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光る君へ 第14回「星落ちてなお」のあらすじと感想

光る君へ 第14回 星落ちてなお
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吉高由里子さん主演、大石静さん脚本の2024年大河ドラマ、「光る君へ」。

「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』の作者・紫式部の波乱の生涯を描く物語です。

光源氏のモデルの1人と言われる藤原道長を柄本佑さんが演じます。

千年を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた紫式部の、秘めた思いと一途な思いを胸に懸命に世を生きた女性の物語。

こちらでは、大河ドラマ「光る君へ」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

さて、第14回「星落ちてなお」では、権勢を極めた兼家が亡くなり、その嫡男・道隆が摂政となります。

しかし摂政となった道隆は独裁を始めてしまいます。

辻で出会ったたねに読み書きを教えていたまひろですが、厳しい現実を突きつけられてしまいます。

目次

前回のあらすじ

孫である一条天皇(柊陽太さん)を即位させ摂政となった兼家(段田安則さん)は栄華を極めます。

更に、道隆(井浦新さん)の娘・定子(高畑充希さん)が一条天皇に入内。

中関白家絶頂期となりました。

その頃、まひろ(吉高由里子さん)は市井の人々が文字を読めず、不当に被害にあう場面に居合わせ、市井の人々に文字を教えたいと考えるようになります。

道長(柄本佑さん)は政に参加するようになり、民の訴えを反故にしようとする兄に反発。

民あっての政だと訴えます。

しかし真っ向から対立した意見の決断を求められた兼家は、正気を失っていたかのような素っ頓狂な答えを口にしたのです。

道隆は、兼家の死期を悟り、道兼(玉置玲央さん)は兼家が正気であるうちに後継を決めようと焦るのです。

源倫子(黒木華さん)と結婚した道長には娘が誕生していました。

さらに、もう1人の妻・明子(瀧内久美さん)も懐妊。

兼家に恨みを持つ明子は、兼家に近づくために道長と結婚したのです。

兼家の私物を手に入れた明子は、実の兄に止められながらも、兼家への呪詛を開始。

兼家は悪夢に魘されることになります。

ある日、家が困窮し、まひろが職を探していると聞いた倫子は、まひろを呼び出し自分に仕えないかと提案します。

しかし、道長の婿入り先である倫子の元では働けないまひろは、職が決まったと嘘をつき、その申し出を辞退します。

道長と鉢合わせする前に帰りたいと焦るまひろですが、運悪く早く帰宅した道長とばったり会ってしまったのです。

そこに居るはずのない、まひろの姿を見つけた道長は、驚愕のあまり目を見開くのでした。

前回、第13回「進むべき道」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは第14回「星落ちてなお」のあらすじと感想です。

再会

永祚2(990年)年、倫子に呼ばれたまひろと鉢合わせした道長。

道長は側近からまひろが以前から出入りしていたと説明を受け、そのまま無表情で通り過ぎました。

まひろは顔を強張らせたまま、道長が通り過ぎるのを待ち、逃げるように帰りました。

道長は娘から挨拶を受けても上の空。

倫子は道長の様子がおかしいことに気づきました。

家に戻ったまひろは、いと(信川清順さん)からなぜ断わられたのかと責められていました。

何だかんだ理由を言い、気に入られなかったのだろうと答えますが、いとからの追及は終わりません。

あちらから呼び出したのに失礼な、と憤るいとを宥めるように、いとの願いに応えられず許して欲しいと訴えました。

後継

兼家の体力が極端に落ちていました。

今日は気分がいいから、と息子たち3人を呼び出した兼家。

兼家は、出家すると宣言しました。

望み通り関白になったが、髪を下ろし、職を辞す。自分の跡は道隆が継げ、と告げました。

父上は正気を失っている、と道兼が食って掛かりますが、兼家はお前のような人殺しに一族の長ができるか、と吐き捨てます。

大それた望みを抱くなど許し難し、下がれ、と命じます。

怒った道兼は、父上こそ、と兼家がしてきた悪事を道隆や道長の前で詳らかにしたのです。

驚く道隆を見た兼家は、道隆は何も知らずともよい、お前は真っさらな道を行け、と告げます。

道兼はこれからも我が家の汚れ仕事を担って、兄を支えてまえれ。それが嫌なら身分を捨てどこへでも流れていくがよい、と突き放したのです。

道兼は、とっとと死ね、と捨て台詞を吐き、出ていきました。

以上である、と退室しようとした父がよろけ、残った2人が父を支えようとしますが、兼家はそれを振り払い、これよりは父はないものと思え、と言うと退出しました。

これ以来、道兼は参内しなくなりました。

星が落ちる日

いとは、為時(岸谷五朗さん)にお暇を頂きたい、と訴えます。

どうしたのかと理由を聞くと、自分は食べなくても太る体なので、居場所がない、仕立ての仕事も途絶えがち、まひろの仕事も決まらず、もはや自分が辞めるしか…、と思い詰めていたのです。

いとが行く当てがないことを知っていた為時は、いとの家はここ、ここに居れ、といとを引き留めました。

寧子(財前直見さん)の家で臥せっていた兼家の耳元で、寧子は道綱、道綱、と囁きかけます。

目を覚ました兼家は、寧子の蜻蛉日記にある和歌を読み、あれは良かった、輝かしき日々であった、と懐かしみます。

夜、安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)は、今宵星が落ちる、次の星も長くはあるまい、と予言しました。

深夜、屋敷内を徘徊する兼家。

階を降り、庭に出ると空を見上げました。

美しい三日月が徐々に赤く輝き始め、兼家は魅入られたように月から目を離せませんでした。

兼家を憎む明子の呪詛はこの日の夜、完成しました。

兼家の扇を吹き飛ばした明子は、そのままお腹を押させて倒れ込んだのです。

そして翌朝、庭に倒れる兼家の姿がありました。

それを発見したのは道長。

父の手を取り、脈をはかり、父の死を確認。

もう動かなくなった兼家を抱きしめ、父上、父上、と涙を流したのでした。

宣孝(佐々木蔵之介さん)から、兼家が亡くなったとの知らせが齎されました。

そしてもう1つ、自分は筑前に行くことになった、先の筑前守が病の為職を辞したので、俄かに赴任を命じられたのだと言います。

自分も為時一家を置いていくのは不安だったが、兼家が亡くなったからには、これから家運は上向きになるだろう、と言って帰っていきました。

いとは、涙を零す為時をみて、嬉し涙ですよね、と言いますが、まひろはわからない、と言います。

嬉しくても悲しくても涙は出るし、どちらかわからなくても涙は出る、と言ったのです。

兼家の呪詛をやり遂げた明子は、道長の子を流産していました。

喪に服している最中に穢れの身を見舞ってくださり申し訳ない、という明子に、しきたりなど気にするなと、道長は明子を労わりました。

独裁

関白・藤原兼家の喪に服し、しばらく京は静まっていました。

しかし道兼は兼家の喪にも服さず放蕩の限りを尽くします。

妻は子を連れて出ていき、家は廃れていきます。

藤原公任(町田啓太さん)は、我が父は見る目がなかったな、と消沈します。

これからは道隆に真剣に取り入らねば、と決意を新たにします。

自分の父の喪にも服さない道兼の評判は地に落ちていきました。

摂政となった道隆の初めての公卿会議が行われました。

道隆はまだ17歳の息子・伊周(三浦翔平さん)を一足飛びに蔵人頭に昇進させたのです。

一条天皇と定子が睦まじく遊んでいるところに詮子がやってきました。

服装が乱れた帝を叱りつけると、出直して参る、それまでに帝は心を整えろ、と命じたのです。

捨て台詞のように「見苦しい」と呟いた詮子の言葉に、定子は表情を歪めました。

藤原実資(秋山竜次さん)は、道隆の横暴に憤っていました。

恥を知らない身内びいき、放っておけば内裏の秩序が乱れる、と言うのです。

道隆の家では、喪中のため、息子の昇進の祝いとは言えないが、鯛を食し伊周の昇進を喜びました。

そこで、貴子(板谷由夏さん)は伊周の嫁選びとして、和歌の会を開くと言い出したのです。

貴子は、選んだ姫たちの他に、漢詩の会の時の2人を呼ぼうと、ききょう(ファーストサマーウイカさん)とまひろを呼びだしたのです。

そして、和歌の会が始まりました。

ききょうが題を出し、まひろが姫たちの書いた歌を読み上げます。

姫たちの様子を伊周は眺めていました。

まひろは、市井で会ったたねに文字を教え続けていました。

たねはもう何でも書けるほどに成長していました。

そこに、ききょうが尋ねてきました。

ききょうは市井の娘に文字を教えるまひろをなんと物好きな、と驚きます。

ききょうは先日の和歌の会はつまらなかった、あのような姫たちが大嫌い、と言い切ります。

自分は宮中に女房として出仕し、広く世の中を知りたい、と言います。

まひろにも何か志はないか、と尋ねますが、まひろは市井の民に文字を教えたい、と訴えたのです。

ききょうは自分の志の為、夫と子供を捨て、自分は自分のために生きたい、広く世の中を知り、己のために生きることが他の人の役にたつような、そんな道を見つけたいのだ、と訴えます。

まひろはそんなききょうに圧倒されていました。

翌日、いつまで待ってもたねが来ないことが気がかりで、たねの家まで行ってみたまひろ。

するとその父から、余計なことはやめてくれ、文字なんかいらない、自分たちはお偉い人の慰み者ではない、とたねから手を引くよう言われてしまいます。

泣きながら畑を耕すたねをまひろはじっと見つめていました。

道長は、検非違使庁に改革案を出し、それを道隆から責められていました。

しかし道長は諦めず、何度潰されても改革案を出し続ける、と訴えます。

検非違使庁の僕は、裁きの手間を省くため、密かに罪人を殺している、そのような非道を許せば国は荒み民は朝廷を恨む、と訴えたのです。

しかし道隆は、罪人は罪人、どのように処されても知った事ではない、身分の高い罪人は、共も付けて流刑に処し、いずれ都に戻るようになっている、というのです。

道長はそれに反発、身分の高い者だけが人ではない、と訴えます。

しかし道隆は取り合いません。

更に道隆は、定子を中宮にし、遵子を皇后にする、と言うのです。

それは前例にない、と訴えても、公卿たちを説得しろ、これは摂政の命令だ、と言い切ったのです。

道長は、何一つ成していない、と己の無力さに歯噛みします。

まひろも、たねの父の言葉を反芻し、ため息をつきながら月を見上げていました。

公卿会議の中で、道隆の主張はあり得ない、という結論に達しました。

しかし、朝議の最中、道隆は参議の意見を無視し、帝に定子を中宮にしようと思うと提案します。

すると帝は、定子を中宮にすると決定してしまったのです。

道隆の独裁が始まりました。

次回、第15回「おごれる者たち」

道隆(井浦新)は、強引に定子(高畑充希)を中宮にし、詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやった。二年後、一条天皇(塩野瑛久)は麗しく成長。道隆の独裁には拍車がかかっていた。伊周(三浦翔平)らに身内びいきの人事を行い、定子のために公費を投じ始める。道長(柄本佑)は兄のやり方に納得がいかない。一方のまひろ(吉高由里子)は、さわ(野村真純)と近江の石山寺へと出かける。そこで思いもよらない人物との出会いが…

NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイト

道隆の独裁は止まるところを知らず、道長はそんな兄のやり方に反発します。

定子に公費を投じ始め、誰も止められません。

一方まひろは近江に出かけ、思いもよらない人物と出会うのですが、どんな人物と出会うのでしょうか。

あっという間に2年がたちますが、まひろの家の困窮は解消されているのでしょうか。

気になるところが満載ですね。

最後に

とうとう兼家が亡くなってしまいました。

壮絶な死に方でしたね。

瀧内久美さん演じる明子の呪詛の声がずっと聞こえ続けていました。

美しい青く白く光る月がどんどん禍々しく赤く変わる様子は恐ろしかったですね。

月の色が変わっていくと、それに合わせて兼家の表情もどんどん変わっていきました。

青い月を眺めている時の穏やかな表情から、赤く光る月に吸い込まれるように無表情になっていく兼家。

まるで魂が抜き取られていくようで、本当に恐ろしかったです。

ユースケ・サンタマリアさん演じる安倍晴明の予言も恐ろしかったですね。

全てを見通しているかのような発言。

陰陽師って恐ろしいですね。

藤原3兄弟に亀裂が入ってきました。

父が存命中は父を要として成り立っていましたが、要が外れてしまえば、後は脆いようでした。

汚れ仕事を担っていた道兼は、父からいいように利用されていたことを知り、絶望してしまいます。

何も知らなかった道隆は、まっさらな道を行け、と言われていましたね。

真っ直ぐにまっさらな道を歩んでいるようですが、民のことを全く考えていない政で、道長に反発されてしまいます。

それでも長兄、権力者ですものね。

自分の好きなように突き進み、知能は高くても、民ありきの政を教えられなかった伊周は父と同じように居丈高な人物になってしまいます。

順番を無視した昇進などは貴族の反発を食らい、自分が大変になっていくのです。

これからの波乱万丈な人生が気の毒なようですね。

なかなか成果が出ませんが、道長は頑張っていました。

人と争うのが嫌い、と言っていた道長が、きちんと自分の意見を言い、改革案を出していました。

今は権力に固執した道隆の影響で成果が出ませんが、これから道長は自ら道を切り開いていきます。

その快進撃が楽しみですね。

そしてまひろ。

吉高由里子さん演じるまひろは、人々のためになるようにたねに文字を教えていましたが、父親から拒絶されてしまいました。

悲しそうに「せんせい…」と泣くたね、可哀そうでしたね。

あの考え方がその当時の主な考え方だったのでしょうが、まひろの想いは誰にも届かず、もどかしいですね。

さて、次回第15回「おごれる者たち」では、道隆の独裁が始まり、公卿たちの不満が高まっていきます。

身内びいきの人事による弊害で、伊周はどんどん驕り高ぶっていくのです。

道長はそれにどう立ち向かうのでしょうか。

次回、第15回「おごれる者たち」、何が起こるか、楽しみですね。

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