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どうする家康 第24回「築山に集え!」のあらすじと感想

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嵐の松本潤さん主演の2023年大河ドラマ「どうする家康」。

脚本は、稀代のストーリーテラー・古沢良太さんです。

毎週日曜BSプレミアム午後6時~、NHK総合午後8時~放送されます。

徳川家康の生涯を新たな視点で描く、スピード感溢れる波乱万丈の戦国エンターテインメント。

こちらでは、大河ドラマ「どうする家康」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

さて、第24回「築山に集え!」では、瀬名が精神的に不安定になった信康のため、戦のない世を作るためにある計画を立てます。

しかしその計画が家康の知るところとなり、家康は苦渋の決断をすることになるのです。

瀬名や信康、そして家康はどうなってしまうのでしょうか。

目次

前回のあらすじ

設楽原の戦いで心に深い傷を負った松平信康(細田佳央太さん)は、人が変わったように荒々しくなっていました。

家康(松本潤さん)や家臣団、そして瀬名(有村架純さん)は、そんな信康を心配します。

疲れた様子を見せる家康を案じた側室・お葉(北香那さん)は、新しい側室を勧めますが、家康は「まあ、そのうちに」とはぐらかします。

築山の瀬名は、武田の歩き巫女・千代(古川琴音さん)を招きますが、それは築山の門番により五徳(久保史緒里さん)に知らされ、五徳は父・信長(岡田准一さん)に報告します。

信長は、裏で武田と繋がっている者を見逃すわけにはいかない、と家康の伯父・水野信元(寺島進さん)を糾弾し、岡崎にて待機するよう命じました。

家康は信長に水野を成敗するよう命じられ、泣く泣く成敗することに。

家康に追い詰められた水野は、なぜ自分が岡崎で待機していたのか、家康に成敗させるのか分かったと言いました。

家康、または岡崎に武田と通じている者がいるから、自分が見せしめに殺されるのだ、信長は全てお見通しだ、と言い残し、成敗されました。

伯父の死とその言葉に衝撃を受け、疲れた家康を癒すため、お葉は新しい側室として於愛(広瀬アリスさん)を推薦。

瀬名は於愛の大らかさを気に入り、家康を頼むと託したのでした。

信康は荒ぶる気持ちを抑えることができず、通りすがりの僧を惨殺するという事件を起こしました。

瀬名が諫め、正気を取り戻した信康は、斬り捨ててしまった僧のことを悼み、後悔を口にします。

優しかった信康の心が壊れる前にと、瀬名は自分が心に秘めてきた計画を信康に打ち明け、信康がやるというなら全てをかけてやる覚悟がある、と告げたのです。

後日、築山に変装した千代と穴山信君(田辺誠一さん)がやってきたのでした。

前回、第23回「瀬名、覚醒」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは、第24回「築山に集え!」のあらすじと感想です。

瀬名の思い

瀬名は、昔、今川氏真(溝端淳平さん)から糾弾され、瀬名を生かすために父母が犠牲になった時のことを思い出していました。

瀬名を助けるため、命を差し出そうとした母は「瀬名、強くおなり。我ら女子は、大切なものを守るために命を懸けるんです、そなたが命を懸けるべき時は、いずれ必ず来ます」と言いました。

お万(松井玲奈さん)が浜松城を去る時に言った「男どもに戦のない世など作れるはずがない」という言葉、大岡弥四郎が謀反を起こした時に言った「御恩だの忠義などと言う言葉は、我らを死にに行かせるためのまやかしの言葉じゃ」という言葉。

信長にくっついている限り戦いは永遠に終わらん、無間地獄じゃ、と大岡は嘆きました。

そして、戦によって変わってしまった信康のこと。

千代からは、岡崎と信康を救えるのは瀬名だけ、と迫られました。

やつれた信康に、瀬名は自分の決意を告げた時のことを思い出していました。

そして、武田の使者、唐の滅敬として穴山信君が築山にやってきたのです。

甲斐の武田勝頼(眞栄田郷敦さん)は、穴山と千代の報告により、岡崎側が手に落ちたと喜びます。

これで織田と徳川を分断できる、と呟く勝頼。

しかし、浮かない様子の2人を見て、勝頼は「どうした、信康と築山殿を調略できたのであろう?」と尋ねます。

その時の様子を穴山と千代は、瀬名が不思議なことを語る、と話したのです。

岡崎の五徳は、側近の平岩親吉(岡部大さん)を呼び、信康が築山に行っているのかと確かめます。

瀬名が作る煎じ薬がよく効き、気が昂ることなく落ち着いて政務を行えると信康は築山に通っていると言います。

五徳が様子を見に行きたいと言っても平岩は首を横に振ります。

築山は、側近の平岩でさえも入れてもらえないというのです。

築山の瀬名は、様々な人々に文を出しました。

憂いがあれば瀬名を話し相手に欲しい、いろいろなことを話しましょう。

世のこと、国のこと、そしてこの先の夢のことを。

築山に集いたまえ。

瀬名は文にそう書いて、たくさんの人々に出していました。

そして築山には、たくさんの人々が集うことになったのです。

築山に集う人々

浜松城の家康にも信康が築山に入り浸っていると報告が入ります。

子飼いの家来で外を固め、側近ですら側に寄せ付けず、中の様子が分からないと酒井忠次(大森南朋さん)は言います。

築山からいろいろなところに密書が飛び、連日、身元の分からない様々な人々が集まってきていると言います。

岡崎に集っているのは武田ではないのか、と家臣団は不安に思います。

築山は神の声を広く聞くための憩いの地、しかし、今は怪しげな連中が蠢く謀略の砦なのでは、と榊原康政(杉野遥亮さん)は言います。

岡崎が離反するようなことは何としても避けなければならない、と石川数正(松重豊さん)は言います。

信長に知られる前に、手を打った方がいいのではないか、と家臣団は進言しますが、家康は家族を信じたい、と訴えます。

岡崎は自分たちの故郷、岡崎と戦うようなことがあってはならない、と家臣団は危惧するのでした。

そこに、信長から鷹狩の誘いが来ました。

信長は、様子はどうだ、と尋ねてきます。

家康は変わりないというのですが、信長は岡崎の様子を知っているようで、水野のようなことはあれで最後にしたい、と告げ、立ち去りました。

酒井は、手を打ちましょう、と家康に進言するのでした。

武田からの脱出により、大怪我を負った女大鼠(松本まりかさん)。

傷が治りきらず、かつてのように苦無を打つことができなくなっていました。

服部半蔵(山田孝之さん)は、もう忍び働きなどしなくてもいいのではないか、お前みたいなのを貰ってくれる男もいないだろうし、儂が命じた仕事で怪我したわけだから、女子の幸せは男に可愛がってもらうことだろう、と大鼠に花を差し出したのですが、大鼠は、殺すぞ、と花を食いちぎってしまったのです。

ひと月の間、大鼠は築山に忍び、人の出入りを探っていました。

滅敬と名乗る医師は、武田の名のある武将ではないかと半蔵は言います。

それ以外にも様々な人々が築山にやってきたと報告します。

やってきたのは、久松長家(リリー・フランキーさん)と於大(松嶋菜々子さん)。

久松は水野の一件以来、浜松とは縁遠くなっていましたが、築山には通っていると言います。

数正は、岡崎と結び武田と手を組もうとしているのかと訝しみます。

もう一組は、今川氏真と糸(志田未来さん)。

半蔵は、今日も築山に茶や菓子が運び込まれており、明日もまた誰かが訪ねてくるだろうと予測しました。

半蔵の予測通り、滅敬と千代が築山を訪れました。

信康は、志を同じくする者たちが築山に集ってきている、と滅敬に報告します。

瀬名が勝頼からの返事を、と行った時、千代が床下に不審な気配を感じ取りました。

皆を制し、様子を探る千代。

千代は徐に床板に刀を突きたてました。

その真下には大鼠の姿が。

信康と滅敬の密談を聞いていた大鼠は、千代に気づかれ着物に刀を突き立てられ、転がるように床下から出ました。

姿を見られてしまった大鼠は、武器を持ち、睨み合いを続けるも、千代と距離を測り、築山から脱出しました。

その報告を受けた家康は、兵を集めろ、信康と瀬名に気づかれないように手配せよ、と命じたのです。

瀬名の語る夢

大樹寺に兵を集めた家康。

そこに、万千代(板垣李光人さん)から築山に滅敬が現れたとの報告が入りました。

本田忠勝(山田裕貴さん)はすぐにでも、築山を囲む手筈はできている、と言いますが、酒井と石川は、まずは自分たちで乗り込む、勝手なことはするなと命じます。

そこに五徳も一緒に行きたいと言い募ります。

五徳は、このことを信長に報告しなければならない、然し、そうはしたくない、自分は信康を慕っている、と言うのです。

家康は五徳の動向を許し、築山に乗り込みました。

築山では瀬名と信康が手をついて家康を待っていました。

そして、滅敬と名乗る穴山信君と千代も姿を見せました。

家康たちは穴山たちを斬ろうとしますが、まずは話を聞いて欲しいと瀬名は懇願します。

穴山も、自分は丸腰、斬られる覚悟でここまで来ている、奥方を誑かすつもりでやってきたが、自分の方が誑かされた、まずは奥方の考えを聞いて欲しい、と訴えました。

瀬名は、家康には最後に話すつもりだった、と言い、五徳にも聞いて欲しいと声をかけたのです。

家康は話を聞くことにしました。

瀬名は書物を読んだり、いろいろな人に教えを請うたり、そして、1つの夢を描くようになった、と話し始めました。

信康は、瀬名の考えは、自分たちが武田の配下に入るのでも、武田が徳川の配下に入るのではない、と主張します。

瀬名は家康に尋ねます。

なぜ戦をするのだろう、と。

家康は、生まれた時からやってきたから…、考えたこともない、と言い、戦をするのは貧しいから、民が飢えれば隣国から奪うしかない、奪われれば奪い返すしかない、と言うのです。

しかし奪い合いは多くの犠牲を伴う、と瀬名は言います。

戦をしなければどうすればいいのか、と言う家康に、瀬名は貰えばいいのです、と言いました。

米がなければ米がとれる所から貰えばいい、代わりの物を差し出すのだと言います。

塩が取れれば塩を、海があれば魚を、金山があるなら金を。

相手が飢えている時は助け、己が飢えている時は助けてもらう、奪い合うのではなく、与えあうのだ、そうすれば戦は起きない、と瀬名は言うのです。

しかしそれは、少なくとも武田と徳川では多く家臣を殺され、深く恨みを抱えていて、そんなにうまくいくはずがない、と酒井と石川も疑問視します。

信康は、自分はもう人を殺したくない、戦を止めましょう、と家康を説得します。

黙って聞いていた五徳でしたが、「されど、そのようなことは我が父が許さないでしょう」と言います。

酒井も五徳に同意し、織田と戦になってしまう、と危惧します。

そうならないために、この方々に知恵を借りたのです、と氏真と久松の書いた誓書を出した瀬名。

久松は、もう戦はこりごり、たくさんの味方を作って大きな繋がりを作りましょう、恨みなど捨ててしまいましょう、このためならば久松は命を差し出す、と瀬名に賛同します。

氏真も、瀬名の考えに賛同し、武田と徳川が結べは北条も賛同するだろう、と言うのです。

数正はそんな結びつきは脆い、と指摘します。

すると信康が大事なのは錢だ、と言うのです。

瀬名は、それらの国々が同じ銭を使い、商売を自在にし、人と物の往来を盛んにする、そうすればこの東国に新たなる巨大な国が出来上がるも同じ、と主張します。

そんな巨大な国に信長は戦を仕掛けてくるだろうか、強い獣は弱い獣を襲う、しかし、強い獣と強い獣はただ睨み合うのみ。

睨み合っている間にも、この考えに賛同する者はどんどん増える、この大きな国は武力で制したのではなく、慈愛の心で結びついた国なのだ、と信康は言います。

千代は、いずれ信長も我らのもとに集うことになる、と言い、穴山も、武田、徳川、織田、北条、上杉、伊達らがあらゆることを話し合いで決めていく、そうすれば、戦のない世ができる、と目を輝かせて言うのです。

瀬名は、日本国は1つの慈愛の国となるのです、と主張しました。

全ての責めは自分が負う覚悟ができている、と言い、瀬名は、家康、酒井、石川、そして五徳に手をついて頭を下げ、どうか同じ夢を見て欲しい、と懇願しました。

信康が五徳に声をかけると、五徳は「信康様についていきます」と決意したのです。

家康は、家臣団に瀬名の考えを話しました。

瀬名の考えは素晴らしいと平岩は言います。

しかし、そんなにうまくいくだろうか、その巨大な国が出来上がる前に織田に知られてしまえば一巻の終わりと榊原は不安に思います。

万千代も武田と手を結ぶことなどできるだろうか、憎み過ぎている、と言いますが、忠勝は武田のことは憎んでいない、武田の強さに敬意を持っている、と答えたのです。

酒井は、自分たちは家康の決断に従うのみ、と家康の考えを待ちます。

家康は、築山に行き、瀬名にいつからこんなことを考えていたのだ、と問い質しました。

瀬名は、わたくしなのかしら、貴方の中にもあったのではないのかしら、と家康に問います。

家康は、これまであった戦や、今川義元が話した言葉を反芻しました。

穴山は甲斐の勝頼に瀬名の考えを話し、説得しました。

そして、武田と徳川の密約は成立し、瀬名の夢を叶えるために、戦うふりをする、と決められました。

織田に我らの行動を知られてはならない、と家臣団は一致団結しました。

そして武田との戦いが始まりました。

徳川の打った鉄砲は空撃ち、そして、武田が撃った鉄砲も全て空撃ちだったのです。

家康は、勝頼の意志、しかと受け取った、と言い、信康に世を変えようぞ、と言うと兵を退いたのです。

勝頼も家康の気持ちを受け取り、兵を退きました。

穴山は、この戦いに満足したように強く頷きました。

武田との戦がなかなか進まないことに織田勢は苛立っていました。

未だに高天神が落ちないとは情けない、と嘆く佐久間に、信長は、他人事か、徳川の目付はお前だろうが、と詰め寄ります。

家康に何かあったら、責めを負うのはお前もだぞ、と脅したのでした。

徳川家中は、瀬名の描く夢に向かって突き進み、穏やかな日々を過ごしていました。

武田勝頼の思惑

穴山と千代を呼び出した勝頼は、あの企みはどうなった、と聞きました。

上手く織田を騙して恙なく進んでいる、と報告すると、勝頼はいい頃合いか、と呟きます。

そして、すまんな、やはり儂は、女子のままごとのような謀には乗れない、仲良く手を取り合って生き延びるくらいなら戦って死にたい、と意見を翻しました。

徳川は織田を騙して武田と手を組んでいる、と噂を流せ、信長の耳に入れてやれ、と命じたのです。

穴山と千代は驚愕しました。

人心が離れる、自分は戦のない世を作るという瀬名の考えに賛同したと勝頼を諭すのですが、勝頼は聞く耳を持ちません。

この世は戦い、戦いこそが我らの生きる道、我が夢は父が成しえなかったことを成すこと、天下を手に入れ、武田信玄を超えることのみ、築山の謀略、世にぶちまけよ、と勝頼は言い放ったのでした。

そして、築山の謀は世に漏れてしまったのでした。

次回、第25回「はるかに遠い夢」

武田勝頼(眞栄田郷敦)の手で暴かれた、瀬名(有村架純)と信康(細田佳央太)の計画。それはやがて信長(岡田准一)の知るところとなる。2人の始末をつけなければ織田と戦になる。それでも家康(松本潤)は信長の目をあざむき、妻子を逃がそうと決意する。一方、瀬名は五徳(久保史緒里)に、姑は悪女だと訴える手紙を信長に宛てて書かせ、全ての責任を負おうとする。岡崎城を出た信康もまた、逃げ延びることを良しとせず…。

NHK大河ドラマ「どうする家康」公式サイト

上手くいきかけていた瀬名の計画は、勝頼によって暴かれてしまいました。

全ての責任を負うとして、自ら悪女を名乗り、瀬名は処分されることを望みますが、家康は妻子を守るために必死に動きます。

全ての罪を引き受けるつもりの妻子と守ろうとする家康。

2人はどうなってしまうのでしょうか、家康は2人を守れるのでしょうか。

次回、第25回「はるかに遠い夢」、悲しい予感に涙が込み上げてきます。

最後に

有村架純さん演じる瀬名の壮大な夢が明らかになりました。

素晴らしい夢ですよね。

近代に近い考えを持つ聡明な女性だったのですね。

それだけ苦しい時代を乗り越え、様々な人の死に立ち合い、いろいろな人に背中を押され、息子の憔悴を目の当たりにして、ついに立ち上がりました。

この時代では理想、きれいごと、と一蹴されそうな意見でしたが、久松も今川氏真も、穴山信君も賛同し、これからどんどん巨大な国が出来上がるところでした。

家康も瀬名の夢、というより瀬名から言わせれば、家康の中にあった考えを取り出した、ということでしたが、それを叶えるために家臣一同一丸となって織田を撹乱するはずでした。

しかし、協力者である武田勝頼の裏切りにより、その夢は破綻することになりました。

勝頼は、純粋に瀬名の考えに賛同したわけではなかったんですね。

勝頼には勝頼の考えがあり、瀬名の考える戦のない世で生きるつもりは、はなからなかったのですね。

穴山や千代は心から瀬名に賛同し、勝頼を説得したはずだったのに、勝頼から信じられないことを命じられ、驚愕していました。

2人とも本当に心から戦のない世を望んでいたのに、主君の心を読み切れず、残念な結果となってしまい、本当に残念です。

この壮大な謀が実現していたら…、これからの悲しい出来事を思うと、本当に残念でなりません。

この勝頼の言動により、穴山は徳川に寝返ることになるのでしょうか。

きっと、そういう繋がりなのでしょうね。

穴山は心から戦のない世を望んでいたし、勝頼にも賛同して欲しかったのでしょう。

民のことより、自分のプライドを優先した勝頼を見限り、家康のもとに走ったのかもしれませんね。

あれだけギスギスしていた岡崎城内が、瀬名の夢実現に向けて一丸となって進み、とても穏やかな様子が描かれていました。

五徳も笑顔を見せ、信康と仲睦まじくしていて、見ていてとても微笑ましかったのに。

織田に秘密という緊張感溢れる中で、山田孝之さん演じる服部半蔵と松本まりかさん演じる女大鼠のやり取りは緊張が和らぎましたね。

不器用ながらも女大鼠にプロポーズらしきものをしたのに、送った花を食いちぎられ殺すぞ、と脅される半蔵。

間の抜けた「えっ」という表情に安らぎました。

徳川の忍びたちが大好きだったので、女大鼠の復活に大喜びです。

2人の掛け合いがたくさん見られると嬉しいです。

さて次回、第25回「はるかに遠い夢」では、築山事件の結末が描かれます。

勝頼によって暴かれた謀は信長の知るところとなり、瀬名と信康は徳川を守るため、責めを負う覚悟を決めます。

しかし、家康は2人を逃がすために奔走するのです。

家康の思いは2人に届くのか、瀬名と信康はどうなってしまうのか。

有名な築山事件ですから、史実を考えれば結末はわかるのですが、どうにか助かって欲しいと願ってしまいます。

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