけました。

戸惑う為時に、東宮が即位する時に官職に付けなくていいのか、と言い聞かせました。

それでも父の判断は正しい、とまひろが言うと、乳母のいとが反論したのです。

これまでのわびしい暮らしはもう嫌だ、右大臣家の後ろ盾がなければ惟規はどうなるのかと泣き崩れます。

その姿を見たまひろも為時も、困惑したのでした。

打きゅうの誘い

姫君たちの家に、打きゅうの誘いがやってきました。

姫君たちは楽しげにその話をするのです。

若い殿方たちを間近で見られる機会などそうそうない、と楽しげです。

まひろが行かないというと、まひろもぜひ行こうと誘われたのでした。

打きゅうの会が行われようとしています。

しかし、行成が急な腹痛で人数が足りなくなってしまいました。

どうするか困る道長たち。

打きゅうの用意は着々と出来上がっていきます。

観客たちもそろい始めました。

道長たちは、今から誰か呼べないか、と考えますが誰も思いつきません。

すると道長が、もしかしたらできる奴がいるかもしれない、と直秀を呼びに行きました。

行かないと言っていたまひろですが、やはり気になり落ち着きません。

意を決して、まひろは打きゅうを見に行きました。

そこには斉信に呼ばれたという、ききょうも参加していました。

打きゅうが始まりました。

入場してきた公達たちの中に直秀が混ざっているのを見て、まひろは驚きます。

馬で観客の前まで来た選手たち。

道長はまひろに目をやりますが、まひろは道長と目を合わせられず、目を逸らしてしまいます。

若い公達の活躍に、姫君たちは興奮し、頬を染めて観戦しています。

戦いは道長たちの勝利となりました。

会の終わり間際、雨が降ってきました。

雨に惑い、猫の紐を放してしまった倫子に代わり、まひろが猫を探しに行きました。

猫を探して迷い込んだ先でまひろは道長たちの会話を聞いてしまったのです。

公任は、会にききょうが来ていたことに驚いていました。

斉信は、ききょうだけ呼んではまずいから、漢詩の会の時にいたまひろも呼んだと言います。

公任たちは、まひろが潜んでいることなど知らず、まひろを地味でつまらない女と評し、身分が低いからダメだけれど、本来ならばまひろのような邪魔にならない女がいいのだと言い放ちました。

ききょうを気に入っている斉信も、ききょうのことは遊び相手としか考えていないと言うのです。

自分たちにとって大事なのは、良い身分の姫の婿に入って娘を作り入内させ家を繫栄させること、と公任は言うのです。

女は家柄が大事、そうでなければ意味はない、と言う公任。

家柄のいい女は嫡妻にして、好きな女性のもとに通えばいい、という斉信。

それを聞いたまひろは衝撃を受け、公達たちに見つからないように逃げ帰ったのです。

まひろが立ち去る姿を直秀が偶然見ていました。

雨に濡れた体を拭く直秀の腕には矢で射抜かれた傷がありました。

それを発見した道長は、目を見開き驚くのでした。

公達たちの話が心に残るまひろは、道長から貰った文を一度読み返し、噛み締めた後、燭台の火でそれを燃やし、庭に放りました。

その目には涙が光っていたのです。

次回、第8回「招かれざる者」

倫子(黒木華)たちの間では、打きゅうの話題で持ち切り。斉信(金田哲)らの心無いことばを聞いたまひろ(吉高由里子)は心中穏やかでない。そんな中、宮中で兼家(段田康則)が倒れる。安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)のお祓いが行われるが効果はなく、道長(柄本佑)ら兄弟が看病にあたる。一方、為時(岸谷五朗)を尋ねて道兼(玉置玲央)がまひろの家に突然現れる。母の仇と対峙することになったまひろだったが…

NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイト

とうとう、兼家が倒れてしまいました。

安倍晴明のお祓いも効果はなく、道長たちは看病に明け暮れます。

まひろ宅に突然現れた道兼。

何を思っての訪問なのでしょうか。

道兼の思惑が気になりますね。

最後に

物語の最期に、非常に衝撃を受けましたね。

公達たちの会話にまひろが衝撃を受けたように、見ていたこちらもかなり衝撃を受けました。

公達たちのあの言葉は、あの時代の若者の本音だったのでしょうね。

それにしても非常に苛々させられる台詞の数々に衝撃を受けました。

道長や直秀は何も言ってはいませんでしたが、まひろにとっては否定しなかった道長も同罪なのでしょうね。

冷たく悲しい表情で、道長からの手紙を焼いている姿が、また衝撃でした。

最後のシーンと言うと、直秀の傷が道長に見られてしまいましたね。

迂闊というかなんというか。

逃げるように立ち去るまひろに気を取られていたのでしょうが、ちょっと迂闊すぎですね。

次回、道長がどうするのかが気になるところですね。

道長と直秀の関係は、一言では言い表せませんが、道長としてみれば、得体は知れないけれど信頼していた人物だったのでしょう。

どう関係性が変わるのか、楽しみのような、怖いような、複雑ですね。

家の為、兼家の間者をしていた為時が、意を決して右大臣家から離れました。

怖いですね、宣孝の言う通り、次代どうなってしまうのか、非常に心細くなってしまいます。

真っ直ぐなその心根は評価すべきなのでしょうが、複雑な思惑が絡み合うこの時代の政では出世できないタイプでしょうね。

為時一家のこれからがとても気になります。

若い殿方たちの活躍をうっとり見ていた姫君たちですが、倫子はずいぶんうっとりと道長を見ていましたね。

これは結婚の前触れなのでしょうか。

まひろと道長の関係を見守っている身としては、倫子の思いは一概には賛成できないのですが…。

まひろの複雑な思いは、果たして道長に届いているのでしょうか。

難しいですかね、振られた、と思い込んでいるのですから。

次回、第8回「招かれざる者」で、2人の関係はどのように変わってしまうのでしょうか。

道長の結婚話によって、さらに溝が深まっていくのでしょうが、父・兼家が倒れ、道兼がまひろ宅を訪れるなど、話が急速に進むような気がします。

一体どうなってしまうのか、ハラハラしてしまいますね。

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