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どうする家康 第7回「わしの家」のあらすじと感想

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嵐の松本潤さん主演の2023年大河ドラマ「どうする家康」。

脚本は、稀代のストーリーテラー・古沢良太さんです。

毎週日曜BSプレミアム午後6時~、NHK総合午後8時~放送されます。

徳川家康の生涯を新たな視点で描く、スピード感溢れる波乱万丈の戦国エンターテインメント。

こちらでは、大河ドラマ「どうする家康」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

目次

前回のあらすじ

忍びの者を送り込んだものの、あと一歩のところで瀬名(有村架純さん)奪還作戦は失敗。

松平元康(松本潤さん)は、本多正信(松山ケンイチさん)と服部半蔵(山田孝之さん)の2人が提案した、上之郷城攻めのどさくさに紛れて鵜殿長照と息子2人を捕らえて、関口家と人質交換する策を実行することにしました。

小姓として元康に仕えていた榊原康政(杉野遥亮さん)も初陣です。

元康の母・於大(松嶋菜々子さん)は、夫・久松長家(リリー・フランキーさん)に攻め手の総大将を任せて欲しい、上之郷城を落とした暁には、上之郷城が欲しいと強引に約束を取り付けます。

そして、上之郷城攻めが始まりました。

駿府の今川氏真(溝端淳平さん)は、上之郷城攻めの報告を受けて、元康の前で処刑するために、人質である関口家を戦場に引き連れていきます。

その日の夜、新生・服部党が鵜殿長照(野間口徹さん)の上之郷城潜入に成功。

その報を受けて、元康は総掛かりを命じ、上之郷城を挟み撃ちにします。

服部党に追い詰められた鵜殿長照は自刃。

息子2人は服部党が生け捕りにしました。

今川との交渉材料を手に入れた元康は、氏真が陣を敷く川の対岸に兵を進めました。

単身談判に乗り込んできた石川数正(松重豊さん)の訴えに、氏真は人質を皆殺しにしようとしますが、関口巴(真矢ミキさん)にみっともないと諫められ、自分と夫が責めを負うから、瀬名と子供たちは助けて欲しいと懇願されます。

関口氏純(渡部篤郎さん)にも同様に嘆願され、家臣たちの信頼を失うよりはと、氏真は瀬名と子供たちと鵜殿兄弟の人質交換を了承したのです。

関口夫妻と石川数正の全てを賭した訴えにより、人質交換は成立したのでした。

前回、第6回「続・瀬名奪還作戦」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは、第7回「わしの家」のあらすじと感想です。

改名

故郷三河を守るため、今川との戦いに臨んだ松平元康。

決死の覚悟で妻子を取り戻した元康が次に目指すのは三河平定でした。

岡崎で暮らすようになった妻子を過保護なほどに心配する元康。

その元康の名は、今川義元の元から取られているため、信長から縁起が悪いとして、改名を促されていました。

上之郷城を居城とした於大ですが、瀬名を教育するという名目で岡崎城に入り浸っています。

家臣たちは瀬名を慕い、瀬名にたくさんの贈り物をしてきます。

自分はここが大好き、なんだか皆が1つの家にいるようで、自分も早くこの家になじみたい、と言う瀬名の言葉を聞いた元康は、1つの家ということで、「家康」という名に改名することに決めました。

武家の元祖である八幡太郎義家の家、さらに、三河を1つの家と考えているということで家康と決定したことに、家臣たちも大変満足しています。

織田信長の誘い

そこに織田の使いがやってきました。

やってきたのは木下藤吉郎(ムロツヨシさん)。

織田信長(岡田准一さん)から鷹狩のお誘いでした。

時間が合えば、という家康に、木下は今、もうやっている、と言うのです。

しかもその場所は西尾、三河岡崎、家康の領内でした。

家康は慌てて現場に向かいました。

現場に行ってみると、信長は鷹狩の衣装をしておらず、武装していました。

鷹狩と言うのは建前で、領内にいる不穏分子を排除するために来ていたのです。

謀反を企てていた者たちを捕らえた信長は、自分はこれから美濃平定のために動くことになる、家康にしっかりと三河を押さえてもらわねばならん、と苦言を呈します。

木下から上野の酒井は既に蜂起の支度にとりかかっている、不穏分子を潰してくるといい、と助言を受けて、家康たちは慌てて平定に向かいました。

無事、不穏分子を取り除いたものの、この3年間は戦続きで、暮らしは苦しくなるばかり、民たちの不満が溜まってきています。

城の蔵の中身も尽きかけています。

どうすればいいのか思いつかない家康たちは、本多正信を呼び出し、知恵を借りることにしました。

正信は、信長に金を借りればいいと言います。

尾張は商いの国、三河と比べて遥かにお金がある、織田と松平は対等な同盟関係なので、織田から借りるだけ借りて、今川から領土を切り取った暁に返せばいい、と提案します。

しかし家康はその案を拒否します。

信長と対等でいたいのに、信長が上のようになっており、さらに金まで借りたくないというのです。

正信は、それは家康も悪い、ガツンと言えばいい、と言うのです。

一向宗の寺

本證寺という一向宗の寺の評判がすこぶる良いと聞いた瀬名は、家臣の妻たちに誘われて一向宗の寺に行きたいと言い出します。

家康は、仏に参りたいなら他の寺に行けばいいと、本證寺に行くことを許可しません。

そもそも、なぜ本證寺が豊かなのか、それは一向宗の寺には不入の権が導入されているため、年貢を取ることができません。

年貢を納める必要がないから、寺は豊かなのだと家康は瀬名に説明したのです。

その会話から、家康は家臣たちに一向宗の寺から年貢を取り立ててはどうかと提案します。

しかし、家臣たちは一向宗には手を出さない方がいい、と慎重です。

先代が今川義元に習い、不入の権を導入したから、寺の中は、自分たち武士の力が及ばない場所だと鳥居忠吉(イッセー尾形さん)は言います。

家康は、三河の国にあるのだから自分の言うことを聞くべきだ、と主張しますが、鳥居は三河の国にあって三河の国にあらず、寺はそれぞれ1つの国と考えなされ、と説明しました。

家康に反対されたと聞いた酒井の妻・登与(猫背椿さん)は、内緒で行けばいいのではないか、と瀬名を誘います。

それを聞き付けた於大も、民の様子をよく見ることも上に立つ者の大事な役目だと瀬名の背中を押しました。

家康は、一向宗の寺に潜入したいと考え、仮病を使って家臣たちとの面会を遮断し、百姓のふりをして潜入しようと考えていました。

榊原康政(杉野遥亮さん)と本田忠勝(山田裕貴さん)を供として寺に潜入しました。

三河一向宗の一大拠点、本證寺。

周囲の街は堀や土塁に守られ、さながら寺を中心に作られた堅牢な城下町のようでした。

中に入ってみると、大変な賑わいを見せています。

店は毎日開かれ、盗人もいない、外から攻められることもない、ここでは誰もが安心して商いができ、岡崎の城下よりも賑わっているようです。

百姓も侍も皆同じ、と言います。

渡辺守綱(木村昴さん)に見つかった家康一行は、身分を隠しているため、散々絡まれてしまいますが、悔しくても不敬でも身分を明かすことができません。

そこで巫女による舞が行われました。

舞に熱狂する一向宗徒。

空誓の話が聞けると聞くと、皆一斉にお堂に向かいます。

一足遅れた家康たちを歩き巫女・千代(古川琴音さん)が誘い、お堂に連れて行きました。

蓮如上人のひ孫、本證寺の住職、空誓(市川右團次さん)が現れました。

空誓は、民に大層慕われており、登場しただけで皆立ち上がり、空誓に近づこうとしています。

皆の熱狂を制し、座らせた空誓は、法事の帰りに…と話し始めました。

そこで、捨てられていた4、5歳の女の子を拾った、と言うのです。

酷い親だが、親を憎む気にはなれない、どんな思いで子を捨てたのか、捨てたくて子を捨てる親があるか、なんで子を捨てるのか、それは飯が食べられないから。

なぜ、食べられないのか、皆一生懸命働いているのに、なぜ食べられないのか、それは戦ばっかりしている武家のせいだ、と言うのです。

しかしここには貯えもたくさんある、だから何の心配もいらない、この時代は助け合って支え合って皆で暮らしていくのだ、と空誓は言います。

何か憂いがある者はいないか、何でも聞くぞ、というと、次々と自分の罪を告白してくる一向宗徒。

空誓は、人は誰でも過ちを犯す、誰にでも悪業は持ってる、しかしそんな愚かな民でも仏様は救ってくれると言い、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と唱えようではないか、と言うのです。

仏は皆を救ってくれる、現世の罪は現世限りだ、と言います。

空誓の言葉に熱狂し、踊り狂う一向宗徒を見て、家康たちは呆然としていました。

家康は千代に上人と話したい、と訴えます。

共に付いてきた榊原康政と本田忠勝は、その場の雰囲気にのまれ踊り女性たちに声を掛けます。

声をかけた相手は、於大と酒井の妻・登与でした。

驚いた双方は、見て見ぬふりをしたのでした。

空誓との話

空誓と話す機会を得た家康は、上人になぜ城に年貢を納めないのか、と問い質します。

空誓は、寺にその務めはないからだ、と答えます。

家康は、他の宗派の寺は頼めば納めてくれる、なのに、一向宗は国が困っているのに自分だけ…と言い募ります。

空誓は、先ほども言ったが、政をしている連中が阿呆だから、阿呆に銭を貢いでも、阿呆は戦に使ってしまう、死に金だから払わない、と言うのです。

家康は、戦をしたくてしているわけではない、国を守るために、民を守るために、少しでも豊かな暮らしをさせるために、皆命がけで…、戦をしてはいけないならどうすればいいのか、戦をせずにするにはどうすればいいのか、と聞くのですが、生きている世界が違う、苦しみを与える側と救う側だ、知らん、と言われてしまいました。

一向宗の熱狂はまだ続いています。

難しい顔をしている家康に、千代は楽しそうに踊っている女性に声をかけてみろと言います。

そして押されてみると、踊っていたのは瀬名でした。

家康は激昂し、瀬名を連れ出しました。

家康と瀬名が言い争っている姿を、上から千代と渡辺が見ており、渡辺は自分が絡んだ相手が家康と知り、頭を抱えました。

そして千代は口元を緩ませてその光景を見ていたのでした。

その後、一向宗の寺に押し入った家康たちは、無理矢理年貢を取りたてました。

それは一向宗の反感を買う行為でした。

瀬名は、家康の行為を危惧します。

瀬名の危惧した通り、怒った一向宗はそれを取り返し、家康は寺に使者を送りますが、

使者は一向宗徒によって斬られ、撃退されてしまいました。

ここは誰もが救われる場所、それを踏みにじるのはたとえ殿であろうと御仏の敵、仏敵。

自分たちの暮らしは皆で守るのだ、と空誓は宗徒に語り掛けます。

千代は仲間の宗徒に声をかけ、戦道具を持って寺に集まれ、と号令を掛けます。

進む者は往生極楽、引く者は無間地獄、と言い放ったのです。

この行為によって、寺は家康を仏敵と見なし、家康たちに反旗を翻しました。

一か月後、三河一向一揆が始まりました。

家康最大の試練、三河一向一揆の戦いの火ぶたはここに切られたのです。

次回、第8回「三河一揆でどうする」

本證寺から年貢を取り立てようとする家康(松本潤)に対し、一向宗徒が三河各地で一揆を起こした。武力で抑え込もうとするが、有能な軍師がいるらしく、すべての作戦が裏目にでる。松平昌久(角田晃広)など周囲の領主も寝返る中、家康は半蔵(山田孝之)を寺へ潜入させる。そこで半蔵が目にした空誓(市川右團次)を補佐する、意外な“軍師”の正体は…。

NHK大河ドラマ「どうする家康」公式サイトより

家康最大の試練と言われる三河一向一揆が始まりました。

これにはたくさんの家臣の裏切りもあり、三河内は混乱してしまいます。

不入の権を持つ寺に押し入り、無理やり年貢を取り上げた家康。

この始末はどうなるのでしょうか。

自分たちにとって救いの場所であった寺を攻撃された一向宗徒の怒りはどれほど凄まじいのでしょうか。

次回、第8回「三河一揆でどうする!」、手に汗握る展開に、目が離せませんね。

最後に

三河平定に動き出した松本潤さん演じる松平家康ですが、たくさんの問題を抱えていました。

織田信長に指摘されるまで気づかなかった不穏分子の存在、そして金銭的な問題。

解決方法として、一向宗から年貢を取ることに決めましたが、それが大変なことを招いてしまいます。

本證寺住職である市川右團次さん演じる空誓の話は、心に沁みました。

ちょっと下品な話で皆の気持ちを引き付けた後、捨てられた子供の話、捨てた親の話、なぜ捨てたのか、その理由などが畳みかけるように語られていました。

あのような論法で話されたら、そうかな、と思ってしまいますよね。

聞いている人々の顔も、寄り添うように語り掛ける空誓の表情にも目を奪われました。

突然やってきた岡田准一さん演じる織田信長とムロツヨシさん演じる木下藤吉郎がすごい迫力でしたね。

にこやかに軽やかに強引に家康を連れ出して、行ってみたら鷹狩ではなく、謀反人の成敗だったわけですよね。

他領のことながら、家康の甘さを指摘し、導く信長。

今はまだ、信長のことは恐怖の対象として見ているようですが、家康には信長にもっとよく学んでもらいたいような気がしますね。

木下藤吉郎も、にこやかな笑顔から真顔になって助言する様は不気味でした。

ああいう笑顔で感情を見せず、暗躍する藤吉郎、非常に恐ろしく、素晴らしかったです。

一向宗についても、もっと考えて欲しいと感じてしまいました。

自ら本證寺に潜入し、その実態を見た家康ですが、なぜああも簡単に一向宗への課税を決めてしまったのでしょうか。

守護使不入の特権のことは知っていたはずなのに、強引にすればどうなるのか、思い至らなかったのでしょうか。

何か深い思惑があったのかもしれませんが、ちょっと不用意だったのでは、と感じてしまいました。

家康の成長を描く物語ですので、家康がたくさん迷い、間違え、解決し、成長していく様を描いていくわけですから、家康が早く成長してくれるのを待ちたいですね。

さて、次回は家康最大の試練の1つと言われている三河一向一揆です。

ここでは松平家臣が一向一揆側に加担するという分裂が起こってしまいます。

信長が謀反を企んでいる、といった武将たちも蜂起し、家康を苦しめます。

次回予告では大変なことになっていましたが、さて、一体どうなるのでしょうか。

次回、第8回「三河一揆でどうする!」も、ハラハラする展開で見逃せませんね。

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