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どうする家康 第30回「新たなる覇者」のあらすじと感想

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嵐の松本潤さん主演の2023年大河ドラマ「どうする家康」。

脚本は、稀代のストーリーテラー・古沢良太さんです。

毎週日曜BSプレミアム午後6時~、NHK総合午後8時~放送されます。

徳川家康の生涯を新たな視点で描く、スピード感溢れる波乱万丈の戦国エンターテインメント。

こちらでは、大河ドラマ「どうする家康」のあらすじ、ネタバレ、感想をお届けします。

さて、第30回「新たなる覇者」では、織田家後継者争いが起こります。

明智光秀を討った羽柴秀吉(ムロツヨシさん)は、信長の孫・三法師を擁立、後見となり実権を握ろうと画策し、それに対抗するため、信長の妹・市(北川景子さん)が立ち上がります。

浜松まで無事に戻った家康(松本潤さん)は、後継者争いにどのように絡んでくるのでしょうか。

目次

前回のあらすじ

織田信長と嫡男・信忠を討った明智光秀(酒向芳さん)は、次の狙いを家康に定めました。

茶屋四郎次郎(中村勘九郎さん)の知らせを受けた家康一行は、大人数での移動を避け、穴山梅雪(田辺誠一さん)らと別れ逃亡することになりました。

山中に逃げ込んだ家康たちは、服部半蔵(山田孝之さん)率いる服部党に導かれ、野武せりの襲撃を受けつつ、途中、家康を慕う民からの助けを受けながら木津川を渡り、朝宮まで辿り着きました。

満身創痍の一行。

食料も底をつき、服部党が探してきた僅かな野菜を皆で分け合いながら食し、飢えを凌ぎます。

半蔵の提案で伊賀越えをすると決めた家康。

酒井忠次(大森南朋さん)と石川数正(松重豊さん)は、自分たちが囮になると言い、三方向に分れて逃亡することになりました。

家康たちは、甲賀衆の城・小川城に目指しますが、あまりの大歓迎にかえって疑心暗鬼に陥ります。

甲賀衆が護衛して逃がすという好意を断り、夜明け前に、徳川勢だけで移動を開始したのです。

6月4日、伊賀に入った家康たちは、すぐに伊賀衆の襲撃を受け、捕らえられてしまいます。

半蔵は、自分は服部で伊賀の名家であると訴えるのですが、伊賀の頭領・百地丹波(嶋田久作さん)は知らんと言うばかり。

大鼠(松本まりかさん)は、伊賀は家康に恩があるはずだ、と訴えますが、そんな言葉は虫唾が走る、と取り合おうとしません。

織田を討った明智に家康の首を渡すのだと、家康は刀を構えた百地の前に引き出されました。

服部党は、家康を庇いますが百地は応じません。

家康は、自分の首をくれてやるから服部党は見逃せと訴えます。

その時、伊賀の軍師と名乗る山伏がやってきました。

山伏は、以前家康を討とうとしたがあと一歩及ばず追放になったと家康を非難します。

その山伏は本多正信(松山ケンイチさん)。

正信は百地に家康の首を斬れと命じますが、百地が振りかぶるたびに、百地の不安を煽る言葉を呟きます。

何度か繰り返されるやり取り。

百地は、家康に意見を求めました。

発言を許された家康は、自分の意見を言いつつ、自分に恩を売れ、と交渉します。

その言葉を聞いた百地は、家康に従うと決めたのです。

白子の浜で酒井や石川と合流した家康。

同行していた正信は去り際、自分が追放されたのは三河、今家康がいる浜松ではないか、と呟きます。

家康は正信に気が向いたら浜松にくるようにと言うのでした。

無事、岡崎に戻った家康の耳に、堺で別れた穴山が討たれたとの知らせが入りました。

家康は明智討伐の決意を固めます。

本能寺の変から11日後、明智光秀は毛利攻めから大返ししてきた秀吉によって討ち取られたのでした。

前回、第29回「伊賀を越えろ!」を見逃した方はぜひこちらをどうぞ。

それでは、第30回「新たなる覇者」のあらすじと感想です。

清須会議

本能寺にて織田信長は討たれました。

いざ、信長公の仇を討つべく、明智討伐を企てた家康ですが、一足早くそれを成し遂げたのは、西国から急ぎ戻ってきた羽柴秀吉でした。

天下一統を目前としていた信長の後を継ぐのは誰なのか、新たなる覇者が求められていました。

家康は、まさか秀吉が明智を討つとは思っていませんでした。

酒井は「かくも恐るべき速さで備中から京へと引き返すとは、まるで何もかもお見通しだったごとくですな」と言います。

秀吉は信長の仇を討ったと触れ回っていますが、織田家の天下は揺るがないだろうと酒井は言うのですが、家康は秀吉の動きを警戒するようにと命じたのでした。

天正10年(1582年)6月、信長の後継者を決めるべく、織田の重臣たちが集まりました。

いわゆる清須会議です。

秀吉は、信長の孫・三法師を後継とし、秀吉、柴田勝家(吉原光夫さん)、丹羽長秀(福澤朗さん)、池田恒興(徳重聡さん)ら側近たちで話し合いをし、政を行うと宣言したのです。

柴田勝家は、次男の信雄と三男・信孝は外すわけにはいかないだろうと言うのですが、どちらかを立てればどちらかが立たず、三法師が大きくなるまで自分たちが力を合わせて政務を仕切る、それが一番だと秀吉は言うのです。

それは、織田家を蔑ろにすることでは、と勝家は言い募ります。

秀吉が1人でどんどん決めていく、と勝家が不満を言うと、明智を成敗した者の役目と心得ている、と秀吉は言い放ったのです。

池田恒興も、丹羽長秀も、秀吉の言う通りでいいと言います。

皆を集めよう、と退室する2人に続き、秀吉も動きますが、勝家は「筑前」と秀吉を呼び止めたのです

柴田勝家とお市(北川景子さん)の結婚

お市の娘たちは、母が家康に嫁ぐはずだったと言うのは本当なのかと問いかけます。

お市は、幼い頃に顔見知りだっただけ、というのですが、もしかして家康が父だったのかもしれない、と初と江は笑います。

すると長女の茶々(白鳥玉季さん)が、「つまらぬことを申すな、我らの父は浅井長政じゃ」と強く言い返します。

そこに、勝家と秀吉がやってきました。

「話は権六から聞きました」と秀吉が言うと、「織田のためと思うてな」と返す市。

秀吉は、良かった、お市と勝家が一緒になって織田家中をしっかりまとめてくださる、こんなにありがたいことはない、と大げさに言うのですが、その表情は良かったとはとても思えないものでした。

そんな秀吉を茶々はきつい目で睨んでいました。

家康の動き

浜松にもその知らせは届きました。

側近たちは、めでたいことだが、どう見ます?と家康に問います。

家康は、秀吉の好きにさせないためだろう、と言います。

それを阻むため、勝家が市と手を組んだ、むしろ市から仕組んだのかもしれない、と榊原康政(杉野遥亮さん)は言います。

そうなると、柴田勢と秀吉はそのうちぶつかるかもしれません。

そうなったらどちらに付くかと井伊直政(板垣李光人さん)は家康に問いかけます。

家康はその問いには答えず、怒った顔をしている本多忠勝に何を怒っているのだと問いかけました。

忠勝は、伊賀を越えて戻ってからすぐに出陣していれば明智は討ち取れた、なぜもたもたしていたのか、その理由が知りたいと言うのです。

家康は「今、我らが成すべきことは、他にあると考えたからじゃ」と説明を始めました。

今、徳川にとって目下の問題は、隣国にありました。

かつて武田領であった甲斐・信濃・上野。

武田が滅び、それは織田信長のものとなりましたが、信長が死に、主のない国となったのです。

この地の武将たちは、武田の家臣であった誇りを失っていないと石川は言います。

信濃の真田は、武田の残党を集めて勝手な動きをしていると言います。

家康は、その三国を鎮め、北条より先に手に入れることが必要、と言います。

秀吉のことは、ひとまず市に任せ、我らはその間に揺るぎない実力をつけるべき、そうすれば、天下も自ずと近づいてくる、と説明しました。

忠勝は納得し、素早く立ち上がると、各々各地に飛び、かの地を調略しようと宣言したのです。

北条との戦

鷹匠として浜松に来ていた本多正信。

於愛(広瀬アリスさん)に北条との戦に出ないのかと問われると、自分は鷹の世話係、と言います。

於愛が「殿が正信も連れていくと仰せでしたよ」と言うと、「足の古傷の具合がどうも」と主張。

世話していた鷹に戻るよう合図を送っていますが、鷹は一向に言うことを聞かず、飛び去ってしまいます。

俯いていた正信でしたが、「そこまで殿が仰せなら」と言うと渋々動き出しました。

北条との戦いが始まりました。

北条は関東最大の都市、小田原城を居城に相模、伊豆、武蔵、下総、上総北部、上野ら広大な領土を有する大国でした。

その北条を率いるのは、北条早雲を祖とする北条氏政と氏直の父子。

眠れる獅子がついに動き出したのです。

一方、徳川勢は甲斐・新府城に布陣。

北条の大軍勢は2万を超えていました。

3千の兵では持ちこたえられない、信濃各地に散らばる手勢を呼び寄せようと、と井伊は訴えます。

そこに正信がやってきました。

井伊の提案を否定すると、少ない軍勢で大軍と戦えるよう策を授けます。

反論する直政に、一軍の将となるなら正信のずる賢さを学ぶようにと家康は言います。

井伊は、徳川に降りた武田の兵を任されることになったのです。

黒駒の辺りに潜んでいた鳥居元忠(音尾琢真さん)の軍は、無警戒だった北条の軍を迎え撃ちます。

正信の策は大成功でした。

秀長(佐藤隆太さん)は秀吉に北条と戦いを始めた家康に援軍を送るかどうか尋ねますが、家康は織田信長のもと、どれだけの大戦をしてきたと思う、と秀吉は言います。

今、三河者に勝てる軍勢などいやしない、と秀吉は言います。

ほっとけばいい、こっちはそれどころではない、と苛立つ織田信雄(浜野謙太さん)を宥めに行きました。

秀吉は苛立つ信雄に、勝手なことを始めたのは信孝と柴田。

三法師を取り返しましょう、と鎮めます。

三法師は柴田と織田信孝のもとにいました。

信雄が「勝てるであろうな」と言うと、秀吉は、自分が必ず信雄を天下人にする、と宣言したのです。

勝家は、秀吉が信雄を誑し込んだようだ、と信孝に報告しました。

戦になるだろう、と言う信孝に、望むところ、義は我らにある、と勝家。

秀吉は己の欲のままに生きている、織田家の天下を決して渡してはならない、信長に恩義がある丹羽、池田、滝川、前田、佐々、皆自分たちに付くことだろう、そしてきっと徳川も、と市は言います。

北条との戦において、北条は上野を渡せば、甲斐・信濃からは手を引く、と和睦の条件を付けてきました。

悪くない取引ですが、臣従したばかりの真田の領地を北条に渡すことになります。

恨まれるの自分の役目だ、とその取引に応じることに。

さらに、家康の姫を北条に嫁がせてほしいと書かれていました。

お葉(北香那さん)の娘、おふうが北条に嫁ぐことになったのです。

秀吉と柴田の戦い

12月、秀吉と柴田の戦いが始まりました。

秀吉は、信雄と手を組み、近江・長浜城に攻め込みました。

秀吉は、織田家を乗っ取るつもりだと石川は言います。

秀吉は、織田信雄と手を組み、三法師を奪い返そうと出陣。

対する柴田勝家は雪のため出陣できず、北の庄城に足止めを余儀なくされていました。

秀吉は、勝家が動けない時を狙い、岐阜城も攻撃、岐阜城も落ちたと言います。

雪が解けたら秀吉と勝家がぶつかるだろうと徳川勢は見ていました。

そこに、柴田より年の瀬の贈り物が届きました。

真っ白で美しい綿布。

市の優しい心遣いに皆は感動します。

柴田勢の本当の大将は、勝家でも信孝でもなく、お市であると皆察していました。

秀吉からも砂金の贈り物が来ました。

家臣たちは、いつでも市を助けられるよう準備をしなくてはと言い合うのです。

お市の運命

天正11年(1583年)4月、秀吉と勝家は近江・賤ケ岳で激突。

しかし、予想に反し、柴田勢は秀吉の調略による裏切りが相次ぎ、総崩れとなりました。

勝家は北の庄城に追い詰められてしまいました。

鉄砲隊に責められる中、茶々は「お見えになるでしょうか、母上が待ちわびておられるお方」と言います。

何のことだ、というお市に、茶々は、「幼い頃、母上は良う、お話してくれましたよ、昔話」と言います。

「でも、覚えておいででしょうか、幼き日の約束など」と言うのです。

市は俯くことしかできませんでした。

浜松の家康は動かずにいました。

家臣たちは、市を助けるべく動こうと言いますが、家康は黙ったままです。

そこに正信がやってきました。

家康が動くのはどうだろう、というのです。

前田利家も裏切り秀吉に付いた、と言うことは織田の多くの家臣は秀吉に付いたと言うことです。

どうしてそんなことになってしまったのか、という忠勝。

正信は、それこそが秀吉の才覚、と言います。

諸国を放浪して来た正信は、民百姓の秀吉人気が凄まじいと言います。

皆、親類縁者のように秀吉のことを思っているのだとか。

秀吉は人の心を掴む天才、と褒め、存外、人は美しい綿布よりも下品な金が好きなのだ、と説明したのです。

正信は、これは織田家中の争い。

勝った方におめでとうと言いに行くのが上策、と進言しました。

石川も賛同し、酒井も、今は甲斐・信濃を固めるのが先、と進言するのです。

家康は苦渋の表情を浮かべながら、様子を見る、と決断したのでした。

家康は文を見て、昔のことを思い出していました。

甲冑をつけ、川に飛び込んだ市を助けた時のことです。

「お市様のことはこの竹千代がお助けします、必ず、助けます」と言った幼い頃の家康。

そこに於愛がやってきました。

家康に茶を差し出します。

家康は、「古い約束があってな、お相手はずっと覚えて居ったんじゃろう、なのに儂は…、その約束を…、一番果たさねばならん時に…、果たせぬ…。祈ることしかできぬ」と打ちひしがれるのでした。

筆を手に取ったお市は、文を書き始めます。

秀吉は、勝家の首だけを取ってくればいい、と秀長に言います。

我が妻には傷1つつけるな、欲しいな、織田家の血筋が。

そうすれば、血筋を馬鹿にするものもいなくなる、というのです。

そして、速く連れてこい、と命じるのでした。

茶々は、「やはりお見えになりませんでしたな。見て見ぬふり。徳川殿は嘘つきと言うことでございます。茶々はあの方を恨みます」と市に言うのです。

そこに、秀吉の使いが来たとの知らせが入りました。

勝家は、秀吉が草履取りの頃、よく秀吉の尻を蹴ったと言います。

見縊っていたのではなく、秀吉の底知れぬ才覚が怖かったのだろう、と言います。

そして、市と娘たちに秀吉のもとへ行けと言ったのです。

市は、娘たちに先に行くように促しました。

必ず後から行く、と安心させて。

勝家は、市にも早くいけと言うのですが、市は言うことを聞きません。

一度ならず二度までも、夫だけを死なせて生き恥を晒すことこそ、地獄にいる信長に笑われる、と言うのです。

自分は誇り高き織田家の娘、男のように乱世を駆け巡るのが夢だった、最後にほんの少しそのまねごとができた、と言います。

この戦の総大将はこの市だと心得ている、敗軍の将はその責めを負うもの、一片の悔いはない、織田家は死なぬ。その血と誇りは娘たちがしかと残してくれるだろう、と言い切ったのです。

そこに、茶々が戻ってきました。

お市を抱きしめると、「母上の無念は茶々が晴らします、茶々が天下を取ります」と宣言したのでした。

市は茶々を、強い瞳で見つめ、微笑んだのでした。

市が書いた文は、娘たちのことを頼むという秀吉宛の文でした。

「織田家の血筋、残念でしたな」という秀長。

秀吉はそこに現れた茶々をみると、代わりがいる、と茶々の頬に手を伸ばしました。

茶々は秀吉の手を取り、にっこりと微笑んだのです。

家康のもとに、北の庄城が落ちたとの知らせが入りました。

勝家は自害、お市も共に自害したと言うのです。

家康は書いていた文をぐちゃぐちゃに握り潰し、その手を思いきり机に叩きつけました。

荒い息を落ち着かせると、席を立ちました。

白兎、白兎、と低い声で秀吉は歌います。

「秀吉は、儂が倒す」と家康は意を決したのでした。

次回、第31回「史上最大の決戦」

お市(北川景子)を死に追いやった秀吉(ムロツヨシ)に、家康(松本潤)は激怒、打倒秀吉の意志を固める。だが勢いに乗る秀吉は信長の次男・信雄(浜野謙太)を安土城から追放、着々と天下人への道を進んでいた。信雄からも助けを求められ、10万を超える秀吉軍と戦う方法を考えあぐねていた家康は、正信(松山ケンイチ)の日ノ本全土を巻き込む壮大な作戦を採用。しかし、その策も秀吉に封じられ、大ピンチに追い込まれ…。

NHK大河ドラマ「どうする家康」公式サイト

北の庄城も落ち、秀吉は着々と天下に近づいていきます。

柴田攻めでは担ぎ上げていた信雄も追放し、秀吉の天下は近い状態。

しかしその信雄から頼られた家康は、大義を得て秀吉に戦いを挑んだのです。

打倒秀吉に燃える家康の執念、期待に胸膨らみますね。

最後に

お市様が亡くなってしまいました。

北川景子さん演じるお市は、初登場の時から凛々しくかっこよく、そして優しさに満ち溢れた素晴らしい女性でした。

今回、娘たちに見せる優しい笑顔にとても癒されました。

一方で、甲冑を身に着けた市の凛々しさには圧倒されました。

「この戦の総大将と心得ておる」と宣言した時の迫力、素晴らしかったですね。

家康のことを待ちわび、しかし、来てくれなかった家康のことを、少しの恨み言も言わない市。

その分、娘の茶々は怒っていましたね。

茶々を演じた白鳥玉季さんの若々しく瑞々しい演技も印象に残りました。

秀吉を篭絡する様は、物凄い迫力でした。

ムロツヨシさん演じる秀吉の呆けた顔も凄かったですね。

ムロさん演じる秀吉も、この頃はだいぶ様子が変わってきましたね。

初めは太鼓持ちのような騒々しさが印象的でしたが、今はどんどん静かになって、無表情というか、感情を見せない表情が不気味になってきました。

天下人となる秀吉がどう変化するのか、またまた楽しみですね。

さて、次回第31回「史上最大の決戦」では、小牧長久手の戦いが描かれるようです。

天下人を狙う秀吉と、織田信雄に頼られた家康が激突します。

合戦シーンの印象が少ないので、徳川勢がそんなに強いと感じていなかったのですが、武田勢も取り込み、大戦を繰り返した徳川勢はずいぶんと戦上手になっていたのですね。

秀吉も戦上手と名高い人物ですが、一体どのような結末を迎えるのでしょうか。

次回、第31回「史上最大の決戦」、二大英雄の激突が楽しみです。

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