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光る君へ 第18回「岐路」のあらすじと感想

光る君へ 第18回 岐路
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吉高由里子さん主演、大石静さん脚本の2024年大河ドラマ、「光る君へ」。

「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』の作者・紫式部の波乱の生涯を描く物語です。

光源氏のモデルの1人と言われる藤原道長を柄本佑さんが演じます。

千年を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた紫式部の、秘めた思いと一途な思いを胸に懸命に世を生きた女性の物語。

こちらでは、大河ドラマ「光る君へ」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

さて、第18回「岐路」では、道隆亡き後の関白の座を巡って、熾烈な争いが起こります。

一条天皇はどう決断するのでしょうか。

目次

前回のあらすじ

悲田院はもはや機能していないと判断した道長(柄本佑さん)は、道隆(井浦新さん)に救い小屋を作ることを提案しますが、朝廷にそんな費用はない、やるなら自費で、と言われてしまいます。

道長は倫子(黒木華さん)の財も使わせてもらって救い小屋を作ることにしました。

為時(岸谷五朗さん)は、まひろ(吉高由里子さん)を夜通し看病した道長の行動から、まひろの世話を頼めないかと考えますが、まひろはそれを否定。

父の期待に添えなくて申し訳ないと謝罪するのでした。

ある日、道隆が倒れました。

安倍晴明(ユースケ・サンタマリアさん)は寿命と断じ、道隆から頼まれた祈祷を弟子に任せてしまいます。

道隆からの進言で疫病がまん延する流れを断ち切るべく改元をした一条天皇ですが、その元号が不吉と公卿たちからは大不評。

帝は関白の言うことを聞きすぎる、噂します。

帝は公卿たちの不満話をこっそり聞いていました。

そんな中、詮子(吉田羊さん)は、道隆の後は道兼(玉置玲央さん)が継ぐべきと主張。

反伊周派の公卿達を取り込むと約束しました。

一方、定子(高畑充希さん)は、兄・伊周(三浦翔平さん)に早く内覧の任を帝から頂けと策を弄します。

道隆も伊周を頼むと道兼に訴え、帝にも強力に訴えますが、帝はそれを保留にします。

石山詣でから疎遠になっていたさわと友情が戻ったまひろは、さわの心を動かしたのが自分の書いた文だと教えられ、書くことの素晴らしさに気づいたのです。

後に、一条天皇は伊周に内覧の任を与えますが、それは関白が病の間だけ、と条件が付けられていました。

長徳元年4月10日、藤原道隆は43歳で亡くなりました。

前回、第17回「うつろい」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは、第18回「岐路」のあらすじと感想です。

宣孝の帰還

長徳元(995)年、筑前守であった宣孝(佐々木蔵之介さん)が4年ぶりに都に戻ってきました。

宣孝は唐の戦人の酒をお土産に持ってきました。

宣孝はまひろにも酒を勧め、まひろもそれを口にします。

まさに戦の前に戦を鼓舞するお酒だ、と言ったまひろに宣孝は感心し、打てば響く良い女になった、年を増して色香も増した、と褒めるのです。

まひろは宣孝に宋の話を強請ります。

宋には科挙と呼ばれる制度があり、身分が低くても試験に受かりさえすれば政に参加できるというのです。

まひろはその制度に興味を持ち、宋に行ってみたいと言います。

行くのは無理だが、土産ならある、と宣孝は宋のお土産をたくさん持ち帰り、まひろのために買ってきたと唐物の美しい紅を差し出します。

紅を差したまひろを見て、良いではないか、と喜ぶのです。

大宰府の食べ物の話、宋の話、宣孝の土産話を堪能して、まひろは楽しいひと時を過ごしたのでした。

帝の決断

道隆が亡くなり10日経ちました。

しかし、帝は次の関白をなかなか決めようとしません。

公卿達はなぜ帝は関白をすぐに決めないのかと不満を漏らします。

中宮・定子が兄である伊周を関白にして欲しいとせがんでいるに違いない、と噂し、出過ぎ者の中宮だと実資(秋山竜次さん)は憤ります。

伊周は若い、帝も若い、その上関白まで若いのはどうか、と道綱(上地雄輔さん)は言います。

若いだけではない、道兼は帝の伯父だが、伊周は従兄弟に過ぎない、どう考えても順当なのは道兼だと実資は言うのです。

実資たちの噂話を聞いていた帝は、関白は道兼にすると伊周に告げました。

右大臣を差し置いて内大臣を関白にすれば、公卿らの不満が一気に高まるのは必定。

公卿たちが2つに割れることを望まない、と決断したのです。

伊周は、帝が定めたことに誰が異を唱えようか、とそれを受け入れたのですが、その怒りは定子に向きます。

何のためにお前は入内したのだ、と定子を責め立てます。

伊周を関白にすることを帝は不安に思っているのだと定子は伊周に告げます。

次の関白になれるようもっと人望を得られませ、次の関白に相応しい人物だと思われるために精進しろ、と苦言を呈したのです。

7日関白

一条天皇は道兼を関白とする詔を下しました、道隆の死から17日後の事でした。

道兼は、公任の屋敷で荒れていた自分を救いあげてくれたのは道長だと道長に感謝を伝えます。

道長を右大臣にするから自分の力になってくれ、と道兼は道長に頼みます。

道長は救い小屋を公の仕事にして欲しいと訴え、道兼はそれを快諾。

父にもはや恨みはない、けれど、あの世の父を驚かせるような政をしたい、まずは諸国の租税を減免し、新規の荘園を停止せよ、と道長に言います。

これからは民のために良き政をしたいと決意を新たにする道兼でした。

しかし、道兼に病魔が迫っていたのです。

この日、道兼は関白就任の慶賀奏上の後、清涼殿に向かいました。

しかしその足取りはゆらゆらと揺れ、おぼつかなくなっています。

帝から「朕が意を奉じ国家万民の為、その力を尽くすべし」そう言われ、関白に就任した道兼でしたが、両端に控える参議たちの前で倒れてしまったのです。

道兼は疫病に罹っていました。

道長はすぐに薬師を手配し、道兼の看病をしようとするのですが、お前に何かあっては我が家は終わりだと道長の看病を拒否。

二度と家に来てはいけない、と叱責します。

病床の道兼は手を合わせ、読経しながら、己は浄土に行こうとしているのか、と嘆きます。

無様だ、こんな悪人が…、と乾いた笑いをしながら、涙を流し、息が詰まり苦しみます。

堪らなくなった道長は、御簾の中に入り込み、道兼を抱きしめ寄り添いました。

関白になって、7日後、道兼は35歳の若さで亡くなりました。

伊周は良く死んでくれた、と道兼の死を喜びます。

貴子(板谷由夏さん)も、父上が守ってくれたのです、とこれからの伊周を思い喜ぶのです。

自分が関白になったら、これから我が家の隆盛は約束されたもの。

自分には跡を継ぐ息子も入内させる娘もいる、と伊周はにこやかに笑うのでした。

道兼を失った道長は屋敷で何をする気も起らずただ、床に横になっていました。

母の仇である道兼の死を知った為時とまひろ。

仇とはいえ、これでよかったとは思えない、さぞや無念であったろう、と早すぎる死を悼みます。

まひろは琵琶を持ち出し、道兼の罪も無念も全て天に昇って消えますようにと思いを込めて、演奏するのでした。

道兼の死からひと月、道長と伊周を除いた大納言以上の公卿は皆死に絶えました。

詮子の考え

詮子は道長と倫子を呼び出しました。

次の関白はお前、私にはできないなどと言わないで、と叱責します。

道長は諭すように、自分は関白になりたいとは思わない、と主張します。

道長が関白にならなければ伊周になってしまう、それでいいのか、という詮子。

道長はそれでいいのではないか、自分は今のままでいい、というのです。

倫子もそれに同意しますが、詮子から厳しい叱責を受けてしまいます。

道長は倫子の言う通りだというと、帝は若いながら誠に聡明、と帝を褒め称えます。

伊周が関白になったら自分たちは終わり、それでもいいのか、と言っても道長は頷きません。

言うことを聞かない道長に、詮子はうつけ者、と声を荒げるのです。

その頃、伊周は公卿たちを集め、酒宴を開いていました。

実資が参加していないことに気づいた伊周は、実資は自分の話など聞きたくないのだろう、と言い、集まった公卿たちに話し始めました。

志半ばで倒れた父は、公卿たちの意見を聞き入れることの大切さを繰り返し語っていた、これよりは己を強く持ち、父の意思を継がねば、と胸に誓っている、妹・中宮は帝の御寵愛深く、自分も帝と近しくしているので、帝と公卿の懸け橋となれるよう精進する、と演説したのです。

道兼が亡くなったことにより、これでどうどうと伊周を関白にできる、と帝は定子に告げます。

定子は嬉しいといって、帝に縋るのでした。

実資は、次は伊周か…、良くない流れだ、と世を憂います。

公任(町田啓太さん)たちは、伊周が公卿たちの賛同を得られたのかと噂します。

行成(渡辺大知さん)は道長が関白になるのが順当、というのですが、当の道長にやる気はないだろう、と噂するのです。

ある日、ききょうがまひろに会いに来ました。

内裏ではどちらが関白になるか噂話でもちきりで、逃げるようにまひろに会いに来たというききょう。

自分としては伊周になって欲しいが、大納言・道長という説もあるというのです。

道長の政はとにかく細かいことに煩く、厳しい、この間中宮が螺鈿細工の厨子棚が欲しいと言った時も、そのような贅沢品は許されないと言った、というのです。

道長らしいその言葉に、まひろは笑い出します。

公卿にも女官にも人気がなく、そもそも偉くなる気もなく、権勢欲もまるで無さそうなので、やはりあり得ない、とききょうは言います。

ききょうが帰った後、まひろは「あの人、人気がないんだ」と物思いに耽っていました。

そこに惟規(高杉真宙さん)が帰ってきました。

惟規は学生たちの間で流行っているのは新楽府だと言います。

民に代わって時の為政者を正しているのだというのです。

まひろはそれに興味を持ち、ぜひ読んでみたいと惟規に強請るのでした。

詮子の願い

その夜、帝の所に詮子が乗り込んできました。

次の関白について、帝の考えを聞きたい、と訴えます。

帝は伊周に決めた、と告げました。

それを聞いた詮子は、帝は何も見えていない、母はそれが心配だと言い出したのです。

先の先の関白であった道隆は、帝が幼いことをいいことにやりたい放題、公卿達の信頼を失った、伊周はその道隆の子、同じやり口で己の家の為だけに政を仕切るだろう、帝を支えるつもりなど、さらさらない、と訴えました。

しかし帝は、伊周を信じている、母の言う通りにはならない、と反論。

詮子は、帝は中宮に騙されているのだ、と言い募るのです。

先だって道兼を関白にして定子を落胆させたから、今度は定子の兄にと思っているのだろう、と言います。

確かに定子を愛でてはいるが、そのことで政が変わることはない、と帝は主張します。

詮子は道長を推薦しますが、帝は道長を関白にと考えたことはない、と断ります。

詮子は道長の良いところを並べ立て、帝を支える関白、帝に寄り添う関白になるだろう、と訴えるのです。

帝はどんな帝になることが望みなのだ、なんでも関白に任せきりの帝でいいのか、帝の父は、いつも自分の意を汲もうとしない関白の横暴を嘆いていた、帝がその無念を晴らさないでどうするのか、と訴えたのです。

母は自分のことなどどうでもいい、ただ、1つ願うは帝が関白に操られることなく、己の信じた政ができるようにと、ただひたすらそれを願っている。

どうか、そのために道長に決めて欲しい、と訴えました。

泣きながらの訴えでしたが、自分は伊周と決めている、と詮子の訴えを退けたのです。

しかし、翌日、帝は道長に内覧の宣旨を下しました。

伊周の怒り

伊周はその怒りを定子にぶつけます。

帝の寵愛は偽りだったのか、年下の帝の心などどのようにもできるという顔をしておきながら、なにもできていないではないか、こうなったら中宮の役目は御子を産むだけだ、早く御子を産め、と執拗に迫り、声を荒げます。

定子は目を見開いたまま何度も息を飲み、悔しさを飲み込みました。

その夜、帝は定子を抱きしめながら、嫌いにならないでくれ、其方がいなければ生きられぬ、許してくれ、傍にいてくれ、と抱きしめたのでした。

さわ(野村真純さん)がまひろに別れを告げにやってきました。

父が肥前守に任じられたので付いていかなければならないというのです。

泣きだすさわに布を貸し出すまひろ。

まひろとの別れが辛いとさわはまひろに縋りつきました。

再会

そして1か月後、帝は道長を右大臣に任じました。

内大臣の伊周を越え、道長は公卿のトップに立ったのです。

倫子と穆子(石野真子さん)は道長の出世に笑みが止まりません。

帝が敢えて右大臣にしたのは、詮子と定子の気持ちを慮ったから、と穆子は言います。

倫子は、人の上に立つことは苦手と言っていた夫のこれからを慮ります。

父もあの世で見守ってくれるだろう、と2人で笑い合うのでした。

明子(瀧内久美さん)と兄・俊賢(本田大輔さん)も道長の出世に驚き、これからは道長に付くと明言。

関白になってしまっては思うようには動けぬ、存分に働ける場に留まりたいと言った道長に感服したと言います。

これほどの心意気の方とは思わなかった、と言った俊賢は、道長に自分を売り込んでほしいと明子に頼み込んだのでした。

その夜、月を見上げながら、道長はかつてまひろに言われた言葉を思い出していました。

「道長様は偉い人になって、直秀のような理不尽に殺され方をするような人が出ないようなより良き政をする使命があるのよ、誰よりも愛おしい道長様が政によってこの国を変えていく様を死ぬまで見つめ続けます」

思い出の場所である廃屋に足を運んだ道長。

そこにはまひろがいました。

道長は無言でまひろに近づくと隣に立ちました。

2人は無言で見つめ合いました。

昔の己に会いに来たのね、と感じたまひろ。

でも、いま語る言葉は何もない

しばし見つめ合った2人ですが、まひろは無言のまま道長の前から立ち去るのでした。

次回、第19回「放たれた矢」

道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平)との軋れきが高まっていく。一方まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も現れ…。ある夜、隆家(竜星涼)は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…

NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイト

とうとう道長が公卿のトップに立ちました。

驕る伊周たちの転落が始まってしまいます。

久しぶりにある人物も出てくるようですが、一体どんな事件が起こるのでしょうか。

最後に

あれだけ期待していたのに、関白になれなかった伊周の表情が恐ろしかったですね。

怒りをぶつけられる定子が可哀そうでたまりませんでした。

公卿達の噂話をこっそり聞いていた帝は、伊周に人望がないと判断し、道兼に関白の座を託しました。

1回目は仕方なく承知した伊周でしたが、それでも定子に対する態度は非常に悪かったですよね。

全力で嫌な奴を演じる三浦翔平さんの表情に非常に苛つきました。

道兼が亡くなったことを喜んだり、公卿たちへの点数稼ぎをしようとして、ますます嫌な感じが増しました。

その後、内覧を取り上げられ、内大臣のままだと憤る姿は非常に醜悪。

病身の道隆が同じように御子を産めと定子に迫っていましたが、全く同じようで恐怖を感じました。

三浦翔平さんの振り切った演技、素晴らしかったです。

本当に嫌な奴に感じました!(誉め言葉ですよ)。

残念だったのは道兼ですね。

あのまま生きていれば、とてもいい政をしてくれそうだったのに、関白就任後僅か7日で亡くなるなんて、本当に残念です。

道長に憑き物を落としてもらったのか、荒々しいところや卑屈なところが無くなり、とても頼もしい兄だったのに、悲しいですね。

母を殺されたまひろも、為時もその死を悼んでいましたものね。

自身の父にいいように利用された道兼、悲しい人生でしたが、最後の方は幸せだったのかな、だと良いなと思います。

そして道長。

とうとう公卿のトップに立ちました。

まひろとの約束を地道に守って頑張りましたね。

倫子と穆子が高笑いしているのがとても印象に残りました。

道長を心配していましたが、やはり出世は嬉しいんですね。

穆子は野心多めのようで、人を見る目は確かでしたね。

道長を選んだのは慧眼でしたね。

さて、次回第19回「放たれた矢」では、伊周が大変な事件を起こしてしまいます。

久しぶりに花山院も出てくるのですが、一体何が起こるのでしょうか。

伊周の失脚により定子にも影響が出てしまうのですが、これからの内裏、道長の政、気になるところが満載ですね。

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