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鎌倉殿の13人 第23回「狩りと獲物」のあらすじと感想

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61作目となる2022年大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」。

脚本は、三谷幸喜さん。

主役の北条義時を務めるのは、小栗旬さんです。

毎週日曜(総合)午後8時、(BSプレミアム、BS4K)午後6時、毎週土曜日午後1時5分から再放送が放送中です。

目次

前回のあらすじ

妻・八重(新垣結衣さん)を失った北条義時(小栗旬さん)ですが、嫡男・金剛と寄り添い、金剛をしっかり育て上げる決意を固めました。

出仕を休み、八重が預かっていた子供たちの世話に没頭している義時のもとに源頼朝(大泉洋さん)が訪れ、義時に上洛の随行を命じます。

建久元年(1190年)11月9日、頼朝は上洛を果たし、後白河法皇(西田敏行さん)と対面しました。

2人きりで今後の世のことを話し合い、頼朝は全国の守護を許されました。

しかし、御家人たちは自分たちに利のない上洛に不満を持ち、その不満を弟である源範頼(迫田孝也さん)にぶつけます。

集まりには参加しなかったものの、その集まりの不穏さに畠山重忠(中川大志さん)や義時は上総介の時のような粛清が起こらなればいいと、危惧していました。

ある日、北条時政(坂東彌十郎さん)は鎌倉御所に、時政が烏帽子親を務めた曽我兄弟を連れてきました。

今は時政の家人である曽我兄弟を頼朝に面会させ、御家人に取り立ててもらうためです。

頼朝の対面からしばらくして、後白河法皇が崩御。

その死を待っていたかのように、頼朝は朝廷に働きかけ、征夷大将軍に任命されました。

8月、頼朝と政子(小池栄子さん)の間に後の実朝となる千幡が生まれました。

乳母夫に選ばれたのは北条の実衣(宮沢エマさん)と頼朝の弟で実衣の夫である阿野全成(新納慎也さん)。

比企能員(佐藤二朗さん)と妻の道(堀内敬子さん)は、北条の力が増すことを恐れ、比企一族の比奈(堀田真由さん)を頼朝の妾にしようと画策します。

しかしその企みは政子によって潰され、比奈を義時の後妻にどうかと、義時と対面させることにしました。

しかし義時は後妻を貰うつもりはないと縁談を断ります。

比企に戻った比奈は、政子がいる限り頼朝に近づくのは無理、義時は気持ちが悪いと縁談に不満を持ちました。

しかし比企に説得され、しばらくは義時との縁を繋ぐ努力をすることになったのです。

建久4年(1193年)5月、時政は曽我兄弟から親の敵である工藤祐経(坪倉由幸さん)を討ちたいと相談されました。

工藤は伊東祐親を恨み、襲撃しましたが失敗し、誤って息子の河津祐泰を殺害していました。

曽我兄弟は河津祐泰の息子です。

時政はその心意気をあっぱれと賞賛し、北条も協力すると約束しました。

その後、曽我兄弟は岡崎義実に連れられ比企能員に対面しました。

そこで、敵討ちの協力を申し出たのです。

事情は分かったものの、なぜ自分に協力を仰ぐのが訝しんだ比企に、岡崎は狙いは別にあると打ち明けます。

それは、頼朝近くにいる工藤祐経に敵討ちをした混乱に乗じて頼朝も討ち果たそうという計画でした。

比企は、鎌倉がここまでになったのは頼朝あってのこと、と曽我兄弟を諌めるのですが、この計画に北条も関わっていると知り、興味をもちました。

もちろん、時政は頼朝襲撃のことは知りません。

工藤祐経への敵討ちだけと思って、北条の兵を貸し与える約束をしたのです。

しかし、曽我兄弟は北条の兵を使って頼朝を襲撃しようとしています。

比企の見立てでは十中八九失敗する計画ですが、成功しても失敗しても北条は失脚、比企にとっては好都合です。

面白いことになってきたと比企はほくそ笑みました。

ある日、梶原景時(中村獅童さん)から御家人の間に謀反の気配があり、それに時政も関わっていると知らされた義時は、計画阻止に向けて動き出しました。

前回、第22回「義時の生きる道」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは、第23回「狩りと獲物」のあらすじと感想です。

巻狩りの準備

時政が仕切り役となった巻狩りにむけて、義時は時政と協力して準備にあたります。

時政と2人になった義時は、何か隠し事はないかと時政に問いかけるのですが、時政に心当たりはありません。

本当に父が何も知らないのだと理解した義時は、梶原景時から聞いた情報を時政に伝えました。

「仇討ちというのは見せかけ。あの者たちは鎌倉殿への謀反を企んでいるのです。父上は利用されたのです」

義時のその言葉に、時政は愕然としました。

最高指導者の暗殺。

歴史上権力の絶頂で命を落としたものは多い。

鎌倉殿、源頼朝にもまた、冷たい刃が迫っていました。

巻狩り~1日目

「巻狩り」とは、猪や鹿を仕留める大規模の狩りのことで、何日もかけて行う大軍事演習でもあります。

この日は、坂東各地から御家人が集結していました。

頼朝や政子は、万寿の初陣として「自ら獲物を討ち取り、皆皆の前で山の神に捧げる。万寿こそが次なる鎌倉殿だと知らしめるのだ」と万寿を鼓舞しました。

しかし初日、万寿は獲物を取ることができず、項垂れていました。

手に豆ができ、血が流れる万寿の手を見た頼朝は、万寿を慰めます。

義時の陣には、息子・金剛が意気揚々と小鹿を獲ってきたと報告。

早速頼朝に報告しようとするのですが、義時は万寿の成果を慮り、金剛を止めました。

時政のもとに敵討ちと謀反を知った畠山重忠が訪れました。

畠山は巻狩りの中止を進言するのですが、源氏の威信かけても中止するはずがない、と首を振ります。

ならば出来ることは防備を固めるのみ、と理解した畠山は頼朝の護衛を強化する為動き出しました。

義時と比奈

その夜、宴席にて、工藤祐経は、明日万寿が獲物を取れなければ北条の責任だと言い放ちます。

義時は範囲を広げ万寿が獲物を狩りやすいように布陣を考えることになりました。

比企能員は姪の比奈を巻狩りに連れてきていました。

比奈の酌を受けてご機嫌の頼朝。

義時はそんな2人に気づきながら、布陣を考えるため宴席から退出しました。

1人考える義時のもとに比奈がやってきました。

比奈は義時に鹿の生態について助言し、一緒に現場を見回ることになりました。

比奈は北陸で育ち、鹿と共に過ごしたといってもいいくらいと言います。

暗い山道を2人で見回りながら、鹿が近くにいると確信しました。

そこに、突如現れたのは猪。

比奈は義時に、背を向けずゆっくりと後退するよう進言しますが、猪が突進してきたため慌てて2人で逃げ出すことに。

追いつかれそうになった2人ですが、義時が比奈を抱えて横に飛びのき、猪の突進を躱し、事なきを得ました。

巻狩り~2日目

翌日、万寿は鹿に向けて矢を放つのですが、矢は一向に当たらず、心配した御家人が集まりそれぞれ指導します。

万寿は近くに居た金剛に矢を渡し、やってみて、と促します。

すると金剛は空に向けて矢を放ち、見事1羽の鳥を仕留めたのです。

それを見た万寿は背を向けて走り出し、頼朝は1人にさせてやれ、と命じたのでした。

宿舎に戻り、すねているところに梶原景時がやってきました。

矢を射るばかりが巻狩りではない、戦に作法はない、と義経の台詞を伝えると、万寿に毒餌を渡し、これを獣道に置いておけば翌朝には死屍累々と促します。

しかし万寿は、弓でやらなければ意味がない、とその方法を拒否したのでした。

宿舎に戻った比企と安達は、北条親子に動かない鹿を用意するよう頼み込みます。

それでいいのか、と確認しようとする義時に、頼朝は無言で知らぬ振りを押し通します。

翌日、万寿が弓を構えた前に動かない小鹿が用意されました。

万寿は鹿目掛けて矢を放つのですがそれは外れ、近くに隠れていた八田知家が矢を放ち、当たったところを鶴丸が糸を引いて鹿を倒しました。

頼朝も側近たちも万寿を褒め称えるのですが、万寿は頼朝が手を回したことに気づいていました。

その場を離れた万寿は、追いかけてきた金剛に、いずれ必ず自分の力で仕留めてみせる、と決意を見せ、その場で大きく矢を射ったのです。

万寿が射った矢は、遠くで動かない鹿の処理をしていた比企能員に当たりました。

万寿が鹿を射止めたとして、頼朝はその晩、矢口祝いを行い、黒・赤・白の三色の餅を山神に備えて、狩猟の成功を祝いました。

比企は、矢に当たり足を負傷しながら、万寿の活躍を政子に伝えようと、一足先に鎌倉に戻ってきました。

比企により、大層大げさに伝えられた狩りの様子でしたが、政子や大姫は顔色を変えず、源氏の嫡流なので、大した事はない、と平然と答えました。

しかし、大姫と2人きりになると、帰ってきたら沢山褒めてあげよう、と微笑みあったのでした。

曽我事件

事件は、建久4年(1193年)5月28日に起こりました。

工藤祐経は、義時から比奈の寝所を聞き出し、頼朝に伝えていたのです。

頼朝は、朝には戻る、と比奈のもとへ行こうとするのですが、安達盛長に反対されてしまいます。

深夜、寝所に祐経を置き、安達を欺き、比奈のもとへ行ってみると、そこには比奈と共に義時の姿もありました。

工藤の言動から頼朝が来るかもしれないと危惧した義時は、比奈と共に待ち受けていたのです。

義時は、なぜこんなことをするのか、比奈は自分と娶せようとしていたのではないか、と頼朝を問い詰めます。

頼朝は、義時は比奈には興味がないと言っていたではないかと反論しました。

良い方を引き合わせて頂いたと思っている、と義時が告げると、頼朝は義時と争うのは懲り懲り、と自分の宿舎に戻りました。

頼朝の身を案じた義時は、送ると申し出るのですが、比奈に阻まれすぐに追いかけることができません。

そうこうしているうちに、頼朝の姿を見失ってしまいました。

宿舎に戻る途中、雨に降られた頼朝は「最悪だ…」と呟き、雨宿りをしながら宿舎に戻ろうとしていました。

雨は次第に強くなりました。

そんな中、山中を武装した一団が進軍していました。

それは、工藤祐経に敵討ちを行う予定の曽我兄弟たちでした。

義時が付けた仁田忠常(高岸宏行さん)が、曽我兄弟に進む方向が違う、と指摘するのですが、曽我兄弟はこのままでいい、と言うと仁田に斬りかかりました。

兄・十郎が仁田と激しい戦いを繰り広げる中、弟・五郎は先を進み頼朝の宿舎に向かって進軍しました。

五郎が門を開けると、そこには畠山重忠勢が待ち受けていました。

五郎の一団も激しい戦いが始まりましたが、五郎は隙を見て寝所に入り込み、寝ていた人物に襲い掛かりました。

寝ていた人物は庭に逃げたものの、追い詰められ、そのまま五郎に背後から一突きされ絶命。

万寿を守れと時政に言われた義時は、金剛を連れて万寿のもとへ。

謀反が起こったと聞いた万寿は、鎌倉のことを案じ、兵を鎌倉に戻す指示を出すと、事の真偽を確かめるため、義時に討たれた人物の確認をと命じました。

そして義時が到着すると、そこには泣きじゃくる仁田。

義時が遺体を改めようとすると、そこに「これは何事じゃ」と驚いた頼朝がやってきました。

殺されたのは、頼朝の身代わりとして寝所で寝ていた工藤祐経でした。

頼朝はまたもや命が助かったのです。

混乱の中、鎌倉に一報が入りました。

比企の館に、頼朝だけでなく、万寿も亡くなったとの知らせが入りました。

比企は、次期鎌倉殿として万寿を利用しようとしていましたが、それならば比企一族の娘を娶っている範頼に鎌倉殿になってもらおうと動き出しました。

範頼は、頼朝死亡説を疑っており、確認を急がせます。

その一方で比企は、範頼に近づき、次期鎌倉殿として采配を振るって欲しいと懇願しました。

範頼は比企に説得され、大江広元らに鎌倉殿として采配を振るうと言うのですが、大江広元は反対します。

しかし、三善は急を要するとして、頼朝の死を朝廷に報告し、次期鎌倉殿として範頼を認めて欲しいと書状を出すと言いました。

富士野では、梶原景時が曽我五郎を尋問していました。

頼朝のお気に入りばかりが出世するこの世はおかしい、と叫ぶ五郎。

梶原は、頼朝は生きている、と五郎に告げます。

義時は、五郎の罪状をどうするべきか考えていました。

そこで出した答えは、「敵討ちを装った謀反ではなく、謀反を装った敵討ちであった」ということでした。

頼朝の治世において、謀反が起こるはずがない、と考えた頼朝は義時の案に納得しました。

その後、曽我五郎は頼朝の前に引き出されました。

頼朝は、曽我五郎の敵討ちを見事だと褒め称え、稀なる美談として末代まで語り継ぐ、と言葉をかけます。

しかし、巻狩りを騒がせたとして曽我五郎に斬首が言い渡されました。

引き立てられる曽我五郎は、敵討ちではない、謀反だったんだと叫びますが、その声を聴く者は誰もいませんでした。

頼朝は、時政が曽我五郎の烏帽子親を務めたことを気にしていました。

本当に北条は関わっていないのかと問い詰め、義時が「もちろん」と答えると、これからは自分の傍から離れるなと命じました。

頼朝の為でもありますが、義時のためでもあるからです。

義時は、やはり頼朝は天から守られていると感じていました。

しかし頼朝は、今回の件はこれまでと違う、と呟きます。

これまでははっきりと天の導きを感じていたという頼朝ですが、今回は何も聞こえず、たまたま助かっただけ、と言います。

自分にやるべきことはもうこの世に残っていないのではないか、と頼朝は弱気になっていました。

その夜、義時は明日鎌倉に戻ることを比奈に伝えました。

鎌倉では自分の世話はしなくていい、という義時に比奈は迷惑かと問い質します。

義時は、自分は比奈が思うよりずっと汚い、一族のためなら手立てを選ばない。一緒になっても幸せにはなれない、と比奈を突き放します。

それに、自分は妻を忘れられない、と言い比奈を拒絶する義時。

比奈は、自分の方を向いて欲しいとは言わない、自分が義時の方を見ていればそれでいいのだ、と義時に訴えました。

鎌倉に頼朝が戻りました。

頼朝の無事を祈っていた政子は頼朝に縋り付き喜びます。

しかし、ことはそれだけで終わりませんでした。

富士野の一件が鎌倉に伝わった時、範頼が次の鎌倉殿のような振る舞いをしていたと大江広元から報告を受けた頼朝は、弟の裏切りに信じられない思いで震えました。

頼朝の怒りは範頼に向かっていくのでした。

次回、第24回「変わらぬ人」

源頼朝(大泉洋)と万寿(金子大地)が巻狩りを終えて無事に戻り、喜ぶ政子(小池栄子)。しかし、頼朝は自身に代わって鎌倉殿の座に就こうとした弟・範頼(迫田孝也)を許さず、余波が鎌倉を揺るがしていた。比奈(堀田真由)を傍らに、三浦義村(山本耕史)、金剛(坂口健太郎)と思いを巡らせる義時(小栗旬)。そんな中、亡き許嫁いいなずけ・源義高(市川染五郎)を慕い続ける大姫(南沙良)は、頼朝が用意した縁談話を歯牙にもかけず……

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」公式サイトより

曽我兄弟の敵討ちは、鎌倉に大変な影響を与えました。

頼朝死亡の一報を信じた比企の説得により鎌倉の頂点に立とうとした範頼を頼朝は許すことができません。

頼朝の怒りは範頼に向かうことになりました。

義経の時のように、範頼も滅ぼされてしまうのでしょうか。

幼い頃の許嫁・木曽義高を今も慕う大姫に入内の話しが来るのですが、大姫の行く末も一体どうなってしまうのでしょうか。

漸く落ち着いたと思った鎌倉ですが、まだまだきな臭い話が続きます。

一体いつになったら落ち着いた平和な世が訪れるのでしょうか。

次回、第24回「変わらぬ人」、範頼と大姫の行く末が気になりますね。

最後に

曽我兄弟の敵討ちが行われました。

敵討ち、というより謀反がメインだったようですが、頼朝の代わりに寝所に居た工藤祐経が勘違いされたまま討たれてしまったのですよね。

図らずも敵討ちが成立したわけですね。

日本三大仇討ちの1つに数えられ、後に「曽我物」と呼ばれる曽我事件を題材にした芸能が多数確認されるのですが、ものすごい影響をもたらし続けた事件だったことがわかります。

頼朝を憎み、討ち果たしたはずの頼朝が別人で、謀反すらなかったことにされた曽我兄弟。

何とも言えない結末に、胸が痛みました。

それにしても、比企も北条も一族を守るため、いろんな手を使ってきますね。

佐藤二朗さん演じる比企能員は、前からいろいろな人に囁いて情報操作、人物操作をしていましたが、小栗旬さん演じる北条義時も北条を守るため、様々な策略を巡らせるようになってきました。

頼朝の影響を受けたのか、厳しい時代がそうさせたのか、義時の変わり様に胸が締め付けられます。

比企能員役の佐藤二朗さんは毎回本当に見せ場を作ってくださいますね。

今回の鹿狩りは何とも言えずコミカルで笑いがこみ上げてきました。

後ろで心配する親・頼朝と、乳母夫である比企能員が万寿に活躍させようと裏で手を回すなど、親バカぶりが凄すぎて何とも言えず笑いがこみ上げました。

動かない鹿を射損なった万寿。

横から動かない鹿を射った八田。

射られた鹿を紐を引っ張って倒す鶴丸。

誰が見たっておかしいのに、大げさなまでに万寿を褒め称える大人たちの姿。

いたたまれなくなるのは当たり前ですよね。

それでも前向きに、弓矢の名手になると決意を固めた万寿は偉かったです。

射った矢が比企能員に当たったのは自業自得。

胸がスっとしました。

ところどころツッコミを入れる坂口健太郎さん演じる金剛も素敵でした。

それにしても、頼朝の女癖の悪さは治りませんね。

今回はそのおかげで難を逃れたわけですが。

あんなに頼朝を慕う政子がいるのに、権力者というのはわかりませんね。

亀の時も間一髪、襲撃を避けられ、今回の比奈の時も身代わりが討たれました。

頼朝はやはり守られているのでしょうか。

「次はない」と弱気になっていましたけどね。

さて、次回第24回は、弟・範頼に危機が迫ります。

頼朝の怒りを買ってしまった範頼。

というか、比企能員のせいでしょうに。比企は何のお咎めもなしなのでしょうか。

義経や義仲のようにならなければいいのですが…。

真面目に兄のため尽くしている範頼には頑張って欲しいと応援しています。

大姫にも変化が訪れますが、義高を慕い続ける大姫が一体どうなってしまうのか。

次回第24回「変わらぬ人」も楽しみです。

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